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2014年05月21日

ワーク・シフト

〜孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025> リンダ・グラットン著〜


「ビジネス書大賞2013大賞受賞、全世代必読!「働き方」の決定版」という帯に惹かれて読んでみた。

大雑把に言えば、「テクノロジーの発展」「グローバル化」「人口構成の変化と長寿化」「個人、家族、社会の変化」「エネルギーと環境問題」という5つの変化によって、2025年の職業人は、地球規模で「下流民」と「自由民」に二極分化する。「自由民」になるためには、ワーク・シフトが必要ですよ!という本。

で、どんな風にシフトするかというと…
1. ゼネラリスト→連続スペシャリスト
2. 孤独な競争→みんなでイノベーション
3. 金儲けと消費→価値ある経験
へのシフトが必要だとのこと。

う〜ん、リンダ・グラットン氏の予測どおりになるかは分からないが、好むと好まざるとにかかわらず、10年後の働き方が現状と大きく変わり、二極分化する方向に進んでいることは間違いなさそうだ。

競争社会自体は否定しないけれど、「自由民」になれる人がほんの一握りになってしまうかもしれない世の中が、果たしていいのだろうか?という疑問も沸いてくる。まぁ、グラットン氏は、そういう未来の是非を論じているんではなく「その中でどう生きるのかを考えましょう!」と言っているのだが…。

そんな中、備忘録がわりに琴線に触れた箇所を抜粋しておこう。

私にとって重要なことがあなたにとって重要だとは限らないし、私が望む働き方があなたの望む働き方と同じだとも限らない。私たちは、一人ひとりが自分なりの働き方の未来を築いていかなくてはならない。

私たち一人ひとりにとっての課題は、明確な意図をもって職業生活を送ることだ。自分がどういう人間なのか、人生でなにを大切にしたいのかをはっきり意識し、自分の前にある選択肢と、それぞれの道を選んだ場合に待っている結果について、深く理解しなくてはならない。

「普通」でありたいと思うのではなく、ほかの人とは違う一人の個人として自分の生き方に責任をもち、自分を確立していく覚悟が必要だ。


うん、私たちの働き方が変化していく中、“自分の人生に責任を持つ覚悟”が必要なことだけは、間違いなさそうだ。

ワーク・シフト




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Posted by オルベア at 20:00│Comments(0)書評
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