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2008年03月21日

大学の存在意義…

就職支援財団“プチ卒業式”


昨日、選考委員としてお世話になっている満井就職支援奨学財団の“プチ卒業式”が開かれた。財団自体が、この3月で3年目のスタートを切るということで、はじめての卒業式となった。

参加者は、卒業生3名と送る側の学生・社会人で、総勢約30名。財団での想い出や今後の抱負等を語り合う楽しい卒業式だった。


たまたま、同席した卒業生が学生時代影響を受けたことを円グラフにして持ってきてくれた。興味深かったのは、(“バイト”の影響が約30%と非常に大きいのは想定内だけど)“財団の影響”も30%弱とかなりのウェイトを占めていたのに対し、大学の影響が5%程度と極度に少ないことにチョッピリびっくり。

財団との接触の機会は、毎日通っている大学と比べれば、極度に少ないはずなのに…。財団運営にチョッピリだけでも関わっている私としてはうれしくないわけではないが…

「何故?」と聴くと、財団では「合宿等で個性豊かな学生といろんな話が出来、大きな影響を受けた」、一方「学校のことは印象に残ってない」とのこと。「影響力」=「接触時間」じゃないのはわかるけど、「大学って何のためにあるのか?」と考えてしまいました。

  

Posted by オルベア at 10:21Comments(2)キャリア教育