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2008年03月31日

お世話になりました

~静岡市産学交流センター最終日~


平成17年4月からプロジェクトマネージャーを務めさせていただいた静岡市産学交流センター(中小企業支援センター)も本日が最終日。

産学交流センターは、平成16年9月OPENの施設で、僕のココでの勤務のスタートはOPEN半年後。「何が出来るのか?」「何をやればいいのか?」も何~にも決まってなかった。

あれから3年、試行錯誤の連続だったけど、相談したい中小企業の経営者や起業を考えているみなさんが、気軽に相談に来てくれる産業施設にはなりつつあるんじゃないかな~?!などと感慨に浸っちゃったりして…。


3年間、ほんとうにお世話になりました~!!


  

Posted by オルベア at 20:24Comments(4)日記

2008年03月29日

三保半島を散策

ポカポカ小春日和で気持ちよかったんで、午前中、三保半島へ。

久能街道は道路が良くなったし、そもそもロードレーサーって前傾姿勢になるんで、どうしても飛ばしがち…。

とはいえ、折戸辺りから太平洋岸自転車道に入ってからは、「真正面に富士山」&「右手に駿河湾」と、こんな素晴らしい景色を堪能しない手はないと、のんびりポタリング。


※三保の松原あたり、富士山をバックにパシャリ!?


※三保飛行場あたりの桜もきれい!?


※三保飛行場のセスナ機、富士山をバックにパシャリ!?

帰りの久能街道は向かい風でちょっとたいへんだったけど、約2時間のポタリングを堪能しちゃいました。


・自宅→長沼大橋→久能街道→三保の松原→三保灯台→三保飛行場→久能街道→長沼大橋→自宅。
・本日の走行距離:43.76Km、Av:20.8Km/h
  

Posted by オルベア at 16:04Comments(0)自転車・趣味

2008年03月28日

中小企業の8割パート社員雇用

~貴重な労働力 定着~


静清信用金庫が中小企業経営者を対象に行った「パート社員の雇用状況調査」によると、パート社員を雇用している事業所は全体の8割を超え、パート社員が貴重な労働力として定着していることが分かった。規模別では従業員規模が大きくなるにしたがって雇用率が高くなり、回答した従業員50人以上の事業所すべてで雇用していた。

パート社員の雇用理由は「賃金コストが安い」との回答が全体の3割を超えた。小売り業、飲食業は雇用調整が容易で日や季節的な業務の繁忙に対処できることを挙げる事業所が多かった。建設業や情報・通信業は即戦力としてパート社員の経験、技術を雇用理由に挙げるなど、業種によって雇用理由はさまざま。また、パート社員と正社員の仕事に明確な区分がないとの回答は8割に上った。(中略)

「正社員化」への取り組みは6割強が「特に定めていない」「登用しない」と答えた。「採用試験を設けている」事業所は従業員100人以上の事業所のうち1割強にとどまるなど、パート社員の正社員化への取り組みはあまり積極的ではない姿勢がうかがえる。

出所:3月27日 静岡新聞 朝刊

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改正パートタイム労働法に関しては、3月26日のブログ「パート正社員化74%が制度導入」でも取り上げさせていただいた。同じテーマだけど、前回が『大手企業』で今回が『静岡県の中小企業』というのが大きな違い。

大手企業の「正社員への登用制度」が導入予定や検討中を含めると、9割に達するのと比べ、中小企業(今回の記事です)では、「正社員への登用制度」を考えていない企業が6割強と正社員化についての考え方の違いが見て取れる。

まぁ、実際は大手企業でも正社員になったのはパート社員の3%程度だから、運用ベースでは大同小異かもしれないけれどネ!?

