HOME

2008年04月28日

フリーター11万人削減

~10年までに170万人に~


厚生労働省は22日、経済成長に弾みをつける戦略として検討している「新雇用戦略」の原案を自民党に示した。今後3年間を雇用対策の重点期間に設定。企業の試験的な雇用の拡大などで2010年までにフリーターの数をいまより11万人少ない170万人に減らすといった削減目標を掲げた。(中略)

具体策としては、企業がフリーターなどを試しに雇い入れて採用につなげる「トライアル雇用制度」を拡充する。現在は35歳未満を雇い入れた際に助成金を支給しているが、対象を30代後半まで広げる。企業内などでの職業訓練の成果を公的に証明する「ジョブカード制度」も、高齢者向けに広げて利用者を増やす。

地域に根ざした就職支援をするため、都道府県と国が協力して仕事を紹介する「ふるさとハローワーク(仮称)」を各地で立ち上げる計画も掲げた。

出所:4月23日 日本経済新聞

   --------------------------------------------------------------------------------

なるほど、厚生労働省のフリーター削減戦略に関する記事ですね。非正規雇用は、社会問題になっていることも含み、反対する人は少ないだろう。僕も賛成!?

で、僕は、フリーター増加の原因は「1.フリーター個人の意識の問題」「2.労働市場の問題」と大きく2つに分かれると思ってるんだけど…。

今回の戦略で「1.個人の意識」の問題に関しては、前進しているように感じるけれど、「2.労働市場の問題」に関しては…。目的の趣旨から言えば、「削減された11万人を正規社員にする」ということだよね。

フリーターやパートは、現代日本の産業構造の中にしっかり組み込まれた『仕組み』だから、若者の職業意識の向上だけでは、目標達成は出来ないハズ…。

目標設定したからには、是非とも目標達成の具体的なシナリオを描いてくれることを期待したいモノです。


  

Posted by オルベア at 12:45Comments(0)新聞記事

2008年04月27日

VELO TAXI

~ドイツ生まれの人力タクシー 清水区を走る~


実はコレ、友人のチャリンクさんら市民有志が力を合わせて実施した社会実験。見逃す訳にはいかないということで、愛車オルベアで清水区へ。

今回は、2台の車両を準備、「マリンパーク周遊コース」「次郎長通り周遊コース」の2コースが用意された。僕は、清水駅~マリンパーク辺りを周遊するベロタクシーを見ていたんだけど、マリンパーク内を走る姿はまさにテーマパークのアトラクション。何しろ走る姿が愛らしいのがいいよネ!?

「実験といわず、毎日周遊するだけでかなりの宣伝効果が期待できるのでは…」と思っちゃいました。

チャリンクさん、実験から実践に向けてガンバレ~!?


  

Posted by オルベア at 19:00Comments(0)自転車・趣味

2008年04月27日

偽装請負、「雇用」を認定

~大阪高裁 松下系に慰謝料命令~


松下電器産業の小会社「松下プラズマディスプレイ」の工場で請負社員として働いていた吉岡力さん(33)が「実態は偽装請負」と内部告発した後に不当な扱いを受け解雇されたとして、同社を損害賠償や直接雇用の確認を求めた訴訟の控訴判決で、大阪高裁は25日、「松下プラズマとの間で暗黙のうちに労働契約が成立していたと認められる」との判断を示した。(中略)

若林諒裁判長は、男性が業務請負でなく違法な派遣労働だったと指摘し、請負会社との雇用契約が「当初から無効」と認定。無効にもかかわらず松下プラズマで勤務し続けた実態について、指揮命令の状況などを踏まえ「法的に根拠付けるのは労働契約以外ない」と結論付けた。

出所:4月26日 日本経済新聞

   -------------------------------------------------------------------------

偽装請負に関する記事ですね。「派遣」と「請負」の違い、「解りづらい?」という人も多いと思うので、先ずはそれぞれについての説明を…

人材派遣とは、派遣会社(派遣元)の雇用する労働者に、契約企業(派遣先)の中から、条件とスキルにあった仕事を紹介し、派遣スタッフ(派遣労働者)として働いてもらうシステム。「雇用者」は「派遣会社」、「指揮命令者」は「契約企業」と、雇用者と使用者が違うのが大きな特徴。

