2012年01月27日
社会人になるということ
~高校生に話をしてきました~
静岡労働局の「高校新規卒業予定者の職業紹介状況」によれば、23年11月末現在の就職内定率は78.1%。昨年同時期の76.6%と比較すれば、多少改善しているものの、依然厳しい状況が続いているようです。
そんな状況の中、本日は、静岡県中部地区の某高等学校に職業講話に行って来ました。受講者の3年生の内75%が就職するということで、『社会人になるということ』というテーマで話をさせていただきました。
話の内容は…。昨今、七五三転職が社会問題化していることもあり、この厳しい状況の中、「経営者がみんなの何に期待して採用を決めたのかを考えよう!」「いきなり好きな仕事を任せてもらえる可能性は薄い。嫌いで出来ないと思っていることでも、やって出来る様になれば好きになるかも知れない…」等々。
まぁ、私自身の学生時代を振り返っても、社会の仕組みなんかイメージできなかったし、そもそもおとなの話に耳を傾けようとしなかったので、どこまで伝わったかはわかりませんが、がんばって話して来たつもりです…(汗
で、それはさておき、先生からお聞きした今年の就職状況を…
コチラの高校では、就職希望者の中で、未内定者はあと数人。その数人も、先生に尻を叩かれながらも、がんばって活動を続けているとのことでした。他にも数校の状況を聞いているのですが、進路指導の先生を中心に、求人開拓~進路指導をがんばっている学校の内定率は、労働局の数値よりもずっとよいようです。
また、「就職希望者の割合が増えた」とのお話も聞きました。具体的には、昨年の就職希望者が65%だったのに対し、今年は75%と1年での10ポイントも上昇したとのこと。経済環境が厳しくなったことにより、家庭の経済的な問題から就職希望に変わったこともあるのだろうけれど、「『大学進学』=『就職に有利』という神話(?)が崩れつつあるんだろうな~」と感じました。
大学進学に限らず、「みんながやるから私も…」ではなく、「『自分のコトは自分で決める!』というスタンスが大切だよな~」と感じさせられた一日でした。
静岡労働局の「高校新規卒業予定者の職業紹介状況」によれば、23年11月末現在の就職内定率は78.1%。昨年同時期の76.6%と比較すれば、多少改善しているものの、依然厳しい状況が続いているようです。
そんな状況の中、本日は、静岡県中部地区の某高等学校に職業講話に行って来ました。受講者の3年生の内75%が就職するということで、『社会人になるということ』というテーマで話をさせていただきました。
話の内容は…。昨今、七五三転職が社会問題化していることもあり、この厳しい状況の中、「経営者がみんなの何に期待して採用を決めたのかを考えよう!」「いきなり好きな仕事を任せてもらえる可能性は薄い。嫌いで出来ないと思っていることでも、やって出来る様になれば好きになるかも知れない…」等々。
まぁ、私自身の学生時代を振り返っても、社会の仕組みなんかイメージできなかったし、そもそもおとなの話に耳を傾けようとしなかったので、どこまで伝わったかはわかりませんが、がんばって話して来たつもりです…(汗
で、それはさておき、先生からお聞きした今年の就職状況を…
コチラの高校では、就職希望者の中で、未内定者はあと数人。その数人も、先生に尻を叩かれながらも、がんばって活動を続けているとのことでした。他にも数校の状況を聞いているのですが、進路指導の先生を中心に、求人開拓~進路指導をがんばっている学校の内定率は、労働局の数値よりもずっとよいようです。
また、「就職希望者の割合が増えた」とのお話も聞きました。具体的には、昨年の就職希望者が65%だったのに対し、今年は75%と1年での10ポイントも上昇したとのこと。経済環境が厳しくなったことにより、家庭の経済的な問題から就職希望に変わったこともあるのだろうけれど、「『大学進学』=『就職に有利』という神話(?)が崩れつつあるんだろうな~」と感じました。
大学進学に限らず、「みんながやるから私も…」ではなく、「『自分のコトは自分で決める!』というスタンスが大切だよな~」と感じさせられた一日でした。
2012年01月21日
女子大に新役割
~リーダー育成に力~
共学人気に押され気味だった各地の女子大が、新しい役割に挑戦している。「企業や地域で活躍できる女性リーダーの育成」だ。まだ少ない指導的立場の女性を増やそうと、女子大ならではの授業を展開。共学校との違いをアピールしている。
国立お茶の水女子大は2009年からリーダー育成教育を本格敵に開始。社会の第一線で活躍する講師が「求められる女性リーダー像」を講義する科目や、企業の商品開発チームに加わりながら組織をまとめる手法を学ぶ科目など、多彩な授業に取り組んでいる。
頼住光子教授は「企業や地域のリーダーは力で押すタイプが多かったが、社会が複雑化し生き方も多様化した今、人の意見に耳を傾け共感で物事を進めるタイプも必要だ。そうしたリーダーに向く人材は女性に多く、育成は女子大の重要な役割」と話す。
同様の教育に取り組む私立椙山女子学園大の東珠実教授は、他の共学校での授業経験から「共学は男子がリーダー、女子が補佐役に回る傾向があるが、女子だけにリーダー育成授業をやるわけにはいかない。しかし男子への遠慮が要らない環境なら、女子学生は背中を押されれば伸び伸びとリーダーシップを発揮する」と女子大の利点を強調する。(後略)
出所:1月19日 静岡新聞 夕刊
-------------------------------------------------------------------------
リーダー不在が指摘される日本において、『リーダー育成に力』を入れる大学が増えていくことには、多いに歓迎したい。
多種多様なリーダーが排出されることを期待するし、記事にある女子大の取り組みには、多いに注目したい。ということで、趣旨には多いに賛成なのだが…。
記事には、椙山女子学園大の東珠実教授の「共学は男子がリーダー、女子が補佐役に回る傾向がある…」のコメントがあったし、もちろんそんな側面はあると思う。ただ、その一方で、「女子学生の方が男子学生よりもエネルギッシュだったり、リーダーシップがとれている場合も少なくない!」とも感じる。
女性がリーダーシップを発揮できないのは、「育成が出来ていない」ということよりも、日本社会が男性中心でまわっていることに原因があるんじゃないかとも思うのだが…。
私自身は、それを女子学生の就活の場面などを見て感じる。「社会に出てからも、会社の牽引役としてリーダーとしての役割を演じたい!」と考えている女子学生が、就活をはじめてしばらくすると、日本の多くの会社の現実を知り、「自分が活躍できる場は、ないんじゃないか?」と落ち込むことは少なくない。
例えば、「海外営業として、バリバリ活躍したいと思っていたのに、女性には、その役回りは期待されていない様だ」などと落ち込むというケースだ。
ということで、「女子大でリーダー育成を進める一方で、社会の側が女性リーダーに大きな役割を期待する様な素地を創っていくことが大切だよな~」と考えさせられた記事でした。

共学人気に押され気味だった各地の女子大が、新しい役割に挑戦している。「企業や地域で活躍できる女性リーダーの育成」だ。まだ少ない指導的立場の女性を増やそうと、女子大ならではの授業を展開。共学校との違いをアピールしている。
国立お茶の水女子大は2009年からリーダー育成教育を本格敵に開始。社会の第一線で活躍する講師が「求められる女性リーダー像」を講義する科目や、企業の商品開発チームに加わりながら組織をまとめる手法を学ぶ科目など、多彩な授業に取り組んでいる。
頼住光子教授は「企業や地域のリーダーは力で押すタイプが多かったが、社会が複雑化し生き方も多様化した今、人の意見に耳を傾け共感で物事を進めるタイプも必要だ。そうしたリーダーに向く人材は女性に多く、育成は女子大の重要な役割」と話す。
同様の教育に取り組む私立椙山女子学園大の東珠実教授は、他の共学校での授業経験から「共学は男子がリーダー、女子が補佐役に回る傾向があるが、女子だけにリーダー育成授業をやるわけにはいかない。しかし男子への遠慮が要らない環境なら、女子学生は背中を押されれば伸び伸びとリーダーシップを発揮する」と女子大の利点を強調する。(後略)
出所:1月19日 静岡新聞 夕刊
-------------------------------------------------------------------------
リーダー不在が指摘される日本において、『リーダー育成に力』を入れる大学が増えていくことには、多いに歓迎したい。
多種多様なリーダーが排出されることを期待するし、記事にある女子大の取り組みには、多いに注目したい。ということで、趣旨には多いに賛成なのだが…。
記事には、椙山女子学園大の東珠実教授の「共学は男子がリーダー、女子が補佐役に回る傾向がある…」のコメントがあったし、もちろんそんな側面はあると思う。ただ、その一方で、「女子学生の方が男子学生よりもエネルギッシュだったり、リーダーシップがとれている場合も少なくない!」とも感じる。
女性がリーダーシップを発揮できないのは、「育成が出来ていない」ということよりも、日本社会が男性中心でまわっていることに原因があるんじゃないかとも思うのだが…。
私自身は、それを女子学生の就活の場面などを見て感じる。「社会に出てからも、会社の牽引役としてリーダーとしての役割を演じたい!」と考えている女子学生が、就活をはじめてしばらくすると、日本の多くの会社の現実を知り、「自分が活躍できる場は、ないんじゃないか?」と落ち込むことは少なくない。
例えば、「海外営業として、バリバリ活躍したいと思っていたのに、女性には、その役回りは期待されていない様だ」などと落ち込むというケースだ。
ということで、「女子大でリーダー育成を進める一方で、社会の側が女性リーダーに大きな役割を期待する様な素地を創っていくことが大切だよな~」と考えさせられた記事でした。

