2007年05月31日
雇用増えても賃金増えず
~非正規社員増 国際競争が激化~
4月の完全失業率は9年1ヶ月ぶりに3%台に低下、雇用情勢の好転を裏付けた。有効求人倍率も1.05倍に改善、人手不足感も漂う。
しかし、非正規社員の比率が依然高い上、厳しい国際競争も影響、賃金上昇なき雇用拡大は当分続くとの見方は強い。労働側に好転の効果が行き渡るにはなお時間がかかりそうだ。(後略)
出所:5月30日 静岡新聞
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「雇用情勢の好転による人手不足感」「賃金上昇なき雇用拡大」等、概ね、現場の実体を言い表している記事だと思う。
とはいえ、言葉尻をとる様で恐縮ですが(ロジカルシンキングの定石…?)、賃金上昇なき雇用拡大が『当分続く』、労働側に好転の効果が行き渡るには『なお時間がかかる』に関しては、ちょいと引っかかる。これって、「問題は、時間が解決してくれる」ってことになりますよね。
また、『労働側』と職業人をひとくくりにするのもいただけない。『労働側』には、賃金上昇しない人もいれば、上昇している人もいるわけだし…。
要は、「職業人の収入」ということで言えば、二極化が進んでいるわけで、これは仕組みをシフトさせない限り、時間の経過だけじゃ変わらないってこと。
この記事を読んで、賃金が増えなくって悩んでる職業人のみなさんが、『嵐が過ぎ去るのをじっと待つ…』なんて行動に出ないことを祈りたいものです。

4月の完全失業率は9年1ヶ月ぶりに3%台に低下、雇用情勢の好転を裏付けた。有効求人倍率も1.05倍に改善、人手不足感も漂う。
しかし、非正規社員の比率が依然高い上、厳しい国際競争も影響、賃金上昇なき雇用拡大は当分続くとの見方は強い。労働側に好転の効果が行き渡るにはなお時間がかかりそうだ。(後略)
出所:5月30日 静岡新聞
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若年女性の流出問題を考える
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Posted by オルベア at 12:47│Comments(0)
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