もはや企業にとってパートタイムという就業形態は、コスト面から見ても必要欠くべからざる仕組みになっているのがよくわかる。正社員希望のみなさんにとっては、ショッキングな記事かもしれないけれど…

  

Posted by オルベア at 16:27Comments(0)新聞記事

2008年03月27日

今年の新入社員「カーリング型」

~生産性本部が命名 配慮や指導必要~


自立意識が乏しく、周囲の配慮や指導が必要な「カーリング型」-。社会経済生産性本部は26日、売り手市場だった今年春の新入社員の特徴を分析し、こう「命名」した。

カーリングはトリノ冬季五輪で日本女子チームが活躍し、有名になった氷上の競技。「就職氷河期」だった数年上の会社の先輩とは異なり今年の新入社員は「氷の上を滑走する石のごとくスムーズに就職できた」と同本部は説明する。

せっかく採用した社員なので、企業は「育成の方向を決め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、働きやすい環境づくりに腐心」。しかし、新入社員の方は会社や仕事への執着が薄く「少しでもこするのをやめると、減速したり、止まったりしかねない」。1人前に育てるには時間がかかりそうだという。

出所:3月27日 静岡新聞 朝刊

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なるほど、今年の新入社員は「カーリング型」なのか~?昭和48年度からはじまった社会経済生産性本部による新入社員タイプ。昨年の新入社員はたしか「ディトレーダー型」とか言われていたっけ…。

当事者の新入社員たちからは、「十把一絡げにするな~!」というクレームが聞こえてきそうだが、部外者の私にとっては、時代々々の世相を反映した新入社員タイプの命名は興味深い。

記事にもあるけれど、せっかく採用した社員なので「育成の方向を決め、働きやすい環境づくりに腐心」して欲しいモノです。

尚、社員を「大切にすること」と「甘やかすこと」は、全く違うのは言うまでもありませんので悪しからず!?


  

Posted by オルベア at 13:17Comments(0)新聞記事

2008年03月26日

パート正社員化74%が制度導入

~法改正控え1万人転じる~


正社員との待遇差是正を目指す改正パートタイム労働法施行を4月に控え、小売りや外食大手の74%がパートから正社員への登用制度を導入した。日本経済新聞の施行直前調査で判明した。

既に1万人が正社員に転じた。厚生年金制度や賞与制度の導入に取り組む企業もほぼ5割あり、待遇改善で人材確保を目指す動きが広がっている。

イオン、高島屋、日本マクドナルドなど主要38社(雇用パート約50万人)の回答をまとめた。このうち7割強が正社員への登用制度を持ち、導入予定や検討中を含めると全体の9割に達する。(後略)

出所:3月26日 日本経済新聞 朝刊

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なるほど~、「改正パートタイム労働法、機能しています」って記事ですね。なんと正社員への登用制度を7割強の企業が導入、また導入予定や検討中を含めると、9割に達するとのこと。

ただ、今後の正社員計画を見ると、今後5年間の累計で、パートから正社員への登用数は、既に正社員に転じた人も含み、パート全体の3%にとどまるんだって。要は、「多くの企業は正社員登用制度は導入するけれど、みんなが正社員になるわけじゃない」ということの様だ。

まぁ、僕は「みんなが正社員になりたいわけじゃないし、なれるわけじゃない」って思ってるし、そもそも正社員の定義は企業・個人によって様々…。

理屈を言わせていただくんであれば、「正社員か否か?」ではなく「企業と働く人がどんな約束事で雇用契約を結ぶのか?」「お互いがどんな自覚を持っての契約か?」が大切なんだと思う。


  

Posted by オルベア at 08:28Comments(0)新聞記事

2008年03月24日

入社2年目で満足度急降下

~県内大卒正社員~


県内の大卒正社員は、入社2年目を境に仕事に対する満足度が低下し、ストレス度も高くなる-。若年大卒正社員の職場定着に向けた課題を探るため、満井就職支援奨学財団(静岡市、満井義政理事長)が初めて行った就労満足度などに関する調査で、こんな実体が分かった。同財団は「新卒者の入社2年目のケアが職場定着のポイントになる」と指摘している。(中略)

