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2007年06月14日

第2の人生「やりたいことを」

~国交省キャリア俳優に転身~


「おれ、役所を辞めて役者になる」-。12日に農水省農村政策課長への出向を解かれ国土交通省キャリアの坂本武さん(49)が13日、26年間の官僚人生にピリオドを打ち、プロの俳優に転身。(中略)

東大法学部を卒業後、1981年に建設省(現国土交通省)に入省、国交省道路局総務課道路資金企画室長などを経て、昨年8月から農水省に出向。50歳を前に管理職としての将来に疑問を感じ、「やりたいことをやらないと後悔する」と転身を思い立った。

「政治家になると思っていたら、役者とは…」。国交省の竹歳誠官房長ら周囲はあぜんとする。東洋学園大学教授の妻ひとみさん(49)は「情熱を燃やせるものを見つけたんだから頑張って」とエールを送っている。

出所:6月13日 静岡新聞 朝刊

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国交省のキャリア組なんて、僕にはまったく縁が無いし、どんな世界なのかイメージすらわかない。でも、気持ちはわかるような気がするな~。

この年(49歳)になると、人生って永遠じゃないってことが、実感としてわかるんだよね。たった一度キリの人生なんだから、悔いのない様にやりたいって…。

多くの人は、社会的なポジションや収入が高いであろう国交省の役人人生を、『よいキャリア』って言うんだろうけれど…。「他人がどう思うか?」じゃなく、「自分が何に価値を置くのか」が大切なんだと思う。


人生の主役は自分自身なんだから!!

  

Posted by オルベア at 08:11Comments(2)新聞記事