2007年04月25日
小泉官邸秘録
この手の本、ふだんはあまり読まないんだけど…。本屋さんで何故か手を伸ばしてしまった。
内容的には、「あ~、あんなこともあったな、こんなこともあったな~」ってことが書いてあり、『秘録』というより『記録』という感じだけれど…。きっちりまとめてあり、よろしいんじゃないでしょうか?
小泉さんの政策には賛否があると思うけど、官邸の政策決定機能を『調整型』から『トップダウン型』変えたってことにだけは、異論はないんじゃないだろうか?
一般的に官邸とは、総理大臣が指揮して、政策決定をする場と理解されているけれど、実質的な組織の頂点は官房長官で、総理大臣は承認の機能しか持たない。官房長官によって、政府・与党との調整も全て行われ、方向性が決まった時点で「うん、いいよ!」という具合だ。
まぁ、そういった意味では、小泉さんは「トップダウン型の政策決定」のリーダーシップを発揮した唯一(?僕の生まれる前のことは知りませんが…)の首相だと言えるんじゃないでしょうか。

内容的には、「あ~、あんなこともあったな、こんなこともあったな~」ってことが書いてあり、『秘録』というより『記録』という感じだけれど…。きっちりまとめてあり、よろしいんじゃないでしょうか?
小泉さんの政策には賛否があると思うけど、官邸の政策決定機能を『調整型』から『トップダウン型』変えたってことにだけは、異論はないんじゃないだろうか?
一般的に官邸とは、総理大臣が指揮して、政策決定をする場と理解されているけれど、実質的な組織の頂点は官房長官で、総理大臣は承認の機能しか持たない。官房長官によって、政府・与党との調整も全て行われ、方向性が決まった時点で「うん、いいよ!」という具合だ。
まぁ、そういった意味では、小泉さんは「トップダウン型の政策決定」のリーダーシップを発揮した唯一(?僕の生まれる前のことは知りませんが…)の首相だと言えるんじゃないでしょうか。

Posted by オルベア at 14:19│Comments(0)
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