2012年01月12日
パートへ厚生年金適用拡大
~中小企業は猶予~
厚生労働省は社会保障と税の一体改革案に盛り込んだパート労働者の厚生年金・企業健保への加入拡大で、当面は従業員300人以下の企業で働くパートの猶予をする方針だ。中小企業の保険料負担が急増しないよう対象者を絞る。(中略)
厚生年金・企業健保の拡大はパート労働者への給付を手厚くする狙い。ただ、激変緩和措置の内容次第では、負担増に企業の反発が強まる可能性もある。(後略)
出所:1月11日 日本経済新聞
--------------------------------------------------------------------------------
「パートへ厚生年金適用拡大」という記事だけど、よくわからない?で、何処がわからないかというと…。
そもそも厚生年金の対象にならない労働者は、国民年金に加入するというのは周知の事実。また、国民年金は、対象者のみが保険料負担するのに対し、厚生年金は、対象者と企業の折半で、且つ年金の支給金額も違うということも常識。
確かに、中小企業にとって厚生年金の対象になる社員が増えるのは大きな負担だから、従業員300人以下の中小企業に猶予を設けるという話は、わからないでも無い。
ただ、これって、労働者Aさんが、同じ時間働いても、勤める会社の企業規模によって、厚生年金の対象者になれる場合となれない場合があるということになるんだよね。
それでなくても、現在の日本の年金制度は、つじつまが合ってないのに、こんな継ぎ接ぎだらけの改革案で大丈夫なんだろうか?と思ってしまった(僕の記事の読み込み方が、おかしいのかな~?)。
う~ん、こんなネガティブなネタを、新年初Blogに取り上げてしまった…(苦笑

厚生労働省は社会保障と税の一体改革案に盛り込んだパート労働者の厚生年金・企業健保への加入拡大で、当面は従業員300人以下の企業で働くパートの猶予をする方針だ。中小企業の保険料負担が急増しないよう対象者を絞る。(中略)
厚生年金・企業健保の拡大はパート労働者への給付を手厚くする狙い。ただ、激変緩和措置の内容次第では、負担増に企業の反発が強まる可能性もある。(後略)
出所:1月11日 日本経済新聞
--------------------------------------------------------------------------------
「パートへ厚生年金適用拡大」という記事だけど、よくわからない?で、何処がわからないかというと…。
そもそも厚生年金の対象にならない労働者は、国民年金に加入するというのは周知の事実。また、国民年金は、対象者のみが保険料負担するのに対し、厚生年金は、対象者と企業の折半で、且つ年金の支給金額も違うということも常識。
確かに、中小企業にとって厚生年金の対象になる社員が増えるのは大きな負担だから、従業員300人以下の中小企業に猶予を設けるという話は、わからないでも無い。
ただ、これって、労働者Aさんが、同じ時間働いても、勤める会社の企業規模によって、厚生年金の対象者になれる場合となれない場合があるということになるんだよね。
それでなくても、現在の日本の年金制度は、つじつまが合ってないのに、こんな継ぎ接ぎだらけの改革案で大丈夫なんだろうか?と思ってしまった(僕の記事の読み込み方が、おかしいのかな~?)。
う~ん、こんなネガティブなネタを、新年初Blogに取り上げてしまった…(苦笑

2011年12月31日
大晦日にひとこと
秋口から、いそがしさを言い訳にあまり更新できていないBlog。「せめて、大晦日くらいは…」ということでのつぶやきです。
昨日、自宅の大掃除を終え(結局、事務所は手つかず…汗)、本日は、机にむかって仕事をしておりました。というのも、来年年初からの予定が詰まっているモノの「三箇日はグダーッとしてしまうだろうし、せめて下ごしらえくらいはしておかないと、たいへんなコトになるだろう」と…。
それはさておき、振り返ると、この10年程の間で日本人の意識がどんどん内向・依存の傾向が強くなっている様に感じます。
例えば、日本生産性本部の新入社員の意識調査によれば、「新入社員で入社した会社に一生勤めたい」と回答する社員は、2000年の20.5%から2010年の57.4%(今はもっと高い?!)に急上昇。自身の実体験で言えば、大学で講師をはじめた頃は、学生に「フリーターになっちゃいけない!」なんて言っていた記憶があるのですが、最近の学生は何も言わなくても「安定した正社員に!」と異口同音にコメントする、等々…。これ、若者だけじゃなく、中高年のみなさんのご相談にのる際も強く感じます。
昔、「寄らば大樹の陰」なんてコトバをよく耳にしましたが、会社は、大樹なんかじゃない。特にこれからの時代は…。
会社に所属するすべてのメンバーが、みんなで力を出し合い協力していくことが必要条件なんだという【あたり前】を再認識する必要があると思います。
ということで、あと数時間を残し、ブツブツぼやいてしまいました。ただし、ぼやきはココまで!
一年間、本当にお世話になりました。来年は、もっともっとよい年にしていきましょう!!
昨日、自宅の大掃除を終え(結局、事務所は手つかず…汗)、本日は、机にむかって仕事をしておりました。というのも、来年年初からの予定が詰まっているモノの「三箇日はグダーッとしてしまうだろうし、せめて下ごしらえくらいはしておかないと、たいへんなコトになるだろう」と…。
それはさておき、振り返ると、この10年程の間で日本人の意識がどんどん内向・依存の傾向が強くなっている様に感じます。
例えば、日本生産性本部の新入社員の意識調査によれば、「新入社員で入社した会社に一生勤めたい」と回答する社員は、2000年の20.5%から2010年の57.4%(今はもっと高い?!)に急上昇。自身の実体験で言えば、大学で講師をはじめた頃は、学生に「フリーターになっちゃいけない!」なんて言っていた記憶があるのですが、最近の学生は何も言わなくても「安定した正社員に!」と異口同音にコメントする、等々…。これ、若者だけじゃなく、中高年のみなさんのご相談にのる際も強く感じます。
昔、「寄らば大樹の陰」なんてコトバをよく耳にしましたが、会社は、大樹なんかじゃない。特にこれからの時代は…。
会社に所属するすべてのメンバーが、みんなで力を出し合い協力していくことが必要条件なんだという【あたり前】を再認識する必要があると思います。
ということで、あと数時間を残し、ブツブツぼやいてしまいました。ただし、ぼやきはココまで!
一年間、本当にお世話になりました。来年は、もっともっとよい年にしていきましょう!!
2011年12月15日
「正社員主義」が蝕む雇用
~規制強化に死角はないか~
子ども手当、高速道路無料化、高校授業料の無償化と、民主党が2009年の政権交代時に掲げた公約は次々に後退した。
だが今も健在の政策がある。労働規制の強化だ。
仕事があるときに働く登録型派遣や製造業派遣を原則禁止とする労働者派遣法改正は成立の見通しが立っていないが、それにもめげずに現在、働き方や雇用する側の自由度を下げる動きが2つ進行中だ。いずれも労働政策審議会が年内に答申をまとめる。規制強化は二の矢、三の矢が繰り出されている。
一つはパートや派遣、契約社員など期間を定めて契約を結ぶ「有期労働」全体への規制だ。有期労働契約を結べる仕事を一時的、季節的な業務に限ったり、契約の更新回数に上限を設けたりするというものだ。(中略)
もう一つは60歳以降の雇用についてだ。厚生年金の支給開始年齢引き上げに伴い、定年後も働きたい人は65歳までの雇用を企業に義務づけようとの動きがある。継続雇用は今は勤務評価が一定以上などの基準を労使で設ければ対象者を限れるが、基準を廃止し、希望者全員が来ようされるようにすべきだという。
こうした規制強化の停留にあるのは正社員こそが本来の雇用形態と考え、その人たちを保護する「正社員主義」だ。(中略)
非正規で働く人や若者の雇用に十分な手当をせず制度変更を進めるのは責任ある態度とはいえない。20年前に5人に1人だった非正規社員は3人に1人に増えた。15~24歳の完全失業率は直近9月で7.2%に達する。政策はこれらの現実に目配りする必要があるはずだ。(中略)
年功賃金など正社員の既得権を守ったままでは国全体の雇用は安定しない。時代遅れの正社員主義が日本を蝕む。
出所:11月13日 日本経済新聞 中外時評:論説副委員長 水野裕司
--------------------------------------------------------------------------
興味深い記事だったので、現役大学生が、どんな風に感じるのかを知りたくて、授業の際に感想をレポートしてもらった。
以下に抜粋を…。
先ずは、【有期労働規制】について
「現在、非正規雇用で働いている人は多く、規制強化すれば、その分、影響を受ける人がいる。働き方や雇用する側の自由度も下がります。」「有期雇用で働いている人は750万人もおり、もし規制によって正社員を増加させようとしたら、並行してリストラをしなくてはならない」「今は、有期労働を有効利用してなんとかやりくりしている企業の方が多いと思います。その様な企業にとっては、とても負担が大きい政策だと思います」等、【反対】意見が圧倒的。
とはいえ、「雇っている側は他人事かもしれないが、有期雇用で働いている人は不満がたまっている。雇われる側の立場も理解することが大切」「正社員雇用率が年々減り、非正規社員の雇用率が年々上昇している。そういった中で、期間を定めて労働契約を結ぶと、派遣やパートの人はますます苦しくなってしまう」「日本は『正社員主義』のままでよいと思った。日本は昔から正社員を雇い、年功序列賃金や終身雇用制度だった。そして振り返ると、そのころの社会は活気にあふれていた」等の【賛成】派も…。
その他、「とりあえず、正社員・非正規社員という言葉がなくなればいいと思う」「今の正社員主義を変える、古い考え方を変えていかなければ、職は安定しないと思う」等の意見も…。
僕も正社員・非正規なんて分け方をしているようじゃ、この問題は解決しないように思います。
もう一つは、【60歳以降の雇用延長】について
こちらも昨今の新卒採用の難しさを反映してか、「60歳以上の人が働いたら、その分、新卒者など若者の雇用が減ってしまうから」「正社員を守るために、非正規社員や新規採用者の人たちが犠牲になってしまうから。私は定年まで政府が介入する必要は無いと思います」等の【反対】が圧倒的。
ただし、「厚生年金の支給引き上げになってしまった場合、もし定年退職が60歳だったらその空白の時間の賃金はどうしたらよいか困ってしまう。なので、65歳までの雇用を義務づけることは、賛成」「職場に高齢者がいることで、若い社員に自分が今まで経験したことを教えることが出来る。高齢者がいきいきしている職場は接待に成功している企業だと思います」なんて意見も…。
全体を通して、こんな意見を書いてくれる学生もいたことを紹介しておきたいと思います。
■今回の記事を見て、必死で努力を続けている者が報われない現実に違和感を覚えました。私は仕事とは自分が必死になれて、且つ第3者に何かを伝えたり与えたり出来ることが本当の魅力であると思います。
■年功賃金などの今までの正社員の権利や当たり前のことをこれからも続けていたら、日本全体の雇用は安定しないと思った。これからの世の中(日本)を担っていくのは、自分たちであると改めて思いました。
■すべての人たちを平等に考えて行くことは、かなり難しいことかもしれない。
学生たちのレポートを読ませてもらい、「『年齢・性別・置かれた環境に関わらず、疑問に思ったコトを解決していこうという姿勢』を大切にしなくちゃ!」と考えさせられました。

