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2009年07月25日

ホームレスが売る「ビッグイシュー」誌

~販売員 若年化~


街頭で販売員を務めてもたって売上の一部を還元し、ホームレスの人たちの自立を支援する雑誌「ビッグイシュー」で、若年層が販売に携わる例が増えている。

6年前の創刊時には販売員は50代以上が大半だったが、最近では販売員を希望する人の6割が40代以下で、20代の人も目立つ。支援団体は「路上生活に入ってしまう人の年齢層が下がってきている」と懸念を強めている。(中略)

佐野さんは「月2万円程度の家賃のアパートがあれば、ビッグイシューの売上で生活ができる。行政が低家賃住宅をもっと整備してくれれば、路上生活から脱出できる人は大幅に増えるはずだ」と訴えている。

出所:7月23日 静岡新聞

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う~ん、少し前に「ニートの高年齢化が進んでいる」という記事を読んで憂鬱な気分になっていたんだけれど、今度は「路上生活にはいってしまう人の低年齢化」か…。

この国はどうなっちゃうんだろうと、胸が痛くなってしまいます。

記事には、ビッグイシュー東京事務所マネージャーの「ここ数ヶ月で失職する人がじわじわ広がっている印象。特に住み込みで働いていた若い人が仕事と住居を同時に失うケースが目立つ」とのコメントも…。


働く意志があっても、住所がないと就職活動もままならない…。う~ん、行政に「低家賃住宅を…」と訴えることくらいしかできないんでしょうか…。

ホームレスが売る「ビッグイシュー」誌



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Posted by オルベア at 21:00│Comments(0)新聞記事
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