2019年01月14日
キャリア開発論、終了!!
~後期授業終了、備忘録~
講師を務めさせていただいている常葉大学の『キャリア開発論Ⅰ(後期授業)』、今年もなんとか15回終了しました。昨年の備忘録は、コチラ
昨年との大きな違いは、「1.大学で用意した書籍を使っての授業であったこと」と「2.教育学部160名、造形学部100名と大幅に受講生が増えたこと(学部別に同様の講義を実施)」の2点かな…。
進行自体は、書籍の流れに沿って進めたけれど、僕がこれまで職業人として悩んできたこと&今も悩んでいること等をモチーフに、就活のHow toを学ぼうなんて思うんじゃなく、「自分らしく充実した4年間を過ごすことが大切!!」ということを伝えることを意識した。
また、出席簿替わりに学生に提出してもらっている感想についても「学生との2Wayコミュニケーションは譲れない!!」と、継続することに決めた。次の授業のはじめに、学生との相互理解を深めるために有益そうな感想を読み上げたのだが…
半年間ありがとうございました。「毎回、授業で感想が読まれるように書こう」ということを目標にこの紙を書いていましたが、ほとんど達成することができました。やった〜。自分の人生についてあまり考えたことがなかったので、受講してよかったなと思っています。本当にありがとうございました!!また将来のことや人生で困った時に相談させてもらいますね。
なんてコメントをもらえると、「たくさん時間を掛けた甲斐があったな?!」とニンマリしちゃう。で、15回目に関しては、学生へのフィードバックが出来ないので、嬉しかったコメントをBlogに残しておくことにしよう。
最初、キャリアデザインと聞いて、安定した職業とか聞かされるのかなぁと思っていましたが、いざやってみると自分のことの分析や生き方などが勉強できておもしろかったです。生き方、というか新しい考え方や見方が身に付いたし、すごくためになったなと感じます。ありがとうございました。
多くの学生は、キャリアデザインと聞いた瞬間、「安定した仕事に就くためのお説教をされるんじゃ…」なんて想像するんじゃないかな?
教育学部に入ったからには、教師になろうと思って過ごしていたけど、その他の道もあるんだということを教えてもらえた授業でした。自分と向きあい、自分がやりたいことは何か、興味をひかれるものは何かを探すとともに、様々な人と出会い、自分の知らない世界に飛び込むような、そんな大学生活にしたいと思います。ありがとうございました。
これまでの授業を通して教員しか頭に無かった自分からの脱却が出来たのかと思います。本当に教員になりたいのか、どうして教員なのかあらためて見直していきたいと思いますし、一般企業も視野に入れつつ今後のキャリアを考えていきたいです。
教育学部に限らず、専門性を学ぶ学部に入った学生は“その仕事に就くコト自体”が目的になってしまうケースも少なくないと思う。この感想を書いてくれた学生がどんなキャリアを歩むのかは分からないけれど、もし先生になったとしたら、きっといい先生になってくれるんじゃないだろうか!?
15回の授業、ありがとうございました!先生のお話してくれた授業の内容は、ぶっちゃけ他の必須科目よりもずっと役に立つと思いました(先生の話し方が、すごくフレンドリーで好きです)。私はやりたいことも分からず、将来のビジョンなんてまったくないままこの学校に入り、なんとなく毎日すごしていました。けれど、世の中の会社のこと、自分の良い所、いろんな働く人の声がわかるこの授業は、私にとって新鮮で、すごくためになりました。
15回授業を学んで感じたことは、大学生の自分、もっと色んな事を体験して視野や価値観のバリエーション多くすべきだなと感じます。学生のうちに、年代の違う人や様々な人と関わり、コミュニケーションをとることで、自分以外の存在や、世の中について学び、社会に出た時への成長の一歩になると思う。一度きりの人生なんだから、やっぱり楽しまなきゃな、死んだ時になんだかんだ幸せかもと思って、目を瞑れる人生にしたいと思います。私は私ありがとうございました
この授業を15回通して受けてみて、自分の人生について考えることがこれまでよりもずっと多くなったし、自分自身で考えてみることの大切さを知ることができたと思います。働き方なども含め、自分がこれからの人生をどのように生きていくのか、自分にとって何が正解かを自分自身で決めていくこと、それに向かって自分から動くこと、自分なりに努力することを忘れずに、日々を有意義なものに過ごしていきたいと思います。
自分が本当にやりたいことをするのは難しいことだとずっと思っていた。けれど、難しくしているのは、本当にやりたいこと以外の他の欲(世間体や今あるものを失う不安感)で、そのために我慢はしたくない。どうするべきなんだろう?と考えると人生はつくづく難しい。どうにだってなるから。けれど、自分がどうしたいのか、常に向き合ってそのための必要な努力をとことんすることが、やりたいことに近づけると思った。
今回の講義で感じたことは、答えのない問いに対して果敢に向かっていきたい。世界は答えのない問だらけなのに、学校は答えのある問題しかやらない。やはり、教員になる人間としても答えのない問いに対してどのようなアプローチの仕方があるか、これは様々な経験を通して学べるものだと思います。だから、大学生活では、多少リスクを犯してまでも色々なことにチャレンジしていきたい。
この授業は後期の授業で一番楽しみな授業だった。授業を受ける度に自分の考え方に変化が起きているのを実感できた。
この15回の授業は他の授業とは全く違うもので、あらためて自分について考えることが出来る貴重な時間でした。自分のキャリアについてもっと考えていきたいです。
こんなコメントをくれた学生たちに、「こちらこそありがとう!!」と言いたいね。
Thank you !!