子ども手当、高速道路無料化、高校授業料の無償化と、民主党が2009年の政権交代時に掲げた公約は次々に後退した。
だが今も健在の政策がある。労働規制の強化だ。
仕事があるときに働く登録型派遣や製造業派遣を原則禁止とする労働者派遣法改正は成立の見通しが立っていないが、それにもめげずに現在、働き方や雇用する側の自由度を下げる動きが2つ進行中だ。いずれも労働政策審議会が年内に答申をまとめる。規制強化は二の矢、三の矢が繰り出されている。
一つはパートや派遣、契約社員など期間を定めて契約を結ぶ「有期労働」全体への規制だ。有期労働契約を結べる仕事を一時的、季節的な業務に限ったり、契約の更新回数に上限を設けたりするというものだ。(中略)
もう一つは60歳以降の雇用についてだ。厚生年金の支給開始年齢引き上げに伴い、定年後も働きたい人は65歳までの雇用を企業に義務づけようとの動きがある。継続雇用は今は勤務評価が一定以上などの基準を労使で設ければ対象者を限れるが、基準を廃止し、希望者全員が来ようされるようにすべきだという。
こうした規制強化の停留にあるのは正社員こそが本来の雇用形態と考え、その人たちを保護する「正社員主義」だ。(中略)
非正規で働く人や若者の雇用に十分な手当をせず制度変更を進めるのは責任ある態度とはいえない。20年前に5人に1人だった非正規社員は3人に1人に増えた。15~24歳の完全失業率は直近9月で7.2%に達する。政策はこれらの現実に目配りする必要があるはずだ。(中略)
年功賃金など正社員の既得権を守ったままでは国全体の雇用は安定しない。時代遅れの正社員主義が日本を蝕む。
出所:11月13日 日本経済新聞 中外時評:論説副委員長 水野裕司
--------------------------------------------------------------------------
興味深い記事だったので、現役大学生が、どんな風に感じるのかを知りたくて、授業の際に感想をレポートしてもらった。
以下に抜粋を…。
先ずは、【有期労働規制】について
「現在、非正規雇用で働いている人は多く、規制強化すれば、その分、影響を受ける人がいる。働き方や雇用する側の自由度も下がります。」「有期雇用で働いている人は750万人もおり、もし規制によって正社員を増加させようとしたら、並行してリストラをしなくてはならない」「今は、有期労働を有効利用してなんとかやりくりしている企業の方が多いと思います。その様な企業にとっては、とても負担が大きい政策だと思います」等、【反対】意見が圧倒的。
とはいえ、「雇っている側は他人事かもしれないが、有期雇用で働いている人は不満がたまっている。雇われる側の立場も理解することが大切」「正社員雇用率が年々減り、非正規社員の雇用率が年々上昇している。そういった中で、期間を定めて労働契約を結ぶと、派遣やパートの人はますます苦しくなってしまう」「日本は『正社員主義』のままでよいと思った。日本は昔から正社員を雇い、年功序列賃金や終身雇用制度だった。そして振り返ると、そのころの社会は活気にあふれていた」等の【賛成】派も…。
その他、「とりあえず、正社員・非正規社員という言葉がなくなればいいと思う」「今の正社員主義を変える、古い考え方を変えていかなければ、職は安定しないと思う」等の意見も…。
僕も正社員・非正規なんて分け方をしているようじゃ、この問題は解決しないように思います。
もう一つは、【60歳以降の雇用延長】について
こちらも昨今の新卒採用の難しさを反映してか、「60歳以上の人が働いたら、その分、新卒者など若者の雇用が減ってしまうから」「正社員を守るために、非正規社員や新規採用者の人たちが犠牲になってしまうから。私は定年まで政府が介入する必要は無いと思います」等の【反対】が圧倒的。
ただし、「厚生年金の支給引き上げになってしまった場合、もし定年退職が60歳だったらその空白の時間の賃金はどうしたらよいか困ってしまう。なので、65歳までの雇用を義務づけることは、賛成」「職場に高齢者がいることで、若い社員に自分が今まで経験したことを教えることが出来る。高齢者がいきいきしている職場は接待に成功している企業だと思います」なんて意見も…。
全体を通して、こんな意見を書いてくれる学生もいたことを紹介しておきたいと思います。
■今回の記事を見て、必死で努力を続けている者が報われない現実に違和感を覚えました。私は仕事とは自分が必死になれて、且つ第3者に何かを伝えたり与えたり出来ることが本当の魅力であると思います。
■年功賃金などの今までの正社員の権利や当たり前のことをこれからも続けていたら、日本全体の雇用は安定しないと思った。これからの世の中(日本)を担っていくのは、自分たちであると改めて思いました。
■すべての人たちを平等に考えて行くことは、かなり難しいことかもしれない。
学生たちのレポートを読ませてもらい、「『年齢・性別・置かれた環境に関わらず、疑問に思ったコトを解決していこうという姿勢』を大切にしなくちゃ!」と考えさせられました。

2011年11月21日
【中小企業のための人材確保支援セミナー】終了
本日は、静岡県経済産業部 就業支援室の委託を受けた【中小企業のための人材確保支援セミナー】実施のために、アクトシティ浜松の研修交流センターに行って参りました。
当該セミナー、3年ほど前にご依頼いただいて作成した【中小企業における人材確保のポイント】という冊子をテキストに、「中小企業の採用活動の一助になれば…」ということで開催させていただきました。
もともとこの冊子、私が大学講師と企業の採用責任者の二足の草鞋を履く中で感じている『学生・学校と企業との就職・採用活動のギャップを埋めたい』との想いで作ったモノなので、内容はかなり実践的なモノになっていると自負しておりまして…。
まぁ、それはさておき…
セミナーは、『第1部:昨今の労働市場と若者の就労意識』『第Ⅱ部:今、人材確保のためにやるべきこと』の2部構成。まずは、「講師である私と参加者の間で労働市場と若者の就労意識に関する現状認識を一致」させる。その上で、「具体的な採用活動についてのアドバイス」という流れで、すすめさせていただきました。
私が、お話しさせていただいたのは、応募者(求職者)に対し、「自社はどんな会社なのか?」「社員には、何を期待しているのか?」を整理もせず、伝える努力もしないまま「いい人が来ない!」とぼやいている経営者が多い。「中小企業は、もっと真剣に採用に取り組むべき!」といったお話し。
参加者には、社会保険労務士の先生等、人事や労務の専門家もたくさんみえていたので、参加されたみなさんが、どんな感想を持ったのかが気になったのですが、終了後のアンケートでは、『参考になった』というコメントをたくさんいただけたので、ホッと一息と言ったところでしょうか!?
長時間にわたりお聞きいただいた参加者のみなさん、お疲れ様でした。

※セミナー風景をパシャリ!

※使用したテキスト。どこかで見かけたら、ご一読してみて…
当該セミナー、3年ほど前にご依頼いただいて作成した【中小企業における人材確保のポイント】という冊子をテキストに、「中小企業の採用活動の一助になれば…」ということで開催させていただきました。
もともとこの冊子、私が大学講師と企業の採用責任者の二足の草鞋を履く中で感じている『学生・学校と企業との就職・採用活動のギャップを埋めたい』との想いで作ったモノなので、内容はかなり実践的なモノになっていると自負しておりまして…。
まぁ、それはさておき…
セミナーは、『第1部:昨今の労働市場と若者の就労意識』『第Ⅱ部:今、人材確保のためにやるべきこと』の2部構成。まずは、「講師である私と参加者の間で労働市場と若者の就労意識に関する現状認識を一致」させる。その上で、「具体的な採用活動についてのアドバイス」という流れで、すすめさせていただきました。
私が、お話しさせていただいたのは、応募者(求職者)に対し、「自社はどんな会社なのか?」「社員には、何を期待しているのか?」を整理もせず、伝える努力もしないまま「いい人が来ない!」とぼやいている経営者が多い。「中小企業は、もっと真剣に採用に取り組むべき!」といったお話し。
参加者には、社会保険労務士の先生等、人事や労務の専門家もたくさんみえていたので、参加されたみなさんが、どんな感想を持ったのかが気になったのですが、終了後のアンケートでは、『参考になった』というコメントをたくさんいただけたので、ホッと一息と言ったところでしょうか!?
長時間にわたりお聞きいただいた参加者のみなさん、お疲れ様でした。

※セミナー風景をパシャリ!

