2010年03月11日
働く場つくりニート支援
~「仕分け」で低就労率に批判~
家事も通学もしていない「ニート」と呼ばれる若者らの立ち直りを支援する特定非営利活動法人などが、就労の場づくりにも力を入れ始めた。立ち直りのきっかけをつかんでも、働き口が見つからずに再びやる気を失ってしまうのを防ぐ狙いだ。(中略)
千葉県浦安市で若者自立塾を手がけるNPO法人「ニュースタート」は企業との提携を模索する。卒業生を定期的に社員として受け入れてもらえるようIT企業などと話し合いを始めた。
各団体が就労の場づくりに力を入れる背景には、鳩山内閣の行政刷新会議による昨秋の事業仕分けで、「自立塾」修了社の就労率の低さが問題視され、「廃止」の判定を受けたという事情がある。(後略)
出所:3月11日 日本経済新聞
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「ニートは怠け者なんかじゃない…」と考える私にとって、強い違和感を感じさせる記事だ。
ニートの多くは対人関係や生活習慣に問題があり、悩んでいる。彼らが先ずやらなくてはならないことは、職探しではなく、対人関係や生活習慣の改善のハズ。そして、それは一朝一夕に改善できる訳ではない。
鳩山政権を批判するつもりはないけれど、「結果が出ないから『廃止』」では、問題の解決にはならないんじゃないだろうか?
『やるべきこと』=『出来ること』とは限らない。むしろ、達成のハードルは高いけれど、『やるべきこと』って多いんじゃないだろうか?事業仕分けは、『出来ないこと(結果が出にくいこと)』=『やらなくていいこといこと』というスタンスで成り立っているように感じるのは、私だけだろうか?

家事も通学もしていない「ニート」と呼ばれる若者らの立ち直りを支援する特定非営利活動法人などが、就労の場づくりにも力を入れ始めた。立ち直りのきっかけをつかんでも、働き口が見つからずに再びやる気を失ってしまうのを防ぐ狙いだ。(中略)
千葉県浦安市で若者自立塾を手がけるNPO法人「ニュースタート」は企業との提携を模索する。卒業生を定期的に社員として受け入れてもらえるようIT企業などと話し合いを始めた。
各団体が就労の場づくりに力を入れる背景には、鳩山内閣の行政刷新会議による昨秋の事業仕分けで、「自立塾」修了社の就労率の低さが問題視され、「廃止」の判定を受けたという事情がある。(後略)
出所:3月11日 日本経済新聞
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若年女性の流出問題を考える
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Posted by オルベア at 22:40│Comments(0)
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