就労満足度が高かった項目は、勤務地、仕事を通しての成長感など。一方で、給与・収入、会社の将来性、福利厚生・施設などは低かった。(中略)

また、退職意向について「現在考えている」「たまに考えることがある」と答えた社員の割合は、1年目が27.8%だったのに対し、2年目で44.9%と高く、3年目以降の社員は約半数に上った。

出所:3月18日 静岡新聞夕刊

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う~ん、納得の結果?。感覚的で申し訳ないが、ふだん若手社員と接触していて感じていた閉塞感が見事にデータ化されてるって感じたアンケート結果だ。

少なくとも、経営者と若手社員の間での就労満足度に関してのコンセンサスがとれていない可能性は高そうだ。

もちろん就労満足を感じる尺度は人それぞれだし、退職意向だって画一的なモノじゃないのはわかっているつもりだけど…


僕も就職援奨学財団の選考委員を務めさせていただいてる関係で、さっそく当該調査の報告書を送っていただいた。じっくり読ませていただきます!?

ちなみにご興味ある方は、こちらからも入手できます。


  

Posted by オルベア at 20:02Comments(0)新聞記事

2008年03月24日

出ました!?『十人十色』春号

輝く世代のアクティブライフマガジン『十人十色』春号、vol.3が発刊されました。


春号では、団塊の本音トーク「若さって、何?老いって、どういうこと?」をテーマに団塊コンシェルジェ砂川肇氏と僕のかつての親分 満井就職支援奨学財団理事長満井義政氏の対談の模様が紹介されてます。

また、団塊の学校では僕も親しくさせていただいている静岡県立大学の津富宏准教授が理事長を務める青少年就労支援ネットワーク静岡が紹介されてたり…

僕も、創刊号・Vol2に続き、キャリアデザイン講座Vol.3(最終回のハズ)を書かせていただきました。


静岡市内の各公民館、各図書館、各保健福祉センターで入手ができるとのことですので、よろしかったら読んでみてみて…!?


  

Posted by オルベア at 17:09Comments(2)お知らせ

2008年03月23日

浜名湖サイクリングツーリング

~チャリ・DE・浜名湖!!~


今日は息子と浜名湖サイクリングツーリングに参加。ということで、6:00に自宅(静岡)を出発集合会場の浜名湖ガーデンパーク駐車場へ向かった。


※浜名湖ガーデンパークでのスタート風景。16台づつのスタートです。

コースは、浜名湖ガーデンパーク→舘山寺自転車ターミナル→レインボー浜名湖→三ヶ日地域自治センター→松見ケ浦広場→新居関所→浜名湖ガーデンパークと浜名湖をぐる~っと一周約80Km。

僕にとっては、楽ではない距離だと思っていたけれど、息子がずっと引いてくれたんで、とっても楽に走ることが出来ました。ポカポカ陽気も手伝って、とっても気持ちのいいサイクリングになりました。


※松見ケ浦広場にて。息子の後ろ姿をパシャリ!


※松見ケ浦広場にて。ヨットを背にパシャリ!

後ろを走る僕がついてこれるかをチラチラ見ながら走る息子の背中が、チョッピリ頼もしく見えたサイクリングでした。


※完走証です!!


※お疲れさまでした~。


・本日の走行距離:76.74Km(げげっ、80Km無いんだ…)、Av:20.4Km/h
  

Posted by オルベア at 20:25Comments(2)自転車・趣味

2008年03月22日

デキる女は転機を活かす

~第3回 静岡発!女性ビジネスフォーラム~


本日午前中は、ソフィアバンク副代表 藤沢久美さん×株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役 小室淑恵さんのトークセッションを聴きに、B-nestへ。

実は、小室淑恵さんのお話を聴くのははじめて。「昨今話題のワーク・ライフバランスを社名にするなんて、PRは上手い様だけど果たしてどんな人物なんだろう?」ってな感じでの参加だったのだが…。