一方、業務請負とは、請負会社や人材派遣会社が企業から製造業務や営業を丸ごと受託する仕組。よって当然、「雇用者」と「使用者」は同一となる。


で、この記事ですが、吉岡さんは業務請負会社の社員として松下プラズマで仕事をしていたコトになっているけれど、「実際は松下プラズマが指揮命令し、実体は直接雇用だったでしょ!」という記事。

僕も、同じような経験をしている職業人の相談を受けたことがあるし、大手企業であれば、「知らなかった?」とは言えないだろうな~。

ついでに、「法律のコトを知らなかったとしても、受け入れ企業は法的責任を負わなくちゃならない」ってこともつけ加えておきたい。つい最近も、ある団体で派遣社員を受け入れたんだけど、話を聞くと「社会保険への加入義務を果たしておらず、明らかに『違法!』」でも、派遣会社からはいっさいの説明が無かったんだって…。

もちろん、派遣会社に改善を申し入れるようにアドバイスしたけれど。まだまだ怪しい(?)派遣会社・請負会社、少なくないので、契約を結ぶ際は、慎重に吟味してほしいですネ!?


  

Posted by オルベア at 12:45Comments(0)新聞記事

2008年04月26日

『就職セミナー』での相談業務

昨日は、友人が主催する『就職セミナー』で大学生の就職相談を受けた。

新聞やテレビでは、シュウカツの早期化が進んでいると言われているし、調査データにもその傾向は出ているようだけど、実際のところはメディアで喧伝している程じゃない様に感じる。

今日の相談者たちもそうだけど、真剣に活動しているけれど、まだ内定を得ていない学生はたくさんいる。そして、学生たちがメディアから発っせられる情報に翻弄されている姿を見るにつけ、「昨今のシューカツを歪んだモノにしている責任は大人にあるんじゃないか?!」と少なからずの憤りを覚えたりもする。

とはいえ、善し悪しは別にして、学生達は、内定を獲得しなくてはならないわけで…。おかしいところもたくさんあるけれど、頑張ってシュウカツを続けて欲しい!!


学生のみんな~、ファイト~!!


※セミナー開始直後の会場風景をパシャリ!?  

Posted by オルベア at 12:45Comments(0)日記

2008年04月23日

3月末まで新卒選考自粛

~学生「賛成」3割どまり~


就職活動中の大学生のうち、企業に新卒選考活動を3月末まで自粛することを求める日本経団連の「倫理憲章」に賛成の学生は27.4%にとどまることが就職情報サービスのディスコの調べでわかった。企業の新卒争奪戦の激化で、憲章が一部で形骸化しているためだ。

倫理憲章は就職協定が廃止された1997年以降、学生の学業への配慮から日本経団連が毎年まとめ、義務を伴わない範囲で企業に遵守を呼びかけている。ディスコは4月上旬、来春卒業予定の大学生・大学院生1,283人にインターネットで倫理憲章に対する意識を尋ねた。(中略)
自粛の賛否を聞いたところ、「どちらともいえない」が49.3%を占めた。反対は23.2%で「全企業が4月に一斉に選考を始めたら、面接などを受ける日程調整が難しい」(文系女子)「卒業学生は卒論があり忙しい」(理系女子)などの意見が出た。

出所:4月21日 日本経済新聞

    -------------------------------------------------------------------------------

経団連の「倫理憲章」を学生がどう思うかって記事。で、「倫理憲章」を知らない人のために簡単に内容を説明すると…。経団連に所属している企業は、3月末まで(要は求職活動をする大学生が4年生になるまで)は、「大学生の新卒選考をやらないように…」というモノなんだけど…。

こりゃ、学生に聞くこと自体に無理がありますよね!?いくらシュウカツは企業と学生は対等だと言ったところで、所詮学生は選ばれる立場なんだから。「倫理憲章、ちゃんと守ってくれなきゃ困ります!」な~んて、言う訳ないじゃない。

