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2007年09月29日

上場企業8割「ある」

~敵対的買収を受ける可能性は…~


8割近くの上場企業が敵対的買収を受ける可能性を認識していることが日本能率協会が27日にまとめた調査でわかった。予防するための日常的な対策として投資家向け広報(IR)活動の強化をあげた企業が6割を超えた。

増益時の利益配分方針でも「(内部留保よりも)配当を優先する」が5割近くを占め、株主重視の姿勢が浸透していることを示した。

出所:9月28日 日本経済新聞

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嘗て「大きいことはいいことだ!」、なんてCMがあったけど、どうやら「大きいことはいいこと」ばっかりじゃない様だ!?

上場を夢見てシゴトをする経営者は多いけど、僕は正直、上場に魅力を感じない(まぁ、弱者の戯言ですが…苦笑)。

会社を経営するってコトは、自分のやるべきコトを会社という器を使って実行していくことだと思う。もちろん、やるべきコトを実行するためには、信用も大事だし、お金も必要。上場してるってことで一定の信用も得られるだろうし、市場から資金調達出来るメリットは大きいだろう。

ただ、それによって無責任な株主(?)の思惑に沿った経営をしなくちゃならないんじゃ、本末転倒…だと思いません?

  

Posted by オルベア at 09:42Comments(2)新聞記事