2008年09月15日
ダイバーシティ
ここのところまとまった時間がとれなかったこともあり、この3連休、「本読みた~い!?」という気分になり、なんとなく手に取ったのがダイバーシティー関連の2冊。
<ダイバーシティ>
山口一男氏が社会学の先生だということも、どんな内容の本なのかということもわからず、『ダイバーシティ』というタイトルに惹かれて購入。
筆者創作の社会科学的ファンタジー「六つボタンのミナとカズの魔法使い」と筆者が教鞭をとっているアメリカでの日本文化論の1コマを、フィクションを交え書き綴った教育劇・日米規範文化比較論「ライオンと鼠」の2部構成。
この2つの作品が「ダイバーシティ=多様性」という点でリンクしており、これで1つの作品となっている。
「社会学が何たるか?」なんてことを全く理解していない僕が読んでもすっごくおもしろくて、『ダイバーシティ』ってそういうことなのね、と納得してしまった。これは僕的には★5つかな…。

<コーチングが組織(ダイバーシティ)を活かす>
タイトルにダイバーシティって入ってたんで、手を伸ばしたが、これ日産の人事企画部長西澤正昭氏の書いた人財開発に関する本ですね。
日産の復活劇の裏には、人財開発が大きく関わっていることを知る上ではすごくおもしろい本だけど、主には日産の人材開発についての考え方やコーチングについて書かれた本で、「ダイバーシティについて知りたい!」と思って読んだ僕にはちょいと期待はずれでした。
「あとがき」に、「特に女子大生の就職人気ランキング低迷を打破するために書いた」との記載に思わず納得!?実際に「日産は人財開発に積極的」を理由に応募する学生、増えたようです。

ということで、読書で終わった3連休でした。
<ダイバーシティ>
山口一男氏が社会学の先生だということも、どんな内容の本なのかということもわからず、『ダイバーシティ』というタイトルに惹かれて購入。
筆者創作の社会科学的ファンタジー「六つボタンのミナとカズの魔法使い」と筆者が教鞭をとっているアメリカでの日本文化論の1コマを、フィクションを交え書き綴った教育劇・日米規範文化比較論「ライオンと鼠」の2部構成。
この2つの作品が「ダイバーシティ=多様性」という点でリンクしており、これで1つの作品となっている。
「社会学が何たるか?」なんてことを全く理解していない僕が読んでもすっごくおもしろくて、『ダイバーシティ』ってそういうことなのね、と納得してしまった。これは僕的には★5つかな…。

<コーチングが組織(ダイバーシティ)を活かす>
タイトルにダイバーシティって入ってたんで、手を伸ばしたが、これ日産の人事企画部長西澤正昭氏の書いた人財開発に関する本ですね。
日産の復活劇の裏には、人財開発が大きく関わっていることを知る上ではすごくおもしろい本だけど、主には日産の人材開発についての考え方やコーチングについて書かれた本で、「ダイバーシティについて知りたい!」と思って読んだ僕にはちょいと期待はずれでした。
「あとがき」に、「特に女子大生の就職人気ランキング低迷を打破するために書いた」との記載に思わず納得!?実際に「日産は人財開発に積極的」を理由に応募する学生、増えたようです。

ということで、読書で終わった3連休でした。
Posted by オルベア at 19:00│Comments(0)
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