2010年07月11日
「偉くなりたくない」顕著
~「のんびり」目標に~
日本青少年研究所は青少年研究活動の一環として日本、米国、中国、韓国の高校生の意識調査に取り組んできた。
調査で浮かび上がった日本の若者の特色に、「偉くなりたくない」という人生観がある。「偉くなると責任ばかり多くなって損をする」「リーダーになりたくない」「何の責任もなく楽しくやれれば一番よい」という考え方である。(中略)
高度経済成長を遂げた日本は、もはや食べるのに困らなくなり、着るものも他人とは一味違う“差異化”の時代に入ったといわれる。上記の意欲に関する調査で、「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」という考え方を、「とてもそう思う」と答えた高校生は、米国13.8%、中国17.8%、韓国21.6%に過ぎなかったのに対し、日本は42.9%にも達した。(後略)
出所:6月28日 日本経済新聞
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またまた、内にこもりがちな日本人の記事ですね~。
確かに経済成長を続けていた時代はあるけれど、『高度成長を遂げた』って表現には違和感を感じてしまいす。だって、【遂げた】っていうのはGOALにたどり着いたってことでしょ?今は食べるのに困らない“差異化”の時代かもしれないけれど、このままズ~ッとこの状態が続くとは思えない。
今までがんばってきた高齢者のみなさんが「のんびりしたい!」というのなら、わからないではないけれど、まだまだこれから頑張らなくちゃならない高校生が「のんびり暮らしていきたい!」というのには、どうにも合点がいきません。
まぁ、ここでは『暮らしていける収入があれば…』という質問なので、「収入を得るためには、きっと頑張って働いてくれるだろう…」と善意に解釈するといたしましょう。

日本青少年研究所は青少年研究活動の一環として日本、米国、中国、韓国の高校生の意識調査に取り組んできた。
調査で浮かび上がった日本の若者の特色に、「偉くなりたくない」という人生観がある。「偉くなると責任ばかり多くなって損をする」「リーダーになりたくない」「何の責任もなく楽しくやれれば一番よい」という考え方である。(中略)
高度経済成長を遂げた日本は、もはや食べるのに困らなくなり、着るものも他人とは一味違う“差異化”の時代に入ったといわれる。上記の意欲に関する調査で、「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」という考え方を、「とてもそう思う」と答えた高校生は、米国13.8%、中国17.8%、韓国21.6%に過ぎなかったのに対し、日本は42.9%にも達した。(後略)
出所:6月28日 日本経済新聞
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若年女性の流出問題を考える
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Posted by オルベア at 21:00│Comments(0)
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