※使用したテキスト。どこかで見かけたら、ご一読してみて…
2011年10月22日
遅い就職活動 学生に焦り
~経団連方針10月→12月に変更~
経団連の方針で大学3年生の就職活動が例年より2ヶ月遅れの12月開始になったことが、就職戦線に影響を与えている。
採用情報が載る就活サイトはいまだ本格オープンせず、昨年は既に始まっていた企業説明会も自粛。空前の就職難の中で活動時間が短くなり、学生の表情には焦りが浮かぶ。大学側もセミナー内容を変更するなど対応に追われている。
出所:10月21日 日本経済新聞
------------------------------------------------------------------
う~ん、「学生の表情には焦りが浮かぶ」だって…。まぁ、焦っている学生もいるのはわかるけど、首都圏と地方の違いだろうか?僕の知っている学生たちは、比較的のんびり構えている様だ。
むしろ焦っているのは、学生たちの心の動きが読めない企業の採用担当者の方なんじゃないの…?
そんなことよりも、僕が一番「イヤだな~」と思うのは、メディアの就活の取り上げ方だ。『学生に焦り』『今年度も“超氷河期”』等々、いらんコピーが踊ることによって、就活のコトを何も心配していなかった学生までが、「私たち、大丈夫なんだろうか~?」と萎縮しはじめちゃう。
採用担当者としての立場で言わせていただければ、企業は意欲あふれる学生を迎え入れようと、時間とお金をかけて採用活動に取り組んでいるわけで…。「一緒に働く仲間を見つけたい」とは思っていても、「採用してやる」なんて気持ちはこれっぽっちも無いんだヨ!?
「社会に出て、がんばって働きたい!」って気持ちさえあれば、心配なんていらない。メディアからの情報なんて気にせずに、ガンバロ~!!

経団連の方針で大学3年生の就職活動が例年より2ヶ月遅れの12月開始になったことが、就職戦線に影響を与えている。
採用情報が載る就活サイトはいまだ本格オープンせず、昨年は既に始まっていた企業説明会も自粛。空前の就職難の中で活動時間が短くなり、学生の表情には焦りが浮かぶ。大学側もセミナー内容を変更するなど対応に追われている。
出所:10月21日 日本経済新聞
------------------------------------------------------------------
う~ん、「学生の表情には焦りが浮かぶ」だって…。まぁ、焦っている学生もいるのはわかるけど、首都圏と地方の違いだろうか?僕の知っている学生たちは、比較的のんびり構えている様だ。
むしろ焦っているのは、学生たちの心の動きが読めない企業の採用担当者の方なんじゃないの…?
そんなことよりも、僕が一番「イヤだな~」と思うのは、メディアの就活の取り上げ方だ。『学生に焦り』『今年度も“超氷河期”』等々、いらんコピーが踊ることによって、就活のコトを何も心配していなかった学生までが、「私たち、大丈夫なんだろうか~?」と萎縮しはじめちゃう。
採用担当者としての立場で言わせていただければ、企業は意欲あふれる学生を迎え入れようと、時間とお金をかけて採用活動に取り組んでいるわけで…。「一緒に働く仲間を見つけたい」とは思っていても、「採用してやる」なんて気持ちはこれっぽっちも無いんだヨ!?
「社会に出て、がんばって働きたい!」って気持ちさえあれば、心配なんていらない。メディアからの情報なんて気にせずに、ガンバロ~!!

2011年10月10日
就活準備合宿2011に参加しました
~主催:学生ネットワークDREAM SEEDS~
10月8日~9日、静岡県立大学のキャリア支援サークルDREAM SEEDSが主催する就活準備合宿に行ってきました。この合宿、「社会人や参加者同士の交流やワークを通して、前向きに就活に取り組もう!」というもの。
2002年にスタートし、今年でたぶん9回目。僕は初回から参加させていただいていることもあって、「参加する学生の意識も運営スタッフの陣容も大きく変わったな~」などと、妙に感慨にふけっちゃったりして…。
先ず変わったのは、参加学生の意識。はじめの頃は、「起業も考えている」なんて学生も少なからずいたけれど、最近は「出来ればひとつの会社で働きたい」って学生が増えたかな~。まぁ、社会・経済環境が大きく変化しているから当然と言えば、当然だけど…。
もう一つ。一番の大きな変化は、DSをサポートする社会人。はじめの頃は、僕も含み、学生たちの親or親以上の年齢の人事経験者等。それが、ここ何年かで、県大のOB・OGがサポートしてくれるようになり、中高年の社会人は、僕ひとり…(苦笑
で、OB・OGたちが本当に素晴らしい。お世辞抜きで、僕たちがサポートしていた時よりも、ず~っと学生のためになるサポートをしてくれていると感じる。参加者も「こんな社会人になれるんだったら、私も働こう!!」って思ってしまうに違いない。
そんなこともあって、ここ何年かは、スタッフから合宿のお誘いがあっても、先ずは、お断りしている。なのに、参加しちゃう理由は…。
スタッフが熱心に誘ってくれるってコトもあるけれど、それよりも、OB・OGに会えるコトが楽しみのひとつになっているのかもしれない。みんなすごく気持ちのいい人たちで、こんな連中と【就活生のサポートというシゴト】をするのが楽しくて参加しているのかもしれない。
OB・OGは入社5~6年目。今回、OB・OGが大勢の学生たちの前で、話をしてくれている姿を見て、「ウチのメンバー、こんなに高い意識を持っていてくれるかな~?」「こんな風に堂々と大勢の人の前で話が出来るのかな~?」なとどという思いが、ふと頭を…。
いやいや、失礼しました。ウチのメンバーも、十二分に輝いてくれていますよ!?

※OB・OGの社会人ぶっちゃけ話、パネルディスカッション風景をパシャリ!
10月8日~9日、静岡県立大学のキャリア支援サークルDREAM SEEDSが主催する就活準備合宿に行ってきました。この合宿、「社会人や参加者同士の交流やワークを通して、前向きに就活に取り組もう!」というもの。
2002年にスタートし、今年でたぶん9回目。僕は初回から参加させていただいていることもあって、「参加する学生の意識も運営スタッフの陣容も大きく変わったな~」などと、妙に感慨にふけっちゃったりして…。
先ず変わったのは、参加学生の意識。はじめの頃は、「起業も考えている」なんて学生も少なからずいたけれど、最近は「出来ればひとつの会社で働きたい」って学生が増えたかな~。まぁ、社会・経済環境が大きく変化しているから当然と言えば、当然だけど…。
もう一つ。一番の大きな変化は、DSをサポートする社会人。はじめの頃は、僕も含み、学生たちの親or親以上の年齢の人事経験者等。それが、ここ何年かで、県大のOB・OGがサポートしてくれるようになり、中高年の社会人は、僕ひとり…(苦笑
で、OB・OGたちが本当に素晴らしい。お世辞抜きで、僕たちがサポートしていた時よりも、ず~っと学生のためになるサポートをしてくれていると感じる。参加者も「こんな社会人になれるんだったら、私も働こう!!」って思ってしまうに違いない。
そんなこともあって、ここ何年かは、スタッフから合宿のお誘いがあっても、先ずは、お断りしている。なのに、参加しちゃう理由は…。
スタッフが熱心に誘ってくれるってコトもあるけれど、それよりも、OB・OGに会えるコトが楽しみのひとつになっているのかもしれない。みんなすごく気持ちのいい人たちで、こんな連中と【就活生のサポートというシゴト】をするのが楽しくて参加しているのかもしれない。
OB・OGは入社5~6年目。今回、OB・OGが大勢の学生たちの前で、話をしてくれている姿を見て、「ウチのメンバー、こんなに高い意識を持っていてくれるかな~?」「こんな風に堂々と大勢の人の前で話が出来るのかな~?」なとどという思いが、ふと頭を…。
いやいや、失礼しました。ウチのメンバーも、十二分に輝いてくれていますよ!?

