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2009年02月16日

就職面接会に430人

~浜松 県西部52社が参加~


急激な雇用情勢の悪化を受けて、浜松市とハローワーク浜松は13日、さまざまな業種の企業を集めた合同の就職説明会を同市中区のホテルで開いた。会場には県西部に事業所を置く52社のブースが並び、景気後退による失業者ら約430人が訪れた。(中略)

来場者は履歴書を手に希望する業種の企業を探し、各ブースでの個人面談に臨んだ。外交人や女性のほか、就職活動中の学生や制服姿の高校生の姿も見られた。

製造業に就いていて解雇されたという男性(37)は「安定している業種を探している。自分にできることがあればいい」と話した。

出所:2月14日 静岡新聞

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う~ん、静岡県の中でも特に西部地区の雇用情勢はきびしいようですね。思わずため息が出てしまいます。

そんな中、誤解を恐れず敢えて問いかけさせていただくのであれば、『安定している会社ってどこ?』ということ。この記事に出てくる37歳の男性だけじゃなく、先日の『駿生山組版シャベリ場』でも多くの学生が口に出していた。

製造業がきびしいということで、合同企業ガイダンスでは「製造業のブースは閑古鳥。金融や商社のブースは長蛇の列」って状況が散見される。「確か、90年代は金融や商社が第リストラをやったんじゃなかったっけ…?!」。

ましてや、仮に希望の会社自体が安定していたとしても、『会社の安定=雇用の安定』ではないですよね。また、自分自身が経営者や人事担当者だったとして、目の前の応募者が「安定した御社で、安心して働きたい!」なんて言ったら、どう感じるのかイメージして欲しい。

「そもそも安定した会社なんか無いんだ!?」というところから思考をはじめ、「安定した気持ちでいるためにはどうすればいいんだろう?」というところから思考開始した方が建設的かもしれませんネ!?


就職面接会に430人



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Posted by オルベア at 12:30│Comments(0)新聞記事
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