2009年10月06日
「仕事って何?」ミドルも迷う
~変わる雇用環境 意識改革迫る~
仕事をするうえで、どんな価値観を大切にしていくか。若者だけでなくミドル層もまた、働く意味を問い直す機会が目立つ。自問自答しても答えはなかなか出ない。職場でも家庭でもない「大人の語り場」で対話をしながら、自分を再認識するミドル層が広がっている。(中略)
若手の仕事観の変化も、ミドル層に常識の見直しを迫る。「なぜこの仕事をするのか。プロジェクトの意味は?」。若手社員は折に触れ問いかける。「黙ってついてこい」はもはや通用しないのだ。
「いまミドル社員は、自らの経験をもとに『働くとは何か』という根っこを確立しなければ、後に続く世代の指導もできない」。(中略)
社員の働きがいを束ねる重要性が高まるなか、現場最前線に立つミドル社員は、自身の足元をみつめ直す必要に迫られている。自省しながら、仲間と対話しながら、ミドルになっても青くさい問いかけを続ける時代を迎えている。
出所:10月5日 日本経済新聞 夕刊
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「ミドルも迷っている」、まさにそのとおり。キャリア形成支援と言うと、すぐに『いまどきの若者』が矢面に立たされちゃう現実に違和感を持っているわたしとしては、「我が意を得たり!」の記事ですね。
90年代以降、大手企業のリストラクチャリングのお手伝いをさせていただく中、多くの優秀な企業戦士のみなさんが、会社から早期退職を迫られ「今までの俺の職業人生は何だったんだ…」と肩を落とすのを見てきました。
当時の企業戦士は、会社から与えられた目標を全うすることで、職業人生を主体的に歩んでいると錯覚していたことが原因だったのだと思います。
「こんな筈じゃなかった!」と後悔しないためにも、老若男女、青くさい議論をはじめてみませんか?!

仕事をするうえで、どんな価値観を大切にしていくか。若者だけでなくミドル層もまた、働く意味を問い直す機会が目立つ。自問自答しても答えはなかなか出ない。職場でも家庭でもない「大人の語り場」で対話をしながら、自分を再認識するミドル層が広がっている。(中略)
若手の仕事観の変化も、ミドル層に常識の見直しを迫る。「なぜこの仕事をするのか。プロジェクトの意味は?」。若手社員は折に触れ問いかける。「黙ってついてこい」はもはや通用しないのだ。
「いまミドル社員は、自らの経験をもとに『働くとは何か』という根っこを確立しなければ、後に続く世代の指導もできない」。(中略)
社員の働きがいを束ねる重要性が高まるなか、現場最前線に立つミドル社員は、自身の足元をみつめ直す必要に迫られている。自省しながら、仲間と対話しながら、ミドルになっても青くさい問いかけを続ける時代を迎えている。
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若年女性の流出問題を考える
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Posted by オルベア at 21:00│Comments(0)
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