「他者に抜け駆けされちゃかなわない…」って思うだろうし、他の人より1秒でも早く内定もらってホットしたいわけだから…。


まっ、企業が襟を正すしかないわけだけど、これはこれでまた難しい…(汗


  

Posted by オルベア at 12:45Comments(0)新聞記事

2008年04月22日

世代別にキャリア研修

~希望職場や職種を討論~


リコーは世代別の新たなキャリア研修制度を実施する。30歳、40歳、52歳の社員を集め、グループ討議などを通じて希望する職場や職種を話し合う。10年間隔で定期的に将来像を見直す機会を作り、環境や心境の変化に応じた柔軟なキャリア形成を促す狙いだ。(中略)

30歳向けの研修では、まず適性検査を実施し、そのグループで討論する。その中で自分の強みや専門性を分析する。上司から送られた手紙を読み、自分が置かれた環境や求められている能力を客観的に見つめ直す機会とする。

40歳と52歳の研修では、これまでの職務経験を各自が発表。今後、どのような職場に貢献できるか、後継者にどうやってノウハウを伝授していくかなどを検討する。

出所:4月21日 日本経済新聞

   --------------------------------------------------------------------

うん、『キャリア開発研修』関連の記事ですね。ウチでもやらせていただいてるし、『キャリア開発研修』自体が「目新しい!」という印象は無いのだけれど…

とはいえ、企業と従業員の関係が、変化している中、『曖昧な持ちつ持たれつの関係』から、経営環境や従業員の心境変化に応じ、定期的に将来像を見直すことは、ホントに大切なコトだと感じる。

一時期は、自分のキャリアに付いてだけについて考える研修が多かったのが、「自分と上司や会社との関係」「後継者へのノウハウの伝授」等、日本人に合った『キャリア開発研修』を意識しているところもマルですね。


とういうことで、『キャリア開発研修』に興味を持った方、よろしかったら当社にアクセスくださいネ…!?


  

Posted by オルベア at 12:45Comments(2)新聞記事

2008年04月18日

派遣再編、第2幕へ

~テンプとピープル、10月統合~


人材派遣3位のテンプスタッフと中堅のピープルスタッフは17日、10月に共同持株会社を設立し、経営統合すると発表した。売上高は単純合計で2,590億円と2位に浮上する。

テンプは技術者派遣に強いピープルを実質的に取り込み、利益率が高い技術者派遣を主力事業に育成。スタッフサービスを買収したリクルートグループに対抗する。

人材確保のコスト上昇など業界環境が厳しくなるなか、今後、再編が加速しそうだ。(後略)

出所:4月18日 日本経済新聞

    ---------------------------------------------------------------------------

リクルートグループのスタッフサービス買収に続く「派遣再編 第2幕」って記事ですね。

かつて人材派遣会社の経営に携わっていた私は、7年ほど前にその会社を辞め、現在の会社をはじめた。当時、全国に2,000数百社あった派遣会社のウチ70番位の売上げだったから、地方の派遣会社としてはかなり頑張っていたと言えるんじゃないだろうか。

とはいえ私自身は当時「派遣業界は今後淘汰の時代が訪れる。大手の仲間入りをするか、小粒でもいいから何かに特化した派遣会社になるかだ!」と考えてたし、それが辞めた理由のひとつだったことも確かだ。そして、僕の辞めたその派遣会社も3年程前に業界最大手の人材ビジネス会社に買収された。

新聞記事には、テンプスタッフの篠原社長とピープルスタッフの日比野社長が微笑みながら握手してる写真が掲載されている。お二人ともに面識があるだけに、何かひとつの時代が終わりを告げようとしている様な一抹の寂しさを覚えちゃう。

とはいえ、派遣業界に携わる人たちは、第3幕・第4幕の主役で居続けるために、これからも走り続けていくんだろうな~。

今回は、何か感傷的になってしまいました…(苦笑


  

