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2008年04月22日

世代別にキャリア研修

~希望職場や職種を討論~


リコーは世代別の新たなキャリア研修制度を実施する。30歳、40歳、52歳の社員を集め、グループ討議などを通じて希望する職場や職種を話し合う。10年間隔で定期的に将来像を見直す機会を作り、環境や心境の変化に応じた柔軟なキャリア形成を促す狙いだ。(中略)

30歳向けの研修では、まず適性検査を実施し、そのグループで討論する。その中で自分の強みや専門性を分析する。上司から送られた手紙を読み、自分が置かれた環境や求められている能力を客観的に見つめ直す機会とする。

40歳と52歳の研修では、これまでの職務経験を各自が発表。今後、どのような職場に貢献できるか、後継者にどうやってノウハウを伝授していくかなどを検討する。

出所:4月21日 日本経済新聞

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うん、『キャリア開発研修』関連の記事ですね。ウチでもやらせていただいてるし、『キャリア開発研修』自体が「目新しい!」という印象は無いのだけれど…

とはいえ、企業と従業員の関係が、変化している中、『曖昧な持ちつ持たれつの関係』から、経営環境や従業員の心境変化に応じ、定期的に将来像を見直すことは、ホントに大切なコトだと感じる。

一時期は、自分のキャリアに付いてだけについて考える研修が多かったのが、「自分と上司や会社との関係」「後継者へのノウハウの伝授」等、日本人に合った『キャリア開発研修』を意識しているところもマルですね。


とういうことで、『キャリア開発研修』に興味を持った方、よろしかったら当社にアクセスくださいネ…!?

世代別にキャリア研修


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Posted by オルベア at 12:45│Comments(2)新聞記事
この記事へのコメント
はじめまして。

企業の多くは研修というと、新入社員のとき、昇格したときなどが
多いと思うのですが、
私は特に入社後、数年経過した社員にこそ研修をするべきだと
思っています。

経験ですが、入社3年後あたりから自分の仕事に疑問や悩みを持ったり、
適職とは何かと考えるようになったからです。

そのときの教育によって、その後の本人の成長、
また会社全体の離職率にも影響してくると思うんですよね。
10年スパンでは遅いような気がします。
Posted by fp_maedafp_maeda at 2008年04月29日 20:59
fp maedaさん

はじめまして、コメントありがとうございます。

昨今話題の七五三転職に見られるように、3年というのは大きな節目なんでしょうね。

おっしゃるとおり、キャリア開発研修も早いに越したことはないと思います。あとは、企業がどれだけ手間と時間を掛けられるのか?ということなんだと思います。また、off-JT研修はあくまで通常おこわれるべきOJTを補完するものなんだと思います。

基本は、社内風土の醸成とOJTの充実なんじゃないでしょうか?!

是非、また遊びにいらしてください。
Posted by オルベアオルベア at 2008年04月29日 21:29
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    コメント(2)