2016年12月17日
レーザーポインター新調!!
〜ふと想い出した父のこと〜
商売道具のレーザーポインター(写真、右から2番目)。「パワーポイントでのプレゼンテーションには欠かせない」ということで、10数年前に買ったものなのですが、ここのところ調子が悪くって…。
とはいえ、当時数万円した記憶があり、騙し騙し使っていたのですが、ついに限界ということで、アマゾン検索。「キヤノン製が、なんと5,715円!」ということで、即発注、中一日で本日届きました(通販って、ほんとに便利)。
せっかくなので、時代の変遷を確認しようと歴代のポインターを並べてみました。いちばん右が今回購入したキヤノンPR500-RC、早々試してみたけれど軽量コンパクトで使いやすい。で、右から2番目が長年愛用していたコクヨ製、10年前はコレを使うと結構注目された記憶があります(当時は、話し手以外に、PC操作要員がいる場合が多かった)。右から3番目はコクヨ製のレーザーポインター、ポインター機能のみなので、パワーポイントでのプレゼンテーションが主流になってからは、ほとんど使っていません(新品同様?)。
で、左端が、指示棒。クルマのアンテナみたくスライドさせるとグーッと伸びるやつです。先っぽのキャップを外すとボールペンとして使えたり、胴体に10㎝のスケールが刻んであったり、小技が効いています。今も、レーザーポインターの電池が無くなった時の緊急用に、常に鞄の中に忍ばせています。
ただ、これは僕が購入したものではなく、父の持ち物。父は技術者で、僕が10代の頃、単身赴任で“日本電信電話公社 鈴鹿電気通信学園”の教官をやっていたことがあります(たぶん、当時、使っていたモノ…)。父が何を教えていたのかは知る由もありませんが、週末、家に帰って設計図の様な書類を見ながら勉強するのを見て、「わざわざ鈴鹿から帰ってきてまで勉強することないのに?!」などと思ったことをうっすら覚えています。
せっかくなのでと、今回、この学園のことをWeb検索してみると「技術系中堅育成の総本山。日本全国、時にはアジア・アフリカからも研修に来ていた。民営化、後に3社分割されて役目が終った」との記述がありました。僕は、父親のことを何もわかっていなかったのかもしれません。
こんなことを想い出すのは、「年の瀬だから…?」「僕が歳を取ったからかな〜?」なんて考えていたら、大切なコトを想い出しました。忙しさにかまけてすっかり忘れていましたが、17年前の12月13日(今週の火曜日…汗)は、父の命日でした。「ここまでなんとかやってこられたのも、鞄の中に忍ばせていた父の指示棒のおかげだったのかも…」などとチョッピリ感傷的になってしまった年の瀬の午後でした。
年末までに、実家に線香あげに行かなくては…。

商売道具のレーザーポインター(写真、右から2番目)。「パワーポイントでのプレゼンテーションには欠かせない」ということで、10数年前に買ったものなのですが、ここのところ調子が悪くって…。
とはいえ、当時数万円した記憶があり、騙し騙し使っていたのですが、ついに限界ということで、アマゾン検索。「キヤノン製が、なんと5,715円!」ということで、即発注、中一日で本日届きました(通販って、ほんとに便利)。
せっかくなので、時代の変遷を確認しようと歴代のポインターを並べてみました。いちばん右が今回購入したキヤノンPR500-RC、早々試してみたけれど軽量コンパクトで使いやすい。で、右から2番目が長年愛用していたコクヨ製、10年前はコレを使うと結構注目された記憶があります(当時は、話し手以外に、PC操作要員がいる場合が多かった)。右から3番目はコクヨ製のレーザーポインター、ポインター機能のみなので、パワーポイントでのプレゼンテーションが主流になってからは、ほとんど使っていません(新品同様?)。
で、左端が、指示棒。クルマのアンテナみたくスライドさせるとグーッと伸びるやつです。先っぽのキャップを外すとボールペンとして使えたり、胴体に10㎝のスケールが刻んであったり、小技が効いています。今も、レーザーポインターの電池が無くなった時の緊急用に、常に鞄の中に忍ばせています。
ただ、これは僕が購入したものではなく、父の持ち物。父は技術者で、僕が10代の頃、単身赴任で“日本電信電話公社 鈴鹿電気通信学園”の教官をやっていたことがあります(たぶん、当時、使っていたモノ…)。父が何を教えていたのかは知る由もありませんが、週末、家に帰って設計図の様な書類を見ながら勉強するのを見て、「わざわざ鈴鹿から帰ってきてまで勉強することないのに?!」などと思ったことをうっすら覚えています。
せっかくなのでと、今回、この学園のことをWeb検索してみると「技術系中堅育成の総本山。日本全国、時にはアジア・アフリカからも研修に来ていた。民営化、後に3社分割されて役目が終った」との記述がありました。僕は、父親のことを何もわかっていなかったのかもしれません。
こんなことを想い出すのは、「年の瀬だから…?」「僕が歳を取ったからかな〜?」なんて考えていたら、大切なコトを想い出しました。忙しさにかまけてすっかり忘れていましたが、17年前の12月13日(今週の火曜日…汗)は、父の命日でした。「ここまでなんとかやってこられたのも、鞄の中に忍ばせていた父の指示棒のおかげだったのかも…」などとチョッピリ感傷的になってしまった年の瀬の午後でした。
年末までに、実家に線香あげに行かなくては…。
キャリアについて考える意味 Vol.5
キャリアについて考える意味 Vol.4
キャリアについて考える意味 Vol.3
キャリアについて考える意味 Vol.2
キャリアについて考える意味 Vol.1
キャリア開発論、終了!!
キャリアについて考える意味 Vol.4
キャリアについて考える意味 Vol.3
キャリアについて考える意味 Vol.2
キャリアについて考える意味 Vol.1
キャリア開発論、終了!!