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2008年11月19日

親たちの就職活動

~悩める子供をバックアップ~


本日の静岡新聞朝刊に、『しごとフェスタin東京』の告知が掲載されました。うわ~、全面広告なのネ!?

このイベント、首都圏の大学に進学した学生たちがUターンする際の情報収集に活用してもらうための合同企業ガイダンス。

で、「首都圏の学生は、静岡の情報を収集しにくい環境にある」ということで、静岡在住の保護者向けに『保護者だったら知っておきたい、今どきの就活』ということで、記事を書かせていただきました。

内容は、こんな感じ…(お暇な方は、読んでやってください)

親たちの就職活動


保護者だったら知っておきたい、今どきの就活


■いい会社に入りなさい?!


景気後退の影響を受け企業の採用抑制が進む中、「安定した会社を選びなさい」等のアドバイスをなさる保護者も多いようです。子供の幸せを考えれば当然のことでしょう。
とはいえ、どんな会社も未来永劫まで『安定している』『変化しない』などということはあり得ません。また、仮にそんな会社があったとしても、志望動機を質問された学生が「安定した御社で、安心して働きたい」などと言ったら、その瞬間に企業は「学生に対する興味を失う可能性が高い」ことを知っておく必要があるでしょう。
また、せっかく内定が出ても、「もっといい会社にを選びなさい」とか「希望の会社に入れるまでは、経済的な援助を惜しまない」などという保護者も少なくないようです。最も大切なのは、「入社が決まった会社でどう頑張るか?」だと思うのですが…。


■保護者に出来ることは?

昨今の新卒市場は大きく変化し、早期化かつ長期化が進んでいます。内定を得るまでの間、早い学生でも数ヶ月、場合によっては1年以上多大なストレスと戦いながら就活を続けることになるわけです。
そんな中、私たち保護者が出来ることは…?『今後の新卒市場を予想し、的確なアドバイスを与えること』は出来ないかもしれませんが、『子供の気持ちを尊重し精神的なサポートをすること』は保護者にしか出来ないことを覚えておいて欲しいですね。


<ポイント>
・就職活動の目的は、「頑張って働いてみよう!」と思える会社を見つけること。
・子供にとっての『いい会社』とは、「仕事を通してやり甲斐を感じられる」「仕事を通して成長を実感できる」等、本人の主観による部分が大きい
・『子供の心の声を聴く!』という姿勢が大切



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Posted by オルベア at 18:00│Comments(0)新聞記事
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