※OB・OGの社会人ぶっちゃけ話、パネルディスカッション風景をパシャリ!
2011年10月10日
【中小企業のための人材確保支援セミナー】開催のお知らせ
来る11月21日、静岡県主催の【中小企業のための人材確保支援セミナー】の講師を務めます。
このセミナー、中小企業の経営者・採用担当者を対象に、採用環境や求職者の動向等をお伝えし、採用活動を進めていくポイントを解説するというもの。テキストは、以前私が作成した【中小企業における人材確保のポイント】を使用します。
詳細は、以下のとおりです。
≪対 象≫
県内中小企業経営者、個人事業主、総務・人事担当者等
≪日 時≫
平成23年11月21日(月)13時15分~16時25分
≪会 場≫
アクトシティ浜松研修交流センター62研修交流室 (浜松市中区中央3-9-1)
≪内 容≫
第1部「昨今の労働市場と若者の就労意識」
第2部「今、人材確保のためにやるべきこと」
≪申込方法≫
「参加申込書」を郵送・FAX・電子メールで雇用推進課までお申込みください。
「参加申込書」は下記ホームページよりダウンロードしてください。
http://www.koyou.pref.shizuoka.jp/archive/01/018DVNyxPUPB5B.asp
≪申込み先・問合せ先≫
〒420-8601 静岡市葵区追手町9番5号静岡県庁東館7階
静岡県経済産業部雇用推進課
【電話】054-221-2811
【FAX】054-271-1979
【E-mail】koyou.pref.shizuoka.lg.jp
それでは当日、会場でお待ちしております。
このセミナー、中小企業の経営者・採用担当者を対象に、採用環境や求職者の動向等をお伝えし、採用活動を進めていくポイントを解説するというもの。テキストは、以前私が作成した【中小企業における人材確保のポイント】を使用します。
詳細は、以下のとおりです。
≪対 象≫
県内中小企業経営者、個人事業主、総務・人事担当者等
≪日 時≫
平成23年11月21日(月)13時15分~16時25分
≪会 場≫
アクトシティ浜松研修交流センター62研修交流室 (浜松市中区中央3-9-1)
≪内 容≫
第1部「昨今の労働市場と若者の就労意識」
第2部「今、人材確保のためにやるべきこと」
≪申込方法≫
「参加申込書」を郵送・FAX・電子メールで雇用推進課までお申込みください。
「参加申込書」は下記ホームページよりダウンロードしてください。
http://www.koyou.pref.shizuoka.jp/archive/01/018DVNyxPUPB5B.asp
≪申込み先・問合せ先≫
〒420-8601 静岡市葵区追手町9番5号静岡県庁東館7階
静岡県経済産業部雇用推進課
【電話】054-221-2811
【FAX】054-271-1979
【E-mail】koyou.pref.shizuoka.lg.jp
それでは当日、会場でお待ちしております。
2011年09月27日
後期授業、2回目終了
今日は、常葉学園大学の後期2回目の授業。
受講学生の数が多いので、僕の伝えたかったコトが伝わったか否かを確認するために、毎回、『出席カード』の代わりに『感想カード』を書いて提出してもらっている。
で、毎回、すべての感想に目を通し、次回の講義の前半の時間を使って、意図が伝わっていないと思えたら補足説明したり、僕のコメントを返したりしているのです。
今回の授業のテーマは【安定とは?】」。保守化する学生たちが「安定を求める結果、かえってリスクを引き寄せる結果にならない様に…」との思いで、講義を進めました。
本日の学生の感想ですが…。『【安定】とは公務員になったり、大企業に入ることであると思っていたが、リスクに対する備えを自分の心に持つことも安定なのだと感じた』『私はやりたいことをやるためにはどんな貧乏生活も僻地での暮らしも構わない。【安定】なんて学校みたいでつまらない』『【安定】とは、会社がよい状態のまま保たれている状況ということではないでしょうか。しかし、すべての物が不変であることは難しいと思います。私は【安定】よりも、やりがいのある仕事を見つけることを目標にしたいと思います』等々…。いろんな受け止め方をしてくれているのが嬉しいですネ!?
今年は、1年生対象のキャリア開発基礎の受講者が77名、2年生対象の職業・企業研究Ⅰが54名と、コマ数が増えて受講学生が減ったものの、全員の感想に目を通すのは、かなりたいへん!?
けれども、僕にとって、学生とのコミュニケーション・ツールとして、『感想カード』は欠かせません。ということで、引き続き、残りの感想に目を通さなくっちゃ…。
受講学生の数が多いので、僕の伝えたかったコトが伝わったか否かを確認するために、毎回、『出席カード』の代わりに『感想カード』を書いて提出してもらっている。
で、毎回、すべての感想に目を通し、次回の講義の前半の時間を使って、意図が伝わっていないと思えたら補足説明したり、僕のコメントを返したりしているのです。
今回の授業のテーマは【安定とは?】」。保守化する学生たちが「安定を求める結果、かえってリスクを引き寄せる結果にならない様に…」との思いで、講義を進めました。
本日の学生の感想ですが…。『【安定】とは公務員になったり、大企業に入ることであると思っていたが、リスクに対する備えを自分の心に持つことも安定なのだと感じた』『私はやりたいことをやるためにはどんな貧乏生活も僻地での暮らしも構わない。【安定】なんて学校みたいでつまらない』『【安定】とは、会社がよい状態のまま保たれている状況ということではないでしょうか。しかし、すべての物が不変であることは難しいと思います。私は【安定】よりも、やりがいのある仕事を見つけることを目標にしたいと思います』等々…。いろんな受け止め方をしてくれているのが嬉しいですネ!?
今年は、1年生対象のキャリア開発基礎の受講者が77名、2年生対象の職業・企業研究Ⅰが54名と、コマ数が増えて受講学生が減ったものの、全員の感想に目を通すのは、かなりたいへん!?
けれども、僕にとって、学生とのコミュニケーション・ツールとして、『感想カード』は欠かせません。ということで、引き続き、残りの感想に目を通さなくっちゃ…。
2011年09月19日
われ日本海の橋とならん
~加藤嘉一 著~
現在、日本にとって最も関係の深い国のひとつのハズなのに、もうひとつ内情が見えてこない中国。そんな中国について、内部に踏み込んだものしかわからない中国人とのつきあいかた、中国の政治のしくみ、ビジネスのやりかた、中国人の生活等について明快に解説してくれます。
まぁ、この本一冊で、中国の現状や中国人の考え方が理解できると思っているわけじゃないけれど、私自身、今までメディアから伝えられていた以外の見方が出来る様になったことだけは確か!
そのこと自体も、すごく貴重だけど、それ以上に、まだ20代の加藤氏が『実際に中国で体を張って生きている感じがビンビン伝わってくる』のが心地よく、一気に読破してしまいました。
「今どきの若者にも、こんなヤツがいるんだ~!」と、かなり刺激を受けてしまいました。
今の日本に必要なのは、こんな若者(いや、自身の反省も込めて、老若男女)なんじゃないでしょうか!

現在、日本にとって最も関係の深い国のひとつのハズなのに、もうひとつ内情が見えてこない中国。そんな中国について、内部に踏み込んだものしかわからない中国人とのつきあいかた、中国の政治のしくみ、ビジネスのやりかた、中国人の生活等について明快に解説してくれます。
まぁ、この本一冊で、中国の現状や中国人の考え方が理解できると思っているわけじゃないけれど、私自身、今までメディアから伝えられていた以外の見方が出来る様になったことだけは確か!
そのこと自体も、すごく貴重だけど、それ以上に、まだ20代の加藤氏が『実際に中国で体を張って生きている感じがビンビン伝わってくる』のが心地よく、一気に読破してしまいました。
「今どきの若者にも、こんなヤツがいるんだ~!」と、かなり刺激を受けてしまいました。
今の日本に必要なのは、こんな若者(いや、自身の反省も込めて、老若男女)なんじゃないでしょうか!

2011年09月18日
「夫が働き、妻は家庭に」32%
~県民意識調査~
静岡県がまとめた「男女共同参画に関する県民意識調査」によると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方について、県民の32.6%が「賛成」「どちらかといえば賛成」と回答した。「反対」「どちらかといえば反対」と回答した人は58.4%だった。
男女別で見ると、男性の41.2%が賛成の意を示し、51.5%が反対の意を示した。一方、女性の64.7%が反対の意を示し、2009年の調査より1.8ポイント増加した。
また「社会全体でみた場合、男女が平等であると思うか」という問いには、全体の70.5%が「男性優遇」と回答。「平等」としたのは15.6%にとどまった。
調査は郵送形式で今年7月に実施。577人(回答率28.5%)から回答を得た。
出所:9月16日 日本経済新聞
------------------------------------------------------------------------
へぇ~、「夫は外で働き、妻は家庭に」という考え方、「賛成」32.6%、「反対」58.4%なんだって…。僕だったら、「どちらって答えるかな…?と」考えた。
う~ん、「賛成」と「反対」の二択じゃ難しいな~。だって、妻にも働いてもらわなくっちゃ生活していけないもの…(苦笑
そういった意味じゃ、男性の41.2%が「賛成」っていうのは、僕にとって驚くべき数値だ。単に、僕が甲斐性なしなだけかもしれないけれど…(汗
「私は将来、専業主婦希望です!」なんていう女子大生に対し、「そんな時代じゃないよ!」と言っている僕だけど、もしかしたら、そんな妻を望む男性も、結構多いのかもしれないネ?!

静岡県がまとめた「男女共同参画に関する県民意識調査」によると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方について、県民の32.6%が「賛成」「どちらかといえば賛成」と回答した。「反対」「どちらかといえば反対」と回答した人は58.4%だった。
男女別で見ると、男性の41.2%が賛成の意を示し、51.5%が反対の意を示した。一方、女性の64.7%が反対の意を示し、2009年の調査より1.8ポイント増加した。
また「社会全体でみた場合、男女が平等であると思うか」という問いには、全体の70.5%が「男性優遇」と回答。「平等」としたのは15.6%にとどまった。
調査は郵送形式で今年7月に実施。577人(回答率28.5%)から回答を得た。
出所:9月16日 日本経済新聞
------------------------------------------------------------------------
へぇ~、「夫は外で働き、妻は家庭に」という考え方、「賛成」32.6%、「反対」58.4%なんだって…。僕だったら、「どちらって答えるかな…?と」考えた。
う~ん、「賛成」と「反対」の二択じゃ難しいな~。だって、妻にも働いてもらわなくっちゃ生活していけないもの…(苦笑
そういった意味じゃ、男性の41.2%が「賛成」っていうのは、僕にとって驚くべき数値だ。単に、僕が甲斐性なしなだけかもしれないけれど…(汗
「私は将来、専業主婦希望です!」なんていう女子大生に対し、「そんな時代じゃないよ!」と言っている僕だけど、もしかしたら、そんな妻を望む男性も、結構多いのかもしれないネ?!