いや~、ノックアウトされちゃいました。「大学3年生まで専業主婦志望だった小室さんが、猪口邦子さんの講義を聴講し人生観が変わったこと」「新卒採用試験で資生堂を選んだ理由」「資生堂入社~起業に至るまでの経緯」等々、藤沢さんのリードもあってのことだけど、90分間、小室さんのお話に引き込まれちゃいました。

今回、プレゼンテーションルームは約200名と超満員の聴講者。ただチョット残念だったのは男性参加者が1割にも満たなかったこと。性差を語るのは好きでは無いけれど、男性にこそ聴いて欲しいトークセッションでした。


最後に、僕の備忘録。「憤り」=「課題認識」→あとは、「やる」or「やらない」


  

Posted by オルベア at 22:48Comments(4)日記

2008年03月22日

(続)学生が社会を変える~キャンパスを変える!!

~理想の大学、学生像討論~


先日ご紹介した静岡県立大学のシンポジウム『学生が社会を変える~キャンパスを変える!!』の取材記事が静岡新聞に掲載されたのでご紹介。




大きなイベントだったから無事終了(?)したこと自体に安心しちゃいがちだけど、むしろ「掲げた目的が達成できたのか?」「次に繋げるには何をしなくてはならないのか?」等々の検討が必要。ということで、昨晩は、学生スタッフと反省会。

次に繋がる反省会になった、かな…?!
  

Posted by オルベア at 08:59Comments(0)キャリア教育

2008年03月21日

大学の存在意義…

就職支援財団“プチ卒業式”


昨日、選考委員としてお世話になっている満井就職支援奨学財団の“プチ卒業式”が開かれた。財団自体が、この3月で3年目のスタートを切るということで、はじめての卒業式となった。

参加者は、卒業生3名と送る側の学生・社会人で、総勢約30名。財団での想い出や今後の抱負等を語り合う楽しい卒業式だった。


たまたま、同席した卒業生が学生時代影響を受けたことを円グラフにして持ってきてくれた。興味深かったのは、(“バイト”の影響が約30%と非常に大きいのは想定内だけど)“財団の影響”も30%弱とかなりのウェイトを占めていたのに対し、大学の影響が5%程度と極度に少ないことにチョッピリびっくり。

財団との接触の機会は、毎日通っている大学と比べれば、極度に少ないはずなのに…。財団運営にチョッピリだけでも関わっている私としてはうれしくないわけではないが…

「何故?」と聴くと、財団では「合宿等で個性豊かな学生といろんな話が出来、大きな影響を受けた」、一方「学校のことは印象に残ってない」とのこと。「影響力」=「接触時間」じゃないのはわかるけど、「大学って何のためにあるのか?」と考えてしまいました。

  

Posted by オルベア at 10:21Comments(2)キャリア教育

2008年03月19日

学生がキャンパスを変える~社会を変える!!

~静岡県立大学キャリア支援センター発足記念シンポジウム~


3月17日・18日の2日間にわたり静岡県立大学・もくせい会館で学生シンポジウムが開催された。

テーマは『学生がキャンパスを変える~社会を変える!!』。キャンパスや社会を変えようと前向きに活動している全国の学生団体とそれを支える教員の討論をきっかけに、「学生がキャンパスや地域社会を変えていくためには何が必要なのか?」を考える2日間となった。

で、僕の役割はコーディネーター(と言えば格好いいけれど、簡単に言えば雑用係)。言い訳をさせていただけるのであれば、はじめての試みでもあり当初予定した参加者数(20名)をはるかに超える40名の学生が集ってくれたこともあり、運営面ではご迷惑をおかけしちゃったと思います。この場を借りて、お詫びさせていただきますm(_ _)m

僕にとっても、有意義且つ濃密な2日間になりました。すっごく刺激を受けたしネ!?


※2日間のシンポジウム終了後、もくせい会館玄関前でパシャリ!?