Posted by オルベア at 09:49Comments(0)新聞記事

2008年04月16日

学生 内々定はとったけど…

~望む仕事 わからない~


「就職できるのはわかったけど、入りたい会社がわからない」。2009年新卒のシューカツ(就職活動)で奇妙な悩みを抱える学生が目立っている。

売り手市場といわれる中、既に多くの学生が事実上の内定である「内々定」を得た。だが、採用の早期化で志望先を十分吟味できなかった面も。シューカツ疲れが漂う中、学生たちはなお望む仕事に迷い続けている。(後略)

出所:4月15日 日本経済新聞

---------------------------------------------------------------------------

本題に入る前に、先ずは今年のシューカツ市場に関して言及しておきたい。

静岡(たぶん他の多くの地方も…)では、『既に多くの学生が「内々定」を得ている』とは思えない。実際、ウチも採用活動の佳境に入りつつあるけれど、「優秀な学生だな~」と感じる多くの学生に話を聞いても、まだ「内々定」が出ていない学生は多い。

新聞記事は、首都圏のしかも大手企業に関する記事なんだという認識を持つことが大切なんだと思う。状況を正確に把握しとかないと、迷える学生がますます増えちゃうよ。


で、本題だが、記事にあるように、「就職できるのはわかったけど、入りたい会社がわからない」という学生が多いだろう。

とにかく内定を得たい一心で、企業のことをしっかり調べるコトも無いまま、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」的(下手な鉄砲しか撃てない学生は内定が得られないので、正確には上手い鉄砲を数撃つ訳だが…)に企業にアプローチするわけだから…。

で、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」的になる原因は、企業の採用活動の早期化に他ならないと思うし、企業は襟を正すべきだと思う。

とはいえ、仮に企業が襟を正したとしても、『「入りたい会社がわからない」という学生は、減らないかもしれない…』とも思う。実際に社会に出て仕事に就いた経験も無い学生が、仕事選びをするわけだから…。

複数の内々定が出た学生には、「これ以上考えられないっていうくらい悩み抜くのもよし、直感で決めるもよし!?大切なのは、入社してからその会社で何を得るかだ!」とアドバイスしてあげたい!?


  

Posted by オルベア at 12:45Comments(0)新聞記事

2008年04月15日

賃上げ率4年連続上昇

~「人手不足」中堅が増額~


2008年の賃金動向調査で、賃上げ率は景況感の悪化にもかかわらず4年連続で前年を上回った。理由の一つは人手不足。前年並みで決着した大手企業が多い中、人材獲得に苦しむ中堅企業が支給額を増やしたことが全体の伸びにつながった面もある。

一方、子育て中の社員や生産現場を支える中堅社員の手当を重点的に増やすなど、「分配の多様化」も目立っている。

自動車用フィルターメーカーのエンケイ工業は2.94%の賃上げに踏み切った。同社が地盤とする静岡県西部は製造業が堅調で、人手不足が慢性化。近隣で大手のスズキが新工場を建設中だ。

「原料高で経営は苦しいが、人材流出を防ぐためにも賃上げせざるを得なかった」(経営企画管理室)(後略)

出所:4月13日 日本経済新聞

  ----------------------------------------------------------------------------

「労働市場は、需要と供給のバランスで決まる」という記事ですね。

終身雇用を前提とした時代だったら、景気の動向と賃上げは連動させればいいけれど、人材流動化が一般的になりつつある昨今、人材確保のためには「無い袖も振らなくちゃならない!?」ということなんですね。

確かに、一般的な職業人であれば、大きくて安心して働けそうな企業(?)で働きたいと思うだろうしネ。

まさに人材戦略に関する経営手腕が問われる時代に入ったということでしょうか…


  

Posted by オルベア at 12:45Comments(0)新聞記事

2008年04月14日

紙飛行機が会議室を舞った

~人生を決める社会人基礎力~


みなさん、『社会人基礎力』ってご存じでしょうか?2006年2月、経済産業省が大学生や社会人に是非身に付けて欲しいと提唱した12の能力のコトを指します。

その12の能力は、アクション(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)、シンキング(疑問を持ち、考え抜く力)、チームワーク(多様な人々と共に、目標に向けて協力する力)と、大きく3つに分類されます。

