2011年03月19日
取り戻したのは希望
~村上龍さん、米紙に寄稿~
17日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、作家村上龍さんが東日本大震災について「失った全ての代わりに日本人が唯一取り戻したのが希望だ」とした横浜市からの寄稿を掲載した。自らの小説で、若者が「この国には何でもあるが、希望だけがない」という内容の演説をする場面を挙げ、逆のことが起きたと述べた。
村上さんは、福島の原発事故の不安から東京を離れる人がいる一方「仕事がある」「友達がいるから」「チェルノブイリ級の事故になっても福島は東京から170マイルも離れている」と残る人もいることを紹介した。「私は今いる場所に家族や友人、全ての被災者と心を共にして残りたい。彼らが私に勇気を与えてくれるように、私も彼らをどうにか勇気づけたい」と記している。
避難所や東京での物資不足に触れるとともに「大地震と津波は多くの生命と財産も奪った。しかし繁栄に心を奪われていた私たちは希望の種を再びまいた。私は信じることを選ぶ」とした。
出所:3月19日 静岡新聞
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東日本大地震。発生当初の衝撃は大きかったが、実際の被害は、当初想像したレベルを遙かに超えるモノであることが明らかになりつつある。
大切なのは、これからだ。「起きてしまった惨事をどう捉え、どう対処していくことが出来るのか」を、わたしたちひとりひとりが問われているような気がする。
『希望』を胸に前を向いて生きていこう。

17日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、作家村上龍さんが東日本大震災について「失った全ての代わりに日本人が唯一取り戻したのが希望だ」とした横浜市からの寄稿を掲載した。自らの小説で、若者が「この国には何でもあるが、希望だけがない」という内容の演説をする場面を挙げ、逆のことが起きたと述べた。
村上さんは、福島の原発事故の不安から東京を離れる人がいる一方「仕事がある」「友達がいるから」「チェルノブイリ級の事故になっても福島は東京から170マイルも離れている」と残る人もいることを紹介した。「私は今いる場所に家族や友人、全ての被災者と心を共にして残りたい。彼らが私に勇気を与えてくれるように、私も彼らをどうにか勇気づけたい」と記している。
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若年女性の流出問題を考える
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Posted by オルベア at 21:00│Comments(0)
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