※昨日の日本平と愛用のロードバイク。本文とは関係ありません。
講師を務めさせていただいている常葉大学の『キャリア開発論Ⅰ(後期授業)』、今年もなんとか15回終了しました。昨年の備忘録は、コチラ
昨年との大きな違いは、「1.大学で用意した書籍を使っての授業であったこと」と「2.教育学部160名、造形学部100名と大幅に受講生が増えたこと(学部別に同様の講義を実施)」の2点かな…。
進行自体は、書籍の流れに沿って進めたけれど、僕がこれまで職業人として悩んできたこと&今も悩んでいること等をモチーフに、就活のHow toを学ぼうなんて思うんじゃなく、「自分らしく充実した4年間を過ごすことが大切!!」ということを伝えることを意識した。
また、出席簿替わりに学生に提出してもらっている感想についても「学生との2Wayコミュニケーションは譲れない!!」と、継続することに決めた。次の授業のはじめに、学生との相互理解を深めるために有益そうな感想を読み上げたのだが…
半年間ありがとうございました。「毎回、授業で感想が読まれるように書こう」ということを目標にこの紙を書いていましたが、ほとんど達成することができました。やった〜。自分の人生についてあまり考えたことがなかったので、受講してよかったなと思っています。本当にありがとうございました!!また将来のことや人生で困った時に相談させてもらいますね。
なんてコメントをもらえると、「たくさん時間を掛けた甲斐があったな?!」とニンマリしちゃう。で、15回目に関しては、学生へのフィードバックが出来ないので、嬉しかったコメントをBlogに残しておくことにしよう。
最初、キャリアデザインと聞いて、安定した職業とか聞かされるのかなぁと思っていましたが、いざやってみると自分のことの分析や生き方などが勉強できておもしろかったです。生き方、というか新しい考え方や見方が身に付いたし、すごくためになったなと感じます。ありがとうございました。
多くの学生は、キャリアデザインと聞いた瞬間、「安定した仕事に就くためのお説教をされるんじゃ…」なんて想像するんじゃないかな?
教育学部に入ったからには、教師になろうと思って過ごしていたけど、その他の道もあるんだということを教えてもらえた授業でした。自分と向きあい、自分がやりたいことは何か、興味をひかれるものは何かを探すとともに、様々な人と出会い、自分の知らない世界に飛び込むような、そんな大学生活にしたいと思います。ありがとうございました。
これまでの授業を通して教員しか頭に無かった自分からの脱却が出来たのかと思います。本当に教員になりたいのか、どうして教員なのかあらためて見直していきたいと思いますし、一般企業も視野に入れつつ今後のキャリアを考えていきたいです。
教育学部に限らず、専門性を学ぶ学部に入った学生は“その仕事に就くコト自体”が目的になってしまうケースも少なくないと思う。この感想を書いてくれた学生がどんなキャリアを歩むのかは分からないけれど、もし先生になったとしたら、きっといい先生になってくれるんじゃないだろうか!?
15回の授業、ありがとうございました!先生のお話してくれた授業の内容は、ぶっちゃけ他の必須科目よりもずっと役に立つと思いました(先生の話し方が、すごくフレンドリーで好きです)。私はやりたいことも分からず、将来のビジョンなんてまったくないままこの学校に入り、なんとなく毎日すごしていました。けれど、世の中の会社のこと、自分の良い所、いろんな働く人の声がわかるこの授業は、私にとって新鮮で、すごくためになりました。
15回授業を学んで感じたことは、大学生の自分、もっと色んな事を体験して視野や価値観のバリエーション多くすべきだなと感じます。学生のうちに、年代の違う人や様々な人と関わり、コミュニケーションをとることで、自分以外の存在や、世の中について学び、社会に出た時への成長の一歩になると思う。一度きりの人生なんだから、やっぱり楽しまなきゃな、死んだ時になんだかんだ幸せかもと思って、目を瞑れる人生にしたいと思います。私は私ありがとうございました
この授業を15回通して受けてみて、自分の人生について考えることがこれまでよりもずっと多くなったし、自分自身で考えてみることの大切さを知ることができたと思います。働き方なども含め、自分がこれからの人生をどのように生きていくのか、自分にとって何が正解かを自分自身で決めていくこと、それに向かって自分から動くこと、自分なりに努力することを忘れずに、日々を有意義なものに過ごしていきたいと思います。
自分が本当にやりたいことをするのは難しいことだとずっと思っていた。けれど、難しくしているのは、本当にやりたいこと以外の他の欲(世間体や今あるものを失う不安感)で、そのために我慢はしたくない。どうするべきなんだろう?と考えると人生はつくづく難しい。どうにだってなるから。けれど、自分がどうしたいのか、常に向き合ってそのための必要な努力をとことんすることが、やりたいことに近づけると思った。
今回の講義で感じたことは、答えのない問いに対して果敢に向かっていきたい。世界は答えのない問だらけなのに、学校は答えのある問題しかやらない。やはり、教員になる人間としても答えのない問いに対してどのようなアプローチの仕方があるか、これは様々な経験を通して学べるものだと思います。だから、大学生活では、多少リスクを犯してまでも色々なことにチャレンジしていきたい。
この授業は後期の授業で一番楽しみな授業だった。授業を受ける度に自分の考え方に変化が起きているのを実感できた。
この15回の授業は他の授業とは全く違うもので、あらためて自分について考えることが出来る貴重な時間でした。自分のキャリアについてもっと考えていきたいです。
こんなコメントをくれた学生たちに、「こちらこそありがとう!!」と言いたいね。
Thank you !!
※昨日の日本平と愛用のロードバイク。本文とは関係ありません。
キャリアについて考える意味 Vol.5
キャリアについて考える意味 Vol.4
キャリアについて考える意味 Vol.3
キャリアについて考える意味 Vol.2
キャリアについて考える意味 Vol.1
就職相談から見える学生のマインド
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