2011年09月17日
若手社員ステップアップセミナー、終了!
~成長したあなたになるために、見つめなおそう仕事と自分~
県内3ヶ所(静岡・三島・浜松)で実施した若手社員ステップアップセミナー、昨日終了いたしました。当該セミナー、昨今、社会問題化している若者の早期離職対策として、静岡労働局の委託を受けての実施となったものです。
私自身、早期離職は、労使双方にとってデメリットが大きいとは思っているものの、単に「【辞めなきゃいい】というわけじゃ無い!」という思いで『成長したあなたになるために、見つめなおそう仕事と自分』というサブタイトルを付けさせていただきました。
講座は、『第一部:昨今の労働市場の実体を知る』『第二部:どんな職業人になりたい』の二部構成で、現在の仕事や会社に対する受講者自身の思いを確認してもらった上で、現代の労働市場の仕組みを解説。「自分の人生なんだから、将来のコトを見渡してみようよ!」というメッセージを織り込むことを意識して進めました。
終了後のアンケート結果に目を通させていただいたところ、「仕事に行き詰まりを感じていた自分にとって、自分を振り返るよいキッカケになった」「受講前は、直ぐにでも辞めたいと思っていたけれど、もう少しがんばってみます」等のコメントをいただき、「チョッピリ役に立てたかな…?」と嬉しくなりました。
また、先程、受講者のお一人から、こんなメールをいただきました。
私は入社3年目となりますが、人事部で新卒採用の任を預かっていますので、若手社員の早期離職に対して会社としてどのようにしていくべきか、考えさせられる内容でした。
早期離職は若手社員の意識の問題もありますが、会社側にも問題があると思いますので、入社後のギャップを軽減する為にも、応募者の方にしっかりと向き合っていこうと感じました。
昨今、社会問題になっている若年者の早期離職ですが、私自身は「定着自体よりも、どの様な気持ちで会社や仕事に向き合うのか?が大切だ!」と強く感じています。また、「定着しないのは昨今の若者気質によるものだ」という一般論も気になっています。
メールをくださったご担当者の様に、「入社後のギャップ軽減のために、応募者としっかり向き合う!」という姿勢の経営者・人事担当者を増やしていくことが大切なのだと思います。
若い社員の皆さんには、自分の人生を有意義に生きて欲しと思います。そして、そんな社員が増えることが、個人にとっても会社・社会にとってもよいことなのだと強く感じています。

県内3ヶ所(静岡・三島・浜松)で実施した若手社員ステップアップセミナー、昨日終了いたしました。当該セミナー、昨今、社会問題化している若者の早期離職対策として、静岡労働局の委託を受けての実施となったものです。
私自身、早期離職は、労使双方にとってデメリットが大きいとは思っているものの、単に「【辞めなきゃいい】というわけじゃ無い!」という思いで『成長したあなたになるために、見つめなおそう仕事と自分』というサブタイトルを付けさせていただきました。
講座は、『第一部:昨今の労働市場の実体を知る』『第二部:どんな職業人になりたい』の二部構成で、現在の仕事や会社に対する受講者自身の思いを確認してもらった上で、現代の労働市場の仕組みを解説。「自分の人生なんだから、将来のコトを見渡してみようよ!」というメッセージを織り込むことを意識して進めました。
終了後のアンケート結果に目を通させていただいたところ、「仕事に行き詰まりを感じていた自分にとって、自分を振り返るよいキッカケになった」「受講前は、直ぐにでも辞めたいと思っていたけれど、もう少しがんばってみます」等のコメントをいただき、「チョッピリ役に立てたかな…?」と嬉しくなりました。
また、先程、受講者のお一人から、こんなメールをいただきました。
私は入社3年目となりますが、人事部で新卒採用の任を預かっていますので、若手社員の早期離職に対して会社としてどのようにしていくべきか、考えさせられる内容でした。
早期離職は若手社員の意識の問題もありますが、会社側にも問題があると思いますので、入社後のギャップを軽減する為にも、応募者の方にしっかりと向き合っていこうと感じました。
昨今、社会問題になっている若年者の早期離職ですが、私自身は「定着自体よりも、どの様な気持ちで会社や仕事に向き合うのか?が大切だ!」と強く感じています。また、「定着しないのは昨今の若者気質によるものだ」という一般論も気になっています。
メールをくださったご担当者の様に、「入社後のギャップ軽減のために、応募者としっかり向き合う!」という姿勢の経営者・人事担当者を増やしていくことが大切なのだと思います。
若い社員の皆さんには、自分の人生を有意義に生きて欲しと思います。そして、そんな社員が増えることが、個人にとっても会社・社会にとってもよいことなのだと強く感じています。

2011年09月11日
新清水駅サイクルポート OPEN!
~ 9月11日→2月26日 ~
本日は、しずおかe-バイクプロジェクトコンソーシアムが主催する『新清水駅サイクルポート』がOPENするということで、新清水駅へ…。
で、そもそも『新清水駅サイクルポート』って何かというと…
静岡県内のCO2排出量削減を目的として、静岡鉄道新清水駅にて、無料でe-Bike(電動アシスト付自転車)を貸し出すというもの。
おじゃました際は、既にe-Bikeは全車貸し出し中だったので、試乗は次回のお楽しみ!?
ということで、興味を持ったあなた、一度足を運んでみたら…
『清水駅サイクルポート』
■期間:2月26日までの土曜・日曜・祝日
■時間:9:30~16:30
■場所:静岡鉄道 新清水駅 改札を出てすぐ左
■予約・問い合わせ
・新清水サイクルポート(土・日・祝日のみ)080-3630-4197
・静岡県地球温暖化防止活動推進センター(平日)054-271-8806
主催:しずおかe-バイクプロジェクトコンソーシアム
協力:しずおか・モビリティ研究会

本日は、しずおかe-バイクプロジェクトコンソーシアムが主催する『新清水駅サイクルポート』がOPENするということで、新清水駅へ…。
で、そもそも『新清水駅サイクルポート』って何かというと…
静岡県内のCO2排出量削減を目的として、静岡鉄道新清水駅にて、無料でe-Bike(電動アシスト付自転車)を貸し出すというもの。
おじゃました際は、既にe-Bikeは全車貸し出し中だったので、試乗は次回のお楽しみ!?
ということで、興味を持ったあなた、一度足を運んでみたら…
『清水駅サイクルポート』
■期間:2月26日までの土曜・日曜・祝日
■時間:9:30~16:30
■場所:静岡鉄道 新清水駅 改札を出てすぐ左
■予約・問い合わせ
・新清水サイクルポート(土・日・祝日のみ)080-3630-4197
・静岡県地球温暖化防止活動推進センター(平日)054-271-8806
主催:しずおかe-バイクプロジェクトコンソーシアム
協力:しずおか・モビリティ研究会
2011年09月10日
1年以内の離職率上昇
~高卒18.5% 大卒13%~
県内事業所に就職した2010年3月新規学卒者のうち、1年間で離職した高卒者は18.5%と前年を5.8ポイント上回ったことが静岡労働局の調べで分かった。中卒者は50.6%と2人に1人が仕事を辞めている。離職率は大卒、短大等卒も前年を上回り、厳しい就職戦線の一方で、若者の早期離職も増加している状況が浮き彫りとなった。(中略)
10年3月卒はリーマン・ショックの影響で県内求人が大幅に落ち、高卒の求人数は7千人台と過去最低となり、高卒以上の内定率もデータが残る1995年以来、3番目に低かった。学生らは少ない求人の中で就職したものの、職種や条件などが合わずに早期離職につながったとみられる。
静岡労働局は「職業に対する意識啓発や、ジョブサポーターによる職業講話などを強化する必要がある」(職業安定課)と指摘する。11年3月に卒業した学生に対する求人数も前年を下回っていることから、「今後も離職率が増加する可能性がある」と懸念している。
出所:9月9日 静岡新聞
-----------------------------------------------------------------
「石の上にも3年!」と言われ、新卒で入社した会社に勤め続けるのが常識だった30年前、社会人になってたった3年の間に3つの職場を転々とした私には、若者を頭ごなしに批判することなど出来ないけれど…
現代社会において、キャリアを積まないままの離転職は不利であることに間違いは無い。ましてや、リーマン・ショック後の厳しい労働市場の現状を考えると「やっと就職できたのに、1年で辞めてしまうなんてもったいない~」と思っちゃう。
そんな観点から考えると、静岡労働局の『職業意識の啓発』や『職業講話』への取り組み強化の姿勢は評価していいんじゃないだろうか。
ただその一方で、早期離職って「若者だけが悪いのかな~?」と思ってしまう自分がいる。若者たちを採用した企業は、「彼らを育てる努力をしているのだろうか?」「もしかしたら、辞めることを前提とした採用計画を立てている企業もあるんじゃ…?」などという疑問が沸いてくる。
早期離職対策と言うと、『働き手に対する啓蒙活動』ばかりが、クローズアップされるけれど、併せて『企業(経営者)に対しての啓蒙活動』も考えていかないと、「片手落ちなんじゃない…!?」と感じちゃう!!
※関連情報:9月13日(静岡)、15日(三島)、16日(浜松)で、『若年者に対する職場定着セミナー』で講師を務めさせていただきます。