で、僕自身、『社会人基礎力』をベースに企業・若者・学校等のつながりの強化や育成・評価に向けた一貫した枠組みが出来ればいいと常々思っていたのですが…。

そんな中、先日、横山征次さん(今回紹介する本の著者)にお会いする機会があって、「んじゃ、読んでみようかな…」と。

小説仕立てのこの本、物語の展開には少なからず無理があるけど、『社会人基礎力』の12の能力を小説の中に上手く盛り込んでわかりやすく表現している。この本を読んだからって『社会人基礎力』が身に付く訳じゃないけれど、『社会人基礎力』がどんなモノなのかを理解するテキストとしては良くできてるんじゃないでしょうか?!

『社会人基礎力』に興味がある人は、読んでみてみて…!?


  

Posted by オルベア at 23:36Comments(0)書評

2008年04月13日

ビジョナリーカンパニー②

~飛躍の法則~


遅ればせながら…、『ビジョナリーカンパニー②』を読んでみた。

1994年に出版され、経営書としてベストセラーになった『ビジョナリーカンパニー』も良かったけど、『ビジョナリーカンパニー②』はそれ以上!?ジェームス・C・コリンズ先生はこんな様なことを言ってます。

偉大な会社を作るためには、優れた経営幹部の存在が不可欠。とはいえ、ここで言う優れた経営者とは、強烈な個性の下で指導力を発揮し大胆な経営手法を駆使するジャック・ウェルチの様な経営者ではない。

優れた経営者は、職業人としての強い意志とねばり強さはあるけれど、控えめで物静かで謙虚…。異なる意見に耳を傾け、従業員とじっくり対話し、リアリティの持つ多面性を総合化していく。

う~ん、示唆に富んだコメントだ。やっぱりジェームス・C・コリンズ先生はスゴイです!?


  

Posted by オルベア at 20:50Comments(0)書評

2008年04月12日

働く若年既婚女性増加

~出産の高年齢化影響~

男女雇用機会均等法が制定された1985年から22年間に、出産や子育てで就業が制限されがちだった20代後半から30代前半の既婚女性のうち働く人の割合がほぼ5割まで増えたことが7日、厚生労働省のまとめでわかった。

厚労省は「出産の高年齢化の影響とみられる。少子高齢化で労働人口が減少する中、労働力として期待される既婚女性が働きやすくなるよう、企業内で『仕事と生活の調和』が定着することが必要だ」としている。

厚労省によると、働く人の割合を示す世代別の労働力率の推移をここ22年間で比べると、20代後半の既婚女性は85年の38.9%から97年は42.9%、2007年には50.7%と上昇した。30代前半の既婚女性も85年の45.7%から97年の45.2%までほぼ横ばいで推移した後、07年は49.7%まで上がっていた。(後略)

出所:4月8日 静岡新聞

--------------------------------------------------------------------------------

かつては、結婚・出産~専業主婦ってケースが多かったけど、最近では、20代後半~30代前半の既婚女性の約半分は働いているんだ~。

うん、僕の周囲でも、結婚して専業主婦っていう人はホントに希だし、20代後半~30代前半で結婚してない人も増えているものネ!?これも、男女雇用機会均等法のおかげなのかしらん?

まぁ、働く女性が増えるのはいいことだけど、まだまだ女性が活躍出来る企業が少ないことを考えると、企業はより女性を『戦力化する(=意欲的に働く)』ための施策を考えなくっちゃいけないんでしょうね。

就職活動を控えた女子学生も、こんな記事読んだら、ターゲット企業を決めるのに、「結婚までの腰掛けだから…」なんて言ってられないかもね…。

  

Posted by オルベア at 22:42Comments(0)新聞記事

2008年04月10日

東京出張

今日は、小雨の降る中、久々の東京出張でした。

私、現在、とある会社の新卒採用担当をやっているのですが、常々「学生が、『企業規模』や『採用条件』だけじゃなく、『自身の成長の可能性』等をキーワードに企業選びが出来るためのスキーム作りをしたい」と思ってまして…

