2007年02月04日
続編で~す。「高校の先生の前でしゃべっちゃいました」の…
前回、日本の雇用環境が変化する中、高校を卒業し就職した職業人の約半分が3年以内に離職している現状を踏まえ、高校の先生の前で『職業教育に期待するもの』について話してきたことを書きました。
で、カウンセラー仲間にも意見を求めたり…。すると、「学校の問題じゃなく企業の問題だ…!」って怒り心頭でコメントする人、「学校の先生の指導力の問題だ…」とコメントする人、様々で、問題の複雑さもあり「現状が正しく認識されていないのかも?」と感じたり…。
僕自身は、90年代に上場企業のリストラのコンサルをやったり、離職を余儀なくされた職業人のサポートをしてきたし、「『企業』と『職業人』双方の言い分、わかるんですよね~」。な~んて考えてたら、僕の話を聞いてくれた実業高校の先生から、こんな手紙をいただきました。
↓
真面目に一生懸命働けば、とにかく家族みんながご飯を食べられる、そのために頑張っていた貧しい時代は、逆に生きやすかったと思います。
働いて少しでも給料が上がれば、自分も家族も幸せになれるような気がした時代は、専門教育もやり易かったかなと思います。
学生自身が納得する進路を選んでいく、リスクに対して主体的に対処できる。大変難しい課題ですが、しっかり考えていきたいと思います。
うれしかったです。『企業』と『学校』が、責任を転嫁しあうんじゃなく、協力してかなくっちゃ…!
また、見せ方の工夫をするのは大前提ですが、学生には、中学・高校時代に労働市場の全体像(現実)を見せなくちゃいけないんだとも思います。
で、カウンセラー仲間にも意見を求めたり…。すると、「学校の問題じゃなく企業の問題だ…!」って怒り心頭でコメントする人、「学校の先生の指導力の問題だ…」とコメントする人、様々で、問題の複雑さもあり「現状が正しく認識されていないのかも?」と感じたり…。
僕自身は、90年代に上場企業のリストラのコンサルをやったり、離職を余儀なくされた職業人のサポートをしてきたし、「『企業』と『職業人』双方の言い分、わかるんですよね~」。な~んて考えてたら、僕の話を聞いてくれた実業高校の先生から、こんな手紙をいただきました。
↓
真面目に一生懸命働けば、とにかく家族みんながご飯を食べられる、そのために頑張っていた貧しい時代は、逆に生きやすかったと思います。
働いて少しでも給料が上がれば、自分も家族も幸せになれるような気がした時代は、専門教育もやり易かったかなと思います。
学生自身が納得する進路を選んでいく、リスクに対して主体的に対処できる。大変難しい課題ですが、しっかり考えていきたいと思います。
うれしかったです。『企業』と『学校』が、責任を転嫁しあうんじゃなく、協力してかなくっちゃ…!
また、見せ方の工夫をするのは大前提ですが、学生には、中学・高校時代に労働市場の全体像(現実)を見せなくちゃいけないんだとも思います。
キャリアについて考える意味 Vol.5
キャリアについて考える意味 Vol.4
キャリアについて考える意味 Vol.3
キャリアについて考える意味 Vol.2
キャリアについて考える意味 Vol.1
キャリア開発論、終了!!
キャリアについて考える意味 Vol.4
キャリアについて考える意味 Vol.3
キャリアについて考える意味 Vol.2
キャリアについて考える意味 Vol.1
キャリア開発論、終了!!
Posted by オルベア at 15:11│Comments(2)
│キャリア教育
この記事へのコメント
足跡から飛んできました。
ご覧いただきありがとうございます。
これからも是非よろしくお願いします。
ご覧いただきありがとうございます。
これからも是非よろしくお願いします。
Posted by あすねっと芦川 at 2007年02月05日 04:22
コメント、ありがとうございます。
こちらこそ、ヨロシクお願いします。
こちらこそ、ヨロシクお願いします。
Posted by オルベア at 2007年02月05日 07:44