2008年09月04日
下落続く有効求人倍率
~7月3年10ヶ月ぶり低水準~
景気の減速を受け、県内の雇用情勢が悪化している。静岡労働局が8月下旬に発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、3年10ヶ月ぶりに1.10倍を下回った。高校生の新規採用など売り手市場が続いている分野でも、先行きへの懸念が強まっている。(中略)
高校新卒者に関しては企業の旺盛な採用意欲が続いている。2009年3月卒業予定者の7月末現在の求人数は13868人、求人倍率は1.88倍でともに過去10年で最高となった。ただ、大学生を含む学生の新規採用についても「極端な売り手市場は本年度まで。来年度以降は企業が採用を引き締める可能性が高い」との見方が広がっている。
出所:9月3日 静岡新聞
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有効求人倍率が下がっている。全国平均と比べれば、0.2ポイントほど高いものの、景気減速を受け、下落傾向には歯止めはかからないようだ。
来年度の新卒採用計画がまとまりつつあるこの時期、こんな記事が出ると、採用予定人数も消極的になりがち…。
とはいえ、「有効求人倍率が下がる」ということは、競争相手となる企業の数が減るということで、むしろ中小企業にとっては追い風になることもある。こんな時期だからこそ、「積極的な採用戦略にシフトするのもアリ!」というわけだ。
この時期、私もある会社の新卒採用計画を作っている。社員一人を入社させることによる人件費は、けっして小さいモノではないから、安易な決定は出来ないけれど、他社と同じことをやっていても良い人材は獲得できない。
労働市場全体の流れを意識しつつも、横並びではない人材採用計画の作成を心がけよう!?

景気の減速を受け、県内の雇用情勢が悪化している。静岡労働局が8月下旬に発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、3年10ヶ月ぶりに1.10倍を下回った。高校生の新規採用など売り手市場が続いている分野でも、先行きへの懸念が強まっている。(中略)
高校新卒者に関しては企業の旺盛な採用意欲が続いている。2009年3月卒業予定者の7月末現在の求人数は13868人、求人倍率は1.88倍でともに過去10年で最高となった。ただ、大学生を含む学生の新規採用についても「極端な売り手市場は本年度まで。来年度以降は企業が採用を引き締める可能性が高い」との見方が広がっている。
出所:9月3日 静岡新聞
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若年女性の流出問題を考える
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Posted by オルベア at 19:00│Comments(0)
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