2010年08月23日
ビジョナリーカンパニー3
~衰退の5段階~
ご存じ、ジェームズ・C・コリンズ氏の名著、ビジョナリーカンパニーの第3弾!早速読んでみました。
今回のテーマは、衰退への5段階。組織の衰退のプロセスを、緻密な調査・分析によって導き出しています。コリンズ氏のスゴイところは、驚くようなコトが書いてある訳では無いのだけれど、事実より導き出した分析結果を法則の域にまで昇華して目の前に提示してくれること。
ということで、衰退のプロセスは以下の5つのプロセスに分解されるとのことです。
第1段階 成功から生まれる傲慢
第2段階 規律なき拡大路線
第3段階 リスクと問題の否認
第4段階 一発逆転策の追及
第5段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅
中でも、僕が、もっとも感銘を受けた(というか、最近感じている)のが、第5段階の一節。
スタンフォード大学のビル・ラジアー教授が、中小企業経営の授業で「衰退事例の中心問題は何か」と質問を浴びせたところ、大企業やコンサルティング会社、投資銀行に勤務した経験のある受講生が、「戦略の選択です」「価値連鎖を見いだす必要があります」「ブランドを確立すべきです」など、いかにもMBAらしい気のきいた言葉で答える。それに対し教授は、中身のない流行り言葉を使った答えに満足せず「違う、考えろ」と迫る。
で、もちろん、質問に対しての答えはいたってシンプルに語られているのですが…
私自身、「組織にとってのビジョンの共有の大切さ」や「マネジメント能力の醸成」なんてコトを説いたりすることもあるわけですが、その一方で「(特に最近)、当たり前のコトが出来なければ、企業の存続はあり得ない!」と強く感じていることもあり、大きく頷いちゃったわけです。

ご存じ、ジェームズ・C・コリンズ氏の名著、ビジョナリーカンパニーの第3弾!早速読んでみました。
今回のテーマは、衰退への5段階。組織の衰退のプロセスを、緻密な調査・分析によって導き出しています。コリンズ氏のスゴイところは、驚くようなコトが書いてある訳では無いのだけれど、事実より導き出した分析結果を法則の域にまで昇華して目の前に提示してくれること。
ということで、衰退のプロセスは以下の5つのプロセスに分解されるとのことです。
第1段階 成功から生まれる傲慢
第2段階 規律なき拡大路線
第3段階 リスクと問題の否認
第4段階 一発逆転策の追及
第5段階 屈服と凡庸な企業への転落か消滅
中でも、僕が、もっとも感銘を受けた(というか、最近感じている)のが、第5段階の一節。
スタンフォード大学のビル・ラジアー教授が、中小企業経営の授業で「衰退事例の中心問題は何か」と質問を浴びせたところ、大企業やコンサルティング会社、投資銀行に勤務した経験のある受講生が、「戦略の選択です」「価値連鎖を見いだす必要があります」「ブランドを確立すべきです」など、いかにもMBAらしい気のきいた言葉で答える。それに対し教授は、中身のない流行り言葉を使った答えに満足せず「違う、考えろ」と迫る。
で、もちろん、質問に対しての答えはいたってシンプルに語られているのですが…
私自身、「組織にとってのビジョンの共有の大切さ」や「マネジメント能力の醸成」なんてコトを説いたりすることもあるわけですが、その一方で「(特に最近)、当たり前のコトが出来なければ、企業の存続はあり得ない!」と強く感じていることもあり、大きく頷いちゃったわけです。

Posted by オルベア at 21:00│Comments(2)
│書評
この記事へのコメント
こんばんは。
メール送りっ放し、ブログ書きっ放し、FAX送りっ放し、
携帯店内で掛けてるなど、
色々ありますね。
メール送りっ放し、ブログ書きっ放し、FAX送りっ放し、
携帯店内で掛けてるなど、
色々ありますね。
Posted by 広告看板屋の富士君 at 2010年08月24日 01:50
富士君さん
「基本的なコトが出来ない」というのは、「衰退への5段階」という以前の問題ですね。
「基本が出来ないことには、成長もあり得ない」ってことだと思います。
「基本的なコトが出来ない」というのは、「衰退への5段階」という以前の問題ですね。
「基本が出来ないことには、成長もあり得ない」ってことだと思います。
Posted by オルベア
at 2010年08月24日 11:06