県内事業所に就職した2010年3月新規学卒者のうち、1年間で離職した高卒者は18.5%と前年を5.8ポイント上回ったことが静岡労働局の調べで分かった。中卒者は50.6%と2人に1人が仕事を辞めている。離職率は大卒、短大等卒も前年を上回り、厳しい就職戦線の一方で、若者の早期離職も増加している状況が浮き彫りとなった。(中略)
10年3月卒はリーマン・ショックの影響で県内求人が大幅に落ち、高卒の求人数は7千人台と過去最低となり、高卒以上の内定率もデータが残る1995年以来、3番目に低かった。学生らは少ない求人の中で就職したものの、職種や条件などが合わずに早期離職につながったとみられる。
静岡労働局は「職業に対する意識啓発や、ジョブサポーターによる職業講話などを強化する必要がある」(職業安定課)と指摘する。11年3月に卒業した学生に対する求人数も前年を下回っていることから、「今後も離職率が増加する可能性がある」と懸念している。
出所:9月9日 静岡新聞
-----------------------------------------------------------------
「石の上にも3年!」と言われ、新卒で入社した会社に勤め続けるのが常識だった30年前、社会人になってたった3年の間に3つの職場を転々とした私には、若者を頭ごなしに批判することなど出来ないけれど…
現代社会において、キャリアを積まないままの離転職は不利であることに間違いは無い。ましてや、リーマン・ショック後の厳しい労働市場の現状を考えると「やっと就職できたのに、1年で辞めてしまうなんてもったいない~」と思っちゃう。
そんな観点から考えると、静岡労働局の『職業意識の啓発』や『職業講話』への取り組み強化の姿勢は評価していいんじゃないだろうか。
ただその一方で、早期離職って「若者だけが悪いのかな~?」と思ってしまう自分がいる。若者たちを採用した企業は、「彼らを育てる努力をしているのだろうか?」「もしかしたら、辞めることを前提とした採用計画を立てている企業もあるんじゃ…?」などという疑問が沸いてくる。
早期離職対策と言うと、『働き手に対する啓蒙活動』ばかりが、クローズアップされるけれど、併せて『企業(経営者)に対しての啓蒙活動』も考えていかないと、「片手落ちなんじゃない…!?」と感じちゃう!!
※関連情報:9月13日(静岡)、15日(三島)、16日(浜松)で、『若年者に対する職場定着セミナー』で講師を務めさせていただきます。

2011年09月03日
ワーカーホリックも悪くない
~仕事と生活の比重 人それぞれ~
-ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に違和感があるとか。
「生活の充実があってこそ人生の生きがいや喜びは増すので、仕事と生活の比重を程良く保つのが大切だとワーク・ライフ・バランス論者は主張します。その中で仕事に比重を置いた人生がまるで悪であるかのような批判を聞きます。でも仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」
「欧米ではワーク・ライフ・バランスが実現していると吹聴されますが、それも疑問です。国連で働き、世界各国の人々と同じ職場で過ごしました。日本と比べれば家族を大切にし、生活を尊重する傾向が強いかもしれませんが、個人差も大きい。早朝から深夜まで働き、休日も返上するようなワーカーホリックは国籍や性別に関係なく、存在します」(中略)
「語感の問題もありますが『ワーク・ライフ・バランス』だと、仕事と生活は半々が好ましいとイメージしがちです。実際そう誤解している人も少なくありません。でも何に人生の重きを置くかは人それぞれ。心から仕事を楽しめるならば比重が80対20でも構わないし、過程を重視したいなら20対80でも問題はない。大切なのは比重を自ら選べ、それに応じた働き方が実現出来ることです」
出所:8月22日 日本経済新聞(領空侵犯) 朝刊
-------------------------------------------------------------------
上記は、元国連事務局長 明石康 氏のインタビュー記事だ。
「仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」という明石氏のコメントを読んで、多くの人は「『仕事に没頭する人生が間違いだ』なんて思っていない!」と言うのかも…。
けれども、私自身【サラリーマンとの会話の場】でも、【新卒の就活時の面接】でも「ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい…!」というコメントを聞くことがすっごく多いし、その中に「働き過ぎはよくないよネ!」というニュアンスを感じちゃうのも事実。まさに明石氏の受ける印象と同じだ。
私自身は、「バランスをとるのもいいけれど、【仕事もプライベートもほどほど】じゃ、さびしいよネ!?」と思っている。その場で感想を述べる場合もあれば、心の中でつぶやくだけの場合もあるのだけれど…。
そもそも仕事とプライベートって表裏一体。無理にバランスを取ろうとするんじゃなく、自分の好きな様に目一杯生きるのがいいんじゃないだろうか。
加えて、脚注に…
【もうひと言】 国際競争も激しい。ほどほどの働き方では日本再生は難しい。
との記述も…。
自分の好きな生き方をイメージする際、環境がどう変化しているのかを知っておく必要もあるだろうな~!?

-ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に違和感があるとか。
「生活の充実があってこそ人生の生きがいや喜びは増すので、仕事と生活の比重を程良く保つのが大切だとワーク・ライフ・バランス論者は主張します。その中で仕事に比重を置いた人生がまるで悪であるかのような批判を聞きます。でも仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」
「欧米ではワーク・ライフ・バランスが実現していると吹聴されますが、それも疑問です。国連で働き、世界各国の人々と同じ職場で過ごしました。日本と比べれば家族を大切にし、生活を尊重する傾向が強いかもしれませんが、個人差も大きい。早朝から深夜まで働き、休日も返上するようなワーカーホリックは国籍や性別に関係なく、存在します」(中略)
「語感の問題もありますが『ワーク・ライフ・バランス』だと、仕事と生活は半々が好ましいとイメージしがちです。実際そう誤解している人も少なくありません。でも何に人生の重きを置くかは人それぞれ。心から仕事を楽しめるならば比重が80対20でも構わないし、過程を重視したいなら20対80でも問題はない。大切なのは比重を自ら選べ、それに応じた働き方が実現出来ることです」
出所:8月22日 日本経済新聞(領空侵犯) 朝刊
-------------------------------------------------------------------
上記は、元国連事務局長 明石康 氏のインタビュー記事だ。
「仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」という明石氏のコメントを読んで、多くの人は「『仕事に没頭する人生が間違いだ』なんて思っていない!」と言うのかも…。
けれども、私自身【サラリーマンとの会話の場】でも、【新卒の就活時の面接】でも「ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい…!」というコメントを聞くことがすっごく多いし、その中に「働き過ぎはよくないよネ!」というニュアンスを感じちゃうのも事実。まさに明石氏の受ける印象と同じだ。
私自身は、「バランスをとるのもいいけれど、【仕事もプライベートもほどほど】じゃ、さびしいよネ!?」と思っている。その場で感想を述べる場合もあれば、心の中でつぶやくだけの場合もあるのだけれど…。
そもそも仕事とプライベートって表裏一体。無理にバランスを取ろうとするんじゃなく、自分の好きな様に目一杯生きるのがいいんじゃないだろうか。
加えて、脚注に…
【もうひと言】 国際競争も激しい。ほどほどの働き方では日本再生は難しい。
との記述も…。
自分の好きな生き方をイメージする際、環境がどう変化しているのかを知っておく必要もあるだろうな~!?

2011年08月26日
大切なのはノーということ
~ジョブズ氏 破壊と創造~
スティーブ・ジョブス氏がアップルを仲間と創業し、カリフォルニア州ロスアルトス市の自宅でパソコンを開発してから35年。スマートフォンやタブレットの市場を開拓し、既存パソコンを自ら脇役に追いやったジョブズ氏の歩みは、破壊と創造の繰り返しだった。
本人は技術者ではない。「大切なのはノーと言うこと」が身上で、製品の使いやすさや美しさに徹底してこだわる「最もうるさいユーザー」だ。(中略)
24日時点ではジョブズ氏の病状は明らかにされていない。米メディアでは重病説が流れる一方、元気にしているようだという報道もあった。
出所:8月26日 日本経済新聞
---------------------------------------------------------------------------
アップル製品との最初の出会いは、7年ほど前。当時、高校進学祝いに「MD(音楽プレイヤー)が欲しい」と言った娘に、「これからは、iPodだよ!!」と勧めたのが最初のコト。それまで、井深大&盛田昭夫のSONY信者(?)であった私がアップルに鞍替えした瞬間だ。
以降、iPod、iPod shuffle・touch、iPhoneと…、いつの間にか我が家には、両手に余るほどのアップル製品が…。
私にとってのアップルは、まさにスティーブ・ジョブスそのもの。記事を読んで、あらためて「ジョブズの『破壊と創造』の魅力に魅せられていたんだな~」と思った。
現時点では、ジョブズ氏の病状は不明だが、「元気にしている」ことを信じたい。
また、ジョブス氏を見習い、『【Yes or Noの判断】が出来る眼』『【No!】と言える勇気』の2つを得るための努力を惜しまない様にしたいとも感じた。

