HOME

2007年10月23日

退職後10年まで再雇用

~帝人 人材確保へ制度拡充~


帝人は20日、国内グループ会社を含め、出産や育児などで退職した社員の再雇用制度を今月から拡充し、対象を退職後3年以内から10年以内へと大幅に拡充したことを明らかにした。

団塊世代の大量退職を迎えている上、少子化で新規採用も難しくなることを見越し、経験のある人材を確保することが狙いだ。

出所:10月21日 日本経済新聞

     --------------------------------------------------------------------------------

大手企業を中心に、『再雇用制度』を採用する企業が増えているようだ。昨今の求人難、「素性の知れた社員を採用できるのは、大きなメリットだ!」と考えているということなんだろう。

また、再雇用される社員にとっても、「愛着のある会社だし、風土も理解している」ということで、これまたメリットを感じるだろう。雇用のミスマッチも防げそうだ!?

双方にとってメリットのある『再雇用制度』、今後も拡大していくといいかもネ!?この『再雇用制度』が、市場原理によるモノでなく、企業のアイデンテティーを具現化した結果であることを願いたいものです。

  

Posted by オルベア at 22:59Comments(0)新聞記事