2018年05月06日
女性に伝えたい 未来が変わる働き方
〜 野村浩子 著 〜
元“日経WOMAN”編集長でもある著者の野村氏が、男女雇用機会均等法施行(1986年)後の30年を振り返りつつ、新しい時代の「働き方」「生き方」を探るという本。
日頃から、「“女性の働き方”を一括りになんか出来ないよ〜!?」と思っている私ではありますが、雇均法施行とほぼ同時期の1984年に職業人生のスタートを切った野村氏が、この30年をどの様に見ているのか、興味津々で読んでみました。
結論から言ってしまうと、「とっても良い本!」でした。働き方は十人十色ではありますが、仕事との付き合い方を解りやすく分類・分析しているので、とても読みやすいし腹落ちする内容でした。章立てを見ると、「女性をどんな風に分類しているか?」「全体がどんな構成になっているか?」が推察出来ると思うので、備忘録代わりに以下に目次を記載しておきます。
第1章 仕事と子育て両立編:“残業できる人、できない人”“家事・育児を手放せない人、任せられる人”
第2章 ライフコース編:“専業主婦か、キャリア女性か”“扶養枠を超える人、超えない人”“子どものいる人、いない人”
第3章 働く女性の30年(A面・正社員):“総合職か、一般職か”“雇均法施行から30年、どう変わったか?”
第4章 働く女性の30年(B面・非正規女子):“非正規で働く女性”“シングルマザー”
第5章 キャリア編:“管理職になりたい人、なりたくない人”“女性起業家”
第6章 これからの働き方、生き方を探る:“2極化の時代に、どう働くか”
タイトルには、“女性に伝えたい”とありますが、女性だけで仕事をする訳じゃ無いんだし…。仕事仲間や配偶者としての役割を担う立場でもある“男性”、従業員と雇用契約を結ぶ立場にある“経営者”、働き方改革の旗振り役である“政治家やお役人”のみなさんにも、読んでもらいたいと思った本でした。
元“日経WOMAN”編集長でもある著者の野村氏が、男女雇用機会均等法施行(1986年)後の30年を振り返りつつ、新しい時代の「働き方」「生き方」を探るという本。
日頃から、「“女性の働き方”を一括りになんか出来ないよ〜!?」と思っている私ではありますが、雇均法施行とほぼ同時期の1984年に職業人生のスタートを切った野村氏が、この30年をどの様に見ているのか、興味津々で読んでみました。
結論から言ってしまうと、「とっても良い本!」でした。働き方は十人十色ではありますが、仕事との付き合い方を解りやすく分類・分析しているので、とても読みやすいし腹落ちする内容でした。章立てを見ると、「女性をどんな風に分類しているか?」「全体がどんな構成になっているか?」が推察出来ると思うので、備忘録代わりに以下に目次を記載しておきます。
第1章 仕事と子育て両立編:“残業できる人、できない人”“家事・育児を手放せない人、任せられる人”
第2章 ライフコース編:“専業主婦か、キャリア女性か”“扶養枠を超える人、超えない人”“子どものいる人、いない人”
第3章 働く女性の30年(A面・正社員):“総合職か、一般職か”“雇均法施行から30年、どう変わったか?”
第4章 働く女性の30年(B面・非正規女子):“非正規で働く女性”“シングルマザー”
第5章 キャリア編:“管理職になりたい人、なりたくない人”“女性起業家”
第6章 これからの働き方、生き方を探る:“2極化の時代に、どう働くか”
タイトルには、“女性に伝えたい”とありますが、女性だけで仕事をする訳じゃ無いんだし…。仕事仲間や配偶者としての役割を担う立場でもある“男性”、従業員と雇用契約を結ぶ立場にある“経営者”、働き方改革の旗振り役である“政治家やお役人”のみなさんにも、読んでもらいたいと思った本でした。