スティーブ・ジョブス氏がアップルを仲間と創業し、カリフォルニア州ロスアルトス市の自宅でパソコンを開発してから35年。スマートフォンやタブレットの市場を開拓し、既存パソコンを自ら脇役に追いやったジョブズ氏の歩みは、破壊と創造の繰り返しだった。
本人は技術者ではない。「大切なのはノーと言うこと」が身上で、製品の使いやすさや美しさに徹底してこだわる「最もうるさいユーザー」だ。(中略)
24日時点ではジョブズ氏の病状は明らかにされていない。米メディアでは重病説が流れる一方、元気にしているようだという報道もあった。
出所:8月26日 日本経済新聞
---------------------------------------------------------------------------
アップル製品との最初の出会いは、7年ほど前。当時、高校進学祝いに「MD(音楽プレイヤー)が欲しい」と言った娘に、「これからは、iPodだよ!!」と勧めたのが最初のコト。それまで、井深大&盛田昭夫のSONY信者(?)であった私がアップルに鞍替えした瞬間だ。
以降、iPod、iPod shuffle・touch、iPhoneと…、いつの間にか我が家には、両手に余るほどのアップル製品が…。
私にとってのアップルは、まさにスティーブ・ジョブスそのもの。記事を読んで、あらためて「ジョブズの『破壊と創造』の魅力に魅せられていたんだな~」と思った。
現時点では、ジョブズ氏の病状は不明だが、「元気にしている」ことを信じたい。
また、ジョブス氏を見習い、『【Yes or Noの判断】が出来る眼』『【No!】と言える勇気』の2つを得るための努力を惜しまない様にしたいとも感じた。

2011年08月25日
キャリアデザイン研修
昨日・一昨日の2日間、石川県職員のキャリアデザイン研修の講師として石川県庁に行ってきました。
今回の研修は、行財政改革大網2011に盛り込まれた人材育成ビジョンの一環として企画されたもので、石川県としてはじめての本格的なキャリアデザイン研修だとのこと。先ずは、第一回の講師としてご依頼いただいたことに【心から感謝!】です。
今回の受講者は、採用10年目の職員約40名。開始時、はじめての研修で、職員の皆さんが疑心暗鬼なのが手に取るようにわかる。終了時には、「受講してよかった!」と思ってもらえる様に頑張ろうと心に誓ってスタート…(笑
講座の内容は、『自身のキャリアを真剣に考えることの必要性』についての講義からはじまり、自己理解を深めるワークやグループで環境変化に対しての対応策を練ることを通して、【環境変化に対応できる自律型職員への意識変革を図る】というもの。
時間の経過と共に、当初は、険しい表情だった職員のみなさんも、少しずつ打ち解け、且つ真剣に議論をしてくれる感じが…。
終了時には、「最初は、どんな研修なのか疑心暗鬼だったが、来てよかった!」等の声も聞くことができ、「なんとか第一回講師としての責任は果たせたかな~」と思う。
---------- 私がいつも研修で伝えたいと思っていること ------------------
官民問わず、多くの職業人は、与えられた仕事は一生懸命やるけれど、自分のことを真剣に考えることは少ない。自分の人生なのに…。
そのくせ、人生の分岐点にさしかかり何かの決断を迫られると、ほとんどの人は「こんなハズじゃなかった…」と言う。で、「じゃ~、どんなハズだったの?」と聞いても、答えられる人はほとんどいない。
私自身、人生はなかなか思い通りにならないことは、よくわかっている。とはいえ、大切なのは、思い通りになることじゃなく、自分はどんな生き方をしたいのかをちゃんと考え努力すること。
ちゃんと考えて、努力することによって、新たな自分が見えてきたり、思いもよらない幸せな気分を味わえるんだと信じている。
今回の研修は、行財政改革大網2011に盛り込まれた人材育成ビジョンの一環として企画されたもので、石川県としてはじめての本格的なキャリアデザイン研修だとのこと。先ずは、第一回の講師としてご依頼いただいたことに【心から感謝!】です。
今回の受講者は、採用10年目の職員約40名。開始時、はじめての研修で、職員の皆さんが疑心暗鬼なのが手に取るようにわかる。終了時には、「受講してよかった!」と思ってもらえる様に頑張ろうと心に誓ってスタート…(笑
講座の内容は、『自身のキャリアを真剣に考えることの必要性』についての講義からはじまり、自己理解を深めるワークやグループで環境変化に対しての対応策を練ることを通して、【環境変化に対応できる自律型職員への意識変革を図る】というもの。
時間の経過と共に、当初は、険しい表情だった職員のみなさんも、少しずつ打ち解け、且つ真剣に議論をしてくれる感じが…。
終了時には、「最初は、どんな研修なのか疑心暗鬼だったが、来てよかった!」等の声も聞くことができ、「なんとか第一回講師としての責任は果たせたかな~」と思う。
---------- 私がいつも研修で伝えたいと思っていること ------------------
官民問わず、多くの職業人は、与えられた仕事は一生懸命やるけれど、自分のことを真剣に考えることは少ない。自分の人生なのに…。
そのくせ、人生の分岐点にさしかかり何かの決断を迫られると、ほとんどの人は「こんなハズじゃなかった…」と言う。で、「じゃ~、どんなハズだったの?」と聞いても、答えられる人はほとんどいない。
私自身、人生はなかなか思い通りにならないことは、よくわかっている。とはいえ、大切なのは、思い通りになることじゃなく、自分はどんな生き方をしたいのかをちゃんと考え努力すること。
ちゃんと考えて、努力することによって、新たな自分が見えてきたり、思いもよらない幸せな気分を味わえるんだと信じている。
2011年08月21日
カンブリア宮殿 就職ガイド
~村上龍×73人の経済人~
本の帯に、『就職を考えるすべての学生、若者、転職者のヒントとして活用してもらうために作られた』と書いてあったので、読んでみた。
本の内容は、村上龍の経済番組『カンブリア宮殿』にゲストとして登場した企業トップのインタビューを業態別に分けて紹介したもの。登場するのは、素晴らしい経営者ばかりなので、確かに読者の心に訴えかける様な名言もたくさん載っているんだけど…。
如何せん、おひとり3P(鏡を含めば4P)の扱いじゃ~なぁ…。登場する経営者の素晴らしさを確認するには、別な情報源で深掘りしていく必要がありそうだ。
『就職ガイド』というよりも、『日本の経営者73人の金言集』って感じかな…
ということで、★2つ(2/5)ってところでしょうか…?

本の帯に、『就職を考えるすべての学生、若者、転職者のヒントとして活用してもらうために作られた』と書いてあったので、読んでみた。
本の内容は、村上龍の経済番組『カンブリア宮殿』にゲストとして登場した企業トップのインタビューを業態別に分けて紹介したもの。登場するのは、素晴らしい経営者ばかりなので、確かに読者の心に訴えかける様な名言もたくさん載っているんだけど…。
如何せん、おひとり3P(鏡を含めば4P)の扱いじゃ~なぁ…。登場する経営者の素晴らしさを確認するには、別な情報源で深掘りしていく必要がありそうだ。
『就職ガイド』というよりも、『日本の経営者73人の金言集』って感じかな…
ということで、★2つ(2/5)ってところでしょうか…?

2011年08月14日
コトラーのマーケティング3.0
~ソーシャル・メディア時代の新法則~
3.0シリーズ第2弾です!な~んてシリーズがあるわけでは無いのですが…。最近、コンピュータのVerみたいなタイトルが流行なのかな?最近読んだ、ダニエルピンクの本のタイトルも『モチベーション3.0』だった。
で、タイトルから想像できるように、マーケティングの進化の歴史を3段階に分け、それぞれの段階の特徴を解説すると共に、「3.0の時代には、企業は何をすべきか!」を提言している。
1.0の時代とは、産業革命後の工業化時代を指し、工場から生み出される製品をすべての潜在的購買者に売り込むことを目的としたマーケティングの時代。
2.0の時代は、情報技術が発達した現代を指す。消費者は類似の製品を比較する十分な情報を持っているため、マーケターは市場をセグメント化し、特定の標的市場に向けて他社より優れた製品を開発・販売しなくてはならない。
そして3.0の時代。顧客を受動的なターゲットとしてとらえる伝統的なマーケティング発想では、機能面での満足を充足できても精神面での満足を充足することが難しくなっており、マーケティングにもイノベーションが求められる段階が訪れていると説いている。
具体的な内容は、「グローバル化した今日の社会において企業が貢献するためには、人間の志や精神面にも目を向ける必要がある」等、所謂、マーケティング論の枠を大きく超え、企業理念や企業の存在意義を問うような提案が書かれてる。
ということで、タイトルだけ見るとマーケティングの専門書っぽく写るけど、マーケティングの専門家ではない私の様な人間にとっても、読みやすい本でした。

3.0シリーズ第2弾です!な~んてシリーズがあるわけでは無いのですが…。最近、コンピュータのVerみたいなタイトルが流行なのかな?最近読んだ、ダニエルピンクの本のタイトルも『モチベーション3.0』だった。
で、タイトルから想像できるように、マーケティングの進化の歴史を3段階に分け、それぞれの段階の特徴を解説すると共に、「3.0の時代には、企業は何をすべきか!」を提言している。
1.0の時代とは、産業革命後の工業化時代を指し、工場から生み出される製品をすべての潜在的購買者に売り込むことを目的としたマーケティングの時代。
2.0の時代は、情報技術が発達した現代を指す。消費者は類似の製品を比較する十分な情報を持っているため、マーケターは市場をセグメント化し、特定の標的市場に向けて他社より優れた製品を開発・販売しなくてはならない。
そして3.0の時代。顧客を受動的なターゲットとしてとらえる伝統的なマーケティング発想では、機能面での満足を充足できても精神面での満足を充足することが難しくなっており、マーケティングにもイノベーションが求められる段階が訪れていると説いている。
具体的な内容は、「グローバル化した今日の社会において企業が貢献するためには、人間の志や精神面にも目を向ける必要がある」等、所謂、マーケティング論の枠を大きく超え、企業理念や企業の存在意義を問うような提案が書かれてる。
ということで、タイトルだけ見るとマーケティングの専門書っぽく写るけど、マーケティングの専門家ではない私の様な人間にとっても、読みやすい本でした。




