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2007年02月15日

新連携創出フォーラムin静岡

新連携、聞き慣れない言葉だけれど、簡単に言えば、中小企業が、異業種の中小企業や大学・研究機関、NPO・組合等とそれぞれの強みを持ち寄って、新しい事業分野を開拓しようというもの。

で、今日はその『新連携創出フォーラム』に行って来た。プログラムは、立教大学の山口義行教授の基調講演「新連携を通じた地域活性化について」とパネルディスカッション「ビジネスチャンスは新連携にあり」の2部構成。

山口先生の講演では、経営者の自己革新力が大切!という話に思わず頷いちゃいました。

また、挑戦することが大切、「挑んで後、足らざるを知る」って話にも納得、このフレーズ、中小企業の経営相談に使わせていただきます(笑)


パネルディスカッションでは、小出節(SOHOしずおか)も聞けたし、実のあるフォーラムでした。

  

Posted by オルベア at 19:49Comments(2)日記

2007年02月15日

団塊の世代退職で海外へ技術移転

2007年からの「団塊の世代」の大量退職で、スポーツ用品で熟練の技が必要とされた製品でも、国内から海外生産への動きが加速している。中国の技術力向上は目覚ましく、スポーツ用品大手のミズノでは、米大リーガー向けグラブのほとんどが上海製になった。(中略)

ミズノは兵庫県宍栗市などに工場があるが、50代の社員が多い。新製品の開発は日本で続けるが、生産はできるだけ中国やフィリピン、タイ、ベトナムの海外工場で手掛ける方針だという。

出所:2月14日 静岡新聞朝刊

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見出しだけ見ると、「団塊の世代の大量退職で、熟練技術者がいなくなっちゃうんでやむなく海外生産へ…」って見て取れちゃうけれど…

よくよく記事を読むと、中国の技術向上が目覚ましく、海外生産は必然だってことがわかる。つまり、団塊の世代が退職しようがしまいが、早かれ遅かれ海外生産に移行していくってこと!?むしろ、ミズノにとっては「社員の血を流さずにリストラ(再構築)が出来て、ラッキ~!」て感じなんだろうか?

アジアの若者達は、国力を上げようと目の色変えて、技術や知識の習得をしている。学生さんや若い職業人のみなさんは、そんな彼らと勝負しなくちゃならないわけだ。

僕が若い頃と違って、「コレをがんばればOK!」っていうベンチマークはないけれど、なりたい自分はひとそれぞれ。


アジアの若者に負けないようにがんばって参りましょ…!?  

Posted by オルベア at 08:05Comments(0)新聞記事