2011年09月03日
ワーカーホリックも悪くない
~仕事と生活の比重 人それぞれ~
-ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に違和感があるとか。
「生活の充実があってこそ人生の生きがいや喜びは増すので、仕事と生活の比重を程良く保つのが大切だとワーク・ライフ・バランス論者は主張します。その中で仕事に比重を置いた人生がまるで悪であるかのような批判を聞きます。でも仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」
「欧米ではワーク・ライフ・バランスが実現していると吹聴されますが、それも疑問です。国連で働き、世界各国の人々と同じ職場で過ごしました。日本と比べれば家族を大切にし、生活を尊重する傾向が強いかもしれませんが、個人差も大きい。早朝から深夜まで働き、休日も返上するようなワーカーホリックは国籍や性別に関係なく、存在します」(中略)
「語感の問題もありますが『ワーク・ライフ・バランス』だと、仕事と生活は半々が好ましいとイメージしがちです。実際そう誤解している人も少なくありません。でも何に人生の重きを置くかは人それぞれ。心から仕事を楽しめるならば比重が80対20でも構わないし、過程を重視したいなら20対80でも問題はない。大切なのは比重を自ら選べ、それに応じた働き方が実現出来ることです」
出所:8月22日 日本経済新聞(領空侵犯) 朝刊
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上記は、元国連事務局長 明石康 氏のインタビュー記事だ。
「仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」という明石氏のコメントを読んで、多くの人は「『仕事に没頭する人生が間違いだ』なんて思っていない!」と言うのかも…。
けれども、私自身【サラリーマンとの会話の場】でも、【新卒の就活時の面接】でも「ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい…!」というコメントを聞くことがすっごく多いし、その中に「働き過ぎはよくないよネ!」というニュアンスを感じちゃうのも事実。まさに明石氏の受ける印象と同じだ。
私自身は、「バランスをとるのもいいけれど、【仕事もプライベートもほどほど】じゃ、さびしいよネ!?」と思っている。その場で感想を述べる場合もあれば、心の中でつぶやくだけの場合もあるのだけれど…。
そもそも仕事とプライベートって表裏一体。無理にバランスを取ろうとするんじゃなく、自分の好きな様に目一杯生きるのがいいんじゃないだろうか。
加えて、脚注に…
【もうひと言】 国際競争も激しい。ほどほどの働き方では日本再生は難しい。
との記述も…。
自分の好きな生き方をイメージする際、環境がどう変化しているのかを知っておく必要もあるだろうな~!?

-ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に違和感があるとか。
「生活の充実があってこそ人生の生きがいや喜びは増すので、仕事と生活の比重を程良く保つのが大切だとワーク・ライフ・バランス論者は主張します。その中で仕事に比重を置いた人生がまるで悪であるかのような批判を聞きます。でも仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」
「欧米ではワーク・ライフ・バランスが実現していると吹聴されますが、それも疑問です。国連で働き、世界各国の人々と同じ職場で過ごしました。日本と比べれば家族を大切にし、生活を尊重する傾向が強いかもしれませんが、個人差も大きい。早朝から深夜まで働き、休日も返上するようなワーカーホリックは国籍や性別に関係なく、存在します」(中略)
「語感の問題もありますが『ワーク・ライフ・バランス』だと、仕事と生活は半々が好ましいとイメージしがちです。実際そう誤解している人も少なくありません。でも何に人生の重きを置くかは人それぞれ。心から仕事を楽しめるならば比重が80対20でも構わないし、過程を重視したいなら20対80でも問題はない。大切なのは比重を自ら選べ、それに応じた働き方が実現出来ることです」
出所:8月22日 日本経済新聞(領空侵犯) 朝刊
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上記は、元国連事務局長 明石康 氏のインタビュー記事だ。
「仕事に没頭する人生はほんとうに間違いなのでしょうか。働く意義を軽んじている印象をワーク・ライフ・バランス論から受けます」という明石氏のコメントを読んで、多くの人は「『仕事に没頭する人生が間違いだ』なんて思っていない!」と言うのかも…。
けれども、私自身【サラリーマンとの会話の場】でも、【新卒の就活時の面接】でも「ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい…!」というコメントを聞くことがすっごく多いし、その中に「働き過ぎはよくないよネ!」というニュアンスを感じちゃうのも事実。まさに明石氏の受ける印象と同じだ。
私自身は、「バランスをとるのもいいけれど、【仕事もプライベートもほどほど】じゃ、さびしいよネ!?」と思っている。その場で感想を述べる場合もあれば、心の中でつぶやくだけの場合もあるのだけれど…。
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Posted by オルベア at 17:15│Comments(0)
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