参加してくれたみなさんは以下の通りです。

<参加者>
□橋本勝 氏(岡山大学 教授 カリキュラム研究開発部門長)
□津富宏 氏(静岡県立大学 准教授、キャリア支援センター副センター長)

<参加団体>
活動のジャンルは違いますが、いずれの団体もキャンパスや社会を変えようと前向きに活動しているところが共通点です。
□愛媛大学キャリアサポーター
□岡山大学 教育開発センター 学生・教職員教育改善委員会
□就職活動支援組織神戸大学job-navi
□若者社会活動支援NPO法人 Design Net-works Association
□特定非営利活動法人BrainHumanity
□関西大学ボランティアセンター学生スタッフ
<静岡県立大学>
□ありのまま会
□環境サークルCO-CO
□学生ネットワークDREAM SEEDS
□静岡学生NGOあおい
□リトルワールドキャンプ実行委員会
□学生団体活性化合宿実行委員会
□静岡県立大学 第22回剣祭実行委員会


どんなことをやったのかは、また報告させていただきますが、何はともあれ参加者のみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
  

Posted by オルベア at 09:39Comments(2)キャリア教育

2008年03月18日

『やりたい仕事はお茶屋さん!』と

言ってもらえるようになるのが夢ですね。(後編)


静岡市産学交流センター『すんぷ繁盛横丁』の経営者紹介コーナー『輝く静岡の中小企業』の更新情報です。

今回は、静岡市葵区北番町にある製茶問屋『マルヒデ岩崎製茶』、二代目の代表取締役岩崎泰久さんのお話(後編)です。

後編では、静岡茶商工業協同組合で企画・商品化にこぎ付けた『茶こし付Teapot Bottle』のお話、『ヨーロッパ市場で売れる静岡茶づくり』を目標とした『静岡茶JAPANBRAND事業』のお話等、茶業界の活性化のための活動を通して感じる課題や今後の夢などについてお聞きしました。


ということで詳しくはこちら


  

Posted by オルベア at 16:38Comments(0)お知らせ

2008年03月17日

給与より「やりがい」

~組織の魅力など前面に~


リクルートは26日、正社員の中途採用情報を集めた新たな転職サイトを開設する。職種や社名、給与といった一般的な情報を全面に出さず、仕事の醍醐味や組織の魅力といった定性的な情報から求人案件を探せる。

転職希望者の中には、希望職種や待遇などの条件をあらかじめ絞り込まず、「やりがい」を優先する人が多い。従来とは異なる“モノサシ”を提供し転職支援を強化する。(後略)

出所:3月17日 日本経済新聞

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「職種」「社名」「給与」といった定量的な情報を全面に出さず、「仕事の醍醐味」「組織の魅力」といった定性的な情報を重視する。いいことだと思う。

働く人たちが、「やりがい」を求めるのは当然のコトだし、けっして従来と異なる“モノサシ”だとは思わないけど、定性的な情報は表現し辛いこともあってか、そんなサイトが無かったのも事実。

実際に自信を持って、「やりがい」を採用情報の全面に出す企業、どんなところがあるのかをチェックしてみたい!?


  

Posted by オルベア at 09:12Comments(0)新聞記事

2008年03月11日

やりたい仕事はお茶屋さん!』と

言ってもらえるようになるのが夢ですね。


静岡市産学交流センター『すんぷ繁盛横丁』の経営者紹介コーナー『輝く静岡の中小企業』の更新情報です。

今回は、静岡市葵区北番町にある製茶問屋『マルヒデ岩崎製茶』、二代目の代表取締役岩崎泰久さんのお話です。

昭和34年設立の『マルヒデ岩崎製茶』は、老舗製茶問屋の多い静岡の中、比較的若い会社だということもあってか、お茶の製造・販売に留まることなく茶菓子や茶器の企画・販売を手がける等、新しいことに果敢にチャレンジしている。

