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2013年02月11日

『企業情報の積極発信を』はいいけれど…

~14年卒の学生の就活 中小へ高まる関心~


静岡県内各地で大学や民間企業の就職ガイダンスが開かれ、2014年春卒業の大学生などの就職活動が本格化している。
そんな中、「学生の中小企業への関心が少しずつ高まっており、中小企業には学生向けの積極的な情報提供が求められている」という記事が…。

『企業情報の積極発信を』はいいけれど…
出所:平成25年2月8日 静岡新聞 朝刊

記事にもあるように、「学生が中小企業にも目を向けているのも事実!」というか、もともと地方の多くの学生は、大手志向が強かったわけじゃないんじゃない?「どんな会社があるのか?」「どんな基準で仕事を選べばいいのか?」がわからないだけじゃないだろうか…。

例えば、記事に出ている静岡大学。カウンセリング時には、「中小企業情報はどうやって集めるんですか?」って聴かれることが多いのに、記事にも出てきた就職説明会では、人だかりが出来るのは、行政やインフラ系他、知名度のある企業ばかりだったし…。

その一方で、一番気になるのは『各社は学生が将来ビジョンを描けるよう、分かりやすい企業情報を提供していく必要がある』というこの記事の最後のくだり。

モノには順番がある訳で…。新卒採用を考えている企業は、分かりやすい説明の前に、先ずは『採用した社員をどの様に育成していくのか』を真剣に考えて欲しい。社会の仕組みが分からない学生たちを、目先の労働力としてだけを考えて採用するんじゃ、お互いが不幸になってしまう。

「この会社で頑張ってみよう!」と考える学生が、選んで良かった(甘やかせというのとは全く違います)と思える様な体制がつくれている、若しくはつくろうと努力しているということが、新卒採用の必要条件だと思うのだけど…。


その上で、『企業情報をわかりやすく提供する!』ということだったら、この記事に納得です。



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Posted by オルベア at 21:24│Comments(0)新聞記事
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