で、本日は「意欲ある首都圏の学生を採用するための情報収集の一環」ということでの出張というわけ。大学生の就職について高い見識をお持ちの賢人のお話を聞いてきました。まぁ、話の内容は企業秘密ですが…


※採用担当の時は、学生をシビアに評価しちゃうけど、「いざ、面接!」の学生には思わず「ガンバレ!」と声を掛けたくなっちゃいます。
  

Posted by オルベア at 22:48Comments(4)日記

2008年04月09日

長寿と仕事の関係は

~早期退職 悪影響も~


仕事を早期にリタイヤして、残りの人生を好きなことをしてのんびり過ごす-。筆者もそんな夢を見る一人だが、早期退職が必ずしもその後の健康に結びつかない研究が3月1日、米国専門誌に報告された。

研究対象は、ギリシャ人の男女約17,000人。1994-99年の時点で、退職しているか仕事をしているかを尋ねた。その後平均7.7年間の追跡調査を行い、生死や死因を確認した。

すると、調査開始時点ですでに退職していたグループは、仕事を続けていたグループと比べて、同年齢でも死亡率が1.51倍と高かった。退職者の中でも退職年齢が早い人の方が死亡率も高くなる傾向があった。(中略)

もともと同じような健康状態だった人達が、早期退職した場合と仕事を続けた場合とで、その後の寿命に差が生じるか否か。現時点でははっきりした答えは出ていないので、今後の研究を待つ必要がある。

とはいえ、退職に伴って生じる生活の大きな変化が、体や心の健康にさまざまな影響を及ぼすのは確かだろう。退職に向けて十分に備えることの大切さをうかがわせるデータと言えそうだ。

(出所:3月30日 日本経済新聞、東北大学公共政策大学院教授 坪野吉孝)

    -----------------------------------------------------------------------------

いや~、早期退職と死亡の因果関係について調べたこの調査、興味深いな~。

記事にもあるように、「健康状態の悪化」が原因で「早期退職」したのか、「早期退職」したから「健康状態が悪化」したのかはわからないけれど、『働くことは生きること』と考えている私としては、生活の変化(やりがいのある仕事を辞めたコト)がストレスになったという結論を期待しちゃいます!?

まぁ、長生きだけがいいわけじゃないし、日々の仕事にすごいストレスを感じている人であれば、退職することによって精神的な安定を得るってこともあるんでしょうが…。


何はともあれ、今後の研究に要注目です!!


  

Posted by オルベア at 15:28Comments(0)新聞記事

2008年04月08日

静岡は、SOHO事業者にとって最高の場所ですね!(後編)

静岡市産学交流センター『すんぷ繁盛横丁』の経営者紹介コーナー『輝く静岡の中小企業』の更新情報~。先日ご挨拶したとおり、私、3月末で『産学交流センターを卒業』。で、この記事は3月中に仕上げたモノでありまして…。


最終回は、清水区船越東町に事務所を構える有限会社ビーサイド・ライブ。“売上がアップする文章”の書き方に焦点を当てたコンサルティング業務を展開する会社です。

一般のみなさんの認知度は高くないけれど、Webサイト上では超有名人。ということで、最終回は、「ことのは塾」を主宰する 山梨栄司社長に、「何故、静岡はSOHO事業者にとって最高の場所なのか?」「産学交流センターに期待すること」等のお話を聞かせていただいきました。


ということで詳しくはこちら




※1年3ヶ月に渡ってお付き合いいただいた『輝く静岡の中小企業』もコレで終了。長い間、ありがとうございました~!?ホッ…  

Posted by オルベア at 09:46Comments(0)お知らせ

2008年04月07日

入社の決め手は…

~「社内の雰囲気」54%~


2009年春の新卒者の採用活動が本格化している。日本経済新聞社と就職情報サービス会社ディスコが実施した「学生アンケート調査」によると、ほぼ2割の学生が3月下旬までに事実上の内定となる「内々定」を得ていた。(中略)

今回の調査では、入社する企業を決めるうえで重要視する点を最大3つまで挙げてもらった。企業の規模や将来性、希望職種に就ける可能性などを抑えてトップになったのは「社員の魅