2009年08月17日
再就職、新分野に挑戦
~工場からホテル「生活守りたい」~
工場労働中心の間接雇用から転身し、直接雇用で新しい分野の仕事に挑戦する外国人が増えはじめた。日系ブラジル人の多い浜松市では、浜松国際交流協会(HICE)が企画する失業者向けの「シャンセ!日本語教室」で、受講者の4割以上がホテルやレストランなどさまざまな分野での再就職に成功している。(中略)
受講生の森光マリアさん(43)は同市中区中島のスーパー「ふじたかなすび」に就職し、レジでの接客もこなす。同教室では1期生44人中17人が焼き肉店、清掃会社など以前と違う職種に就いた。(後略)
出所:8月15日 静岡新聞
--------------------------------------------------------------------
「外国人労働者が、新しい分野の仕事に挑戦しはじめている」という記事ですね。
キャリアを「経験してきた職務の連鎖」と定義すると、彼らのチャレンジは、一風、今までのキャリアを放棄する様に映るかもしれないけれど、僕は正しい選択だと思います。労働市場は、需要と供給のバランスで成り立っているわけで、生きていくための当然の決断なんだと思います。
キャリア教育が注目され出された5~6年前から、僕がすごく気になっているのが、日本の若者(だけとは限りませんネ…)の職業選択の仕方。就職活動の場面でも「やりたい仕事が見つかるまでは、仕事に就かない」と自分探しをはじめちゃう人が多いことに苛立ちすら覚えます。
やりたいか否かは別にして、「食べてかなきゃならないでしょ!?」と…。目の前にある仕事を精一杯やり続けてみて、はじめて何か(?)が見えてくるんじゃないでしょうか。

工場労働中心の間接雇用から転身し、直接雇用で新しい分野の仕事に挑戦する外国人が増えはじめた。日系ブラジル人の多い浜松市では、浜松国際交流協会(HICE)が企画する失業者向けの「シャンセ!日本語教室」で、受講者の4割以上がホテルやレストランなどさまざまな分野での再就職に成功している。(中略)
受講生の森光マリアさん(43)は同市中区中島のスーパー「ふじたかなすび」に就職し、レジでの接客もこなす。同教室では1期生44人中17人が焼き肉店、清掃会社など以前と違う職種に就いた。(後略)
出所:8月15日 静岡新聞
--------------------------------------------------------------------
「外国人労働者が、新しい分野の仕事に挑戦しはじめている」という記事ですね。
キャリアを「経験してきた職務の連鎖」と定義すると、彼らのチャレンジは、一風、今までのキャリアを放棄する様に映るかもしれないけれど、僕は正しい選択だと思います。労働市場は、需要と供給のバランスで成り立っているわけで、生きていくための当然の決断なんだと思います。
キャリア教育が注目され出された5~6年前から、僕がすごく気になっているのが、日本の若者(だけとは限りませんネ…)の職業選択の仕方。就職活動の場面でも「やりたい仕事が見つかるまでは、仕事に就かない」と自分探しをはじめちゃう人が多いことに苛立ちすら覚えます。
やりたいか否かは別にして、「食べてかなきゃならないでしょ!?」と…。目の前にある仕事を精一杯やり続けてみて、はじめて何か(?)が見えてくるんじゃないでしょうか。

若年女性の流出問題を考える
“納得”するまで、就活をがんばる?!
ファミマ、ユニー統合交渉
損保ジャパン日本興亜、仏再保険に1100億円出資
非正規から正社員、4~6月100万人
「転職検討」20代男性51%
“納得”するまで、就活をがんばる?!
ファミマ、ユニー統合交渉
損保ジャパン日本興亜、仏再保険に1100億円出資
非正規から正社員、4~6月100万人
「転職検討」20代男性51%
Posted by オルベア at 21:00│Comments(0)
│新聞記事