今回は、岩崎泰久さんに、「現在の仕事」「茶業界の現状と課題」「今後の夢」等についてのお話をお聞きしました。


ということで詳しくはこちら


  

Posted by オルベア at 18:16Comments(2)お知らせ

2008年03月10日

高卒採用 今春再開相次ぐ

~初任給も引き上げ 団塊大量退職受け~


県内の信用金庫で高校卒業予定者の採用再開が相次いでいる。今春、約20年ぶりに高卒職員が入庫する信用金庫が出ているほか、新たに高校生への採用活動を始める信金もある。

県内では静岡銀行など地元地銀や製造業が新卒採用を拡大しており、人材確保が難しくなってきた。団塊世代の大量退職を背景に、各信金は高卒の採用枠を広げて初任給も引き上げるなど、職員確保に躍起となっている。

磐田信用金庫は4月、地元商業高校の卒業予定者3人が入庫する予定。高卒職員は1996年以来12年ぶり。これまで大卒だけを採用してきたが、商業高校出身者の多くは在学中に簿記などの資格を取得していることを重視。高卒職員でも即戦力になると判断した。来春も今年度を上回る数の高卒を採用する方針だ。(中略)

静岡銀行は2009年度から初任給を17.8%引き上げる。金融機関の間では人材獲得競争が激しさを増しており、信金の高卒採用はさらに増えそうだ。

出所:3月8日 日本経済新聞

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高校卒業予定者の採用再開、理由はともかく採用再開には大賛成だ。

昨今の静岡県の高校生の就職希望者は22.7%(普通高校:10%、実業高校:50%)。「今どき、大学くらい行っとかなくっちゃ…」と親が勧めるからかどうかは知らないけれど、何となく専門学校や大学に進学する学生のなんと多いこと…。

まぁ、進学することによって、新しい自分を見つけられたり、(実利的な面で言えば)就職に有利になったりするんだったら、僕も何も言わないんだろうけど…。大学全入時代に入った今、大卒の肩書きは意味を成さなくなっている。

今回採用となった高卒採用のみなさんが、大卒組と遜色ない活躍をしてくれることを願いたい。まぁ、僕の予想じゃ、たぶん彼らはへたな大学生よりずっといいアウトプットを出してくれると思うけど…。

それによって、中学・高校の進路指導が『単に進学を勧める進学指導』から、『真の進路指導』に路線変更してくれることを願いたいものです。


  

Posted by オルベア at 22:44Comments(2)新聞記事

2008年03月09日

久々のポタ…

本日の午前中、ポカポカ陽気に誘われて、本当~に久々のポタリング。

ここ半年ばかり、土・日は忙しかったり、寒かったりでオルベアで走ることも無かったので、走れるのかチョッピリ心配だったのですが…。

イチゴ海岸通(国道150号線)に出ると、駿河湾を右手に見てビュ~ンと清水方面へ。晴れた日の駿河湾はとってもさわやか!?


※久能山東照宮前でパシャリ!

で、つい最近開通となった150号線バイパスに…。「新しい道は気持ちいい」&「何より坂が無いのがいい」ということで、さわやかポタを楽しんじゃいました。


※開通したバイパス。駿河区方面から清水区へ、三保方面・日本平方面の分かれ道

う~ん、やっぱり自転車は気持ちいい!!



自宅→長沼大橋→久能街道→久能山東照宮→折戸→エスパルスドリームプラザ→R-1→自宅。

・本日の走行距離:34.24Km、Av:21.0Km/h
  

Posted by オルベア at 19:04Comments(0)自転車・趣味

2008年03月08日

人物重視が顕著

~新卒採用アンケート~


静岡新聞社が県内の主要86社を対象に行った2009年春の新卒採用計画の調査で、高水準な採用意欲は来春も続く見通しとなった。大企業を中心に採用熱が高まり、企業間の人材獲得競争が激しくなる中、各社はコミュニケーション能力や行動力などに重点を置き、学生の意欲と適正、人物像を見極めようとしている。

