2007年11月18日
弁護士の就職厳しく…
~新人「ノキ弁」増加中~
先輩の事務所の机を借りるだけで給料はもらわない「軒先弁護士(ノキ弁)」になる新人弁護士が増えている。司法試験の合格者が段階的に増え、就職先が減ったための苦肉の策だ。
自宅を事務所として登録させざるを得ない“タク弁”の新人も目に付き始めており、日弁連は1人事務所に新規採用を促すなど、就職先の確保に努めている。
司法試験に合格後、司法修習を終えた新人弁護士は、まず先輩弁護士の事務所に就職し、給料をもらいながら仕事を覚える「居候弁護士(イソ弁)」になるのが一般的だった。
しかし、最近はまれな存在だったノキ弁や“タク弁”になる新人が増加。日弁連が今年1月、2004年の旧試験に合格した「旧59期生(1,493人)」を対象に就業状況を調査したところノキ弁とみられるのは20数人、希望せず“タク弁”になった弁護士が数人いることがわかった。
出所:11月18日 日本経済新聞
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「資格とったからって安心できないよ!?」って記事だ。
就職や起業のご相談にのると、必ず出てくるのが「何か、資格でもとって…」という話。私はそんな話を聞く度に、「資格を取って食べてけるのは、医者と弁護士くらい…」なんてアドバイスをしていたのだが、その聖域すら崩れつつあるらしい。
多くの人が、「難しい資格取得」=「職にありつきやすい」と思っているようだけど、職にありつけるか否かは、資格の難易度じゃなく、労働市場の需給バランスで決まることはなかなか理解してもらえない。
「じゃ~、どうすりゃいいの?」って声が聞こえてきそうだけど…。僕だったら、自分の好きなコトに一生懸命取り組むかな?!であれば、仮に取り組んだことの代償に何も得られなかったとしても、「こんなハズじゃなかった~?!」なんて後悔すること無いでしょ…!?

先輩の事務所の机を借りるだけで給料はもらわない「軒先弁護士(ノキ弁)」になる新人弁護士が増えている。司法試験の合格者が段階的に増え、就職先が減ったための苦肉の策だ。
自宅を事務所として登録させざるを得ない“タク弁”の新人も目に付き始めており、日弁連は1人事務所に新規採用を促すなど、就職先の確保に努めている。
司法試験に合格後、司法修習を終えた新人弁護士は、まず先輩弁護士の事務所に就職し、給料をもらいながら仕事を覚える「居候弁護士(イソ弁)」になるのが一般的だった。
しかし、最近はまれな存在だったノキ弁や“タク弁”になる新人が増加。日弁連が今年1月、2004年の旧試験に合格した「旧59期生(1,493人)」を対象に就業状況を調査したところノキ弁とみられるのは20数人、希望せず“タク弁”になった弁護士が数人いることがわかった。
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若年女性の流出問題を考える
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Posted by オルベア at 22:01│Comments(0)
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