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2012年10月06日

働きやすい会社2012 パナソニック、再び首位

~日本経済新聞 本社調査~


日本経済新聞社は29日、主要企業を対象に実施した2012年の「働きやすい会社」調査の結果をまとめた。3年ぶりに総合首位となったパナソニックをはじめ、電機各社が上位を占める傾向が続いた。グローバル化に即した人材採用や、育児・介護との両立支援など働く環境の変化に素早く対応した企業が高い評価を得た。(中略)

パナソニックは前年の4位から順位を上げ、09年以来の総合首位。テーマ別でも「人材の採用・育成」と「多様な人材の活用」で2位に入った。グローバルに活躍できる人材の獲得に向け、中国や北米などに「リクルートセンター」を設けて現地で人材を一括採用。12年度は通年で1100人を採用し、来年度も同水準を予定している。(後略)

出所:2012年9月30日 日本経済新聞 朝刊

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う~ん、毎年恒例の『働きやすい会社ランキング』。パナソニックが首位ですか…。

2011年度の電機大手8社業績によれば、日立製作所が2期連続で過去最高となる最終黒字を計上する一方で、パナソニック、ソニー、シャープといったテレビを主軸に据える企業が過去最大の最終赤字。パナソニックの首位、なんか違和感を感じるな~。

まぁ、「期毎の業績で働きやすさを判断するわけじゃないんだから、業績の善し悪しについてとやかく言うんじゃない!?」なんていわれちゃうかもしれませんが…。

企業の存続は、企業にとって必要条件であるわけで、一時的な赤字はやむを得ないにしても、テレビを主軸にしている電機大手が何処に向かっているのかが見えてこないのが非常に気になってしまいます。いくら働きやすい会社であっても続けられなくなっちゃったら元も子もないですから…。

会社が「働きやすい環境を提供する」のと並行して、従業員は、自分の置かれた立場や状況の中で「主体的に会社を変えていこう!」と意識することも大切なんじゃないでしょうか?


会社(法人)は、そこに集う個人の集合体なんだから!

働きやすい会社2012 パナソニック、再び首位



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Posted by オルベア at 11:42│Comments(0)新聞記事
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