選考で重視している点を3つまで挙げてもらったところ、「コミュニケーション能力」が66社で最多。以下、「行動力」47社、「協調性」41社、「責任力」35社、「人柄」34社などか続いた。(後略)

出所:3月7日 静岡新聞

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新卒採用における企業の学生を見る着眼点についての記事だ。トップ3が、「コミュニケーション能力」「行動力」「協調性」と、企業の着眼点が人物重視なコトにチョッピリ「ホッ」としちゃうのだが…。

この記事読んだ学生達が、『採用試験対策で思い悩む姿』が目に浮かぶ。「確かにコミュニケーション能力は大切だけど、企業は、自分のどんなところを見るんだろう?」「学校の試験だったら、テキストを読み返したり、ノートを紐解く等の対応策が考えられるけど…」等々。

コミュニケーションとは、「文字やことば」「表情」「動作」「態度」等を駆使して、意見や情報を交換し合う過程。けっして、相手に迎合することじゃない。相手が、「自分のことをどう評価するのか?」じゃなく、「どうすれば、自分の意見や情報を相手とやりとりできるのか?」を意識して欲しいものです。


  

Posted by オルベア at 22:55Comments(0)新聞記事

2008年03月08日

ふ~、疲れた!?

本日は、競輪場で記録会。

午前中は、1000mと200m。午後は、3000mと1000m後、クールダウンで2000m。

実は、僕は見てただけ…。
とはいえ、寒さの中、立ちっぱなしの観戦は疲れます。やってる方は、も~っと疲れるんだろうけどネ!?


  

Posted by オルベア at 22:00Comments(0)自転車・趣味

2008年03月05日

日本の正社員 過保護 ?

経済協力開発機構(OECD)は4日、加盟先進国の労働市場に関する分析をまとめた。日本は正社員への手厚い雇用保護をしている反面、パートなど非正社員の処遇改善が遅れていると指摘。正社員への過剰な保護を緩める政策的な取組が進んでいないと批判した上で、正社員・非正社員の待遇格差を縮めて、より効率的な労働市場を目指すべきだとした。(中略)

報告書が問題視するのは正社員保護が手厚い一方、非正社員の保護が手薄な点だ。日本の非正社員の保護指数は03年、06年とも1.3で正社員とは1.1ポイントの開きがあった。米国やOECD平均と比べても正社員の「過剰保護」が際立つ。

OECDは、正社員と非正社員の待遇格差を放置すれば、企業は正社員採用を手控え、コスト面から非正社員の依存を強め、正社員・非正社員の格差が大きい「二重労働市場」が根付いてしまうと警告した。

出所:3月5日 日本経済新聞

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記事では、「日本は正社員への手厚い雇用保護」をしているとの記述があるが、06年の日本の正社員の保護指数は「2.4」と米国の「0.2」と比べれば高いが、EUの「2.3」と比べれば過剰保護と言われる程では無い様に思う。

実際に差が大きいのは、非正社員の保護指数だ。日本の非正社員の保護指数は「1.3」と、EUの「1.9」と比べ0.6ポイント低い。結果として、正社員と非正規社員の保護指数の差は日本で1.1(2.4-1.3)ポイント、EUで0.4(2.3-1.9)となり、『日本は正社員に優しい!』ってことになる訳だ。ちなみに米国は▲0.1(0.2-0.3)と、「正社員よりも非正社員に優しい…」ということになる(?)。

「日本は、先進諸国との比較の中で、正社員と非正社員の待遇格差が大きいのは間違いない」し、格差是正が進まなければ、「企業は正社員採用を手控え『二重労働市場』が根付いてしまう可能性も大きいだろう。

日本の経営者(もちろん働く人たちも)は、もう一度、「正社員と非正社員、何処がどう違うのか?」を考えてみて欲しい。

  

Posted by オルベア at 13:28Comments(0)新聞記事