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2014年05月01日

出産後も9割就労希望

〜女性新入社員〜

出産後も9割就労希望
出所:2014年4月28日 静岡新聞 朝刊

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日本能率協会が、協会の新入社員向けセミナーや研修に参加した社員に行った調査によると「女性社員の89.8%が出産後も仕事を続けたいと考えていることがわかった」という記事だ。

取締役を務めている会社の新卒採用面接で、「大きなライフイベント(結婚や出産)と仕事のバランスをどう考えている?」と質問した際に、ほとんどの女子学生が「出産後も働きたい」と答えてくれるのとも合致する内容だ。

9割弱の女性が、出産後も仕事を続ける意志を持っていてくれるのであれば、危惧されている「少子高齢化による労働力不足解消の大きな助けになるかもしれない!?」などと期待が膨らんでしまう。

とはいえ、「出産後も仕事を続けたい」という答えの中には、「自己実現したい」「社会貢献したい」から「そもそも配偶者の所得だけで生活が成り立つハズないじゃん」などという現実的な答えまで、いろんな要素が含まれているハズ。と考えると、昨今、女性が仕事を続けること自体はむしろ必然なのかもしれない。

そんな中、平成25年度静岡市女性の労働実態調査によると、働く女性の中で「管理職になりたい」人は7%、「管理職になりたい」と思わないという人が85%という結果が出た。全国でも「管理職になりたい」人は10%と静岡市とほぼ同様の結果を示している(出所:労働政策・研修機構)。

別に「管理職になりたい」と思って欲しいわけではないけれど、「昇進意欲は、仕事への熱意がある可能性が高そう?」なんて感じもするし…。わたし的には、労働人口が増えるだけじゃなく「付加価値が高い仕事をしたい!!」という人が増えることを希望しちゃいます。


高い付加価値の仕事は、組織にとっても個人にとっても利益をもたらすし、何より心地いいですからね〜!!



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Posted by オルベア at 20:00│Comments(0)新聞記事
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