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2014年05月07日

20歳のときに知っておきたかったこと

〜スタンフォード大学 集中講義 ティナ・シーリグ著〜


著者のティナ・シーリグ氏は、マイケル・サンデル教授で有名なNHK「白熱教室」海外版の第2弾の特別講義をしていたので、ご存じの方も多いのでは…。

この本、著者の息子ジョシュが16歳の誕生日を迎えた際、「大学進学まであと2年しかない。自分自身が実家を出たとき、社会に出たときに知っていればよかったと思うことを伝えておきたい」と思ったことをリスト化した内容をベースに書いたとのこと。

著書についての大雑把な印象は、ジョン・D・クランボルツ博士の計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)の著者の実体験版という感じかな〜。自身の体験に則り、自身の言葉で語ってくれているので、決してクランボルツ博士の二番煎じなんて感じはしないけれど…。

そんな中、特に記憶に留めておきたいのは、第10章:新しい目で世界を見つめてみよう。

種明かしをすると、これまでの章のタイトルはすべて、「あなた自身に許可を与える」としてもよかったのです。わたしが伝えたかったのは、常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、そして自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてください、ということなのですから。じつは、これこそ、わたしが20歳のとき、あるいは30、40のときに知っておきたかったことであり、50歳のいまも、たえず思い出さなくてはいけないことなのです。

多くの人は、(もちろん、私も…)意識しないままに他者のつくったルールを破らないことを第一義に物事の判断をしてしまう傾向がある様に思う。


自分の人生の主人公は自分自身。この本を読んで、『自分自身に許可を与える』といういたってシンプルで当たり前のコトが、如何に大切かということを再認識させられた。


スティーブ・ジョブズの2005年のスタンフォード大学卒業式でのスピーチ(伝説のスピーチ)なんかが事例として取り上げられているのも、ちょっぴりうれしい本でした。

20歳のときに知っておきたかったこと



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Posted by オルベア at 20:00│Comments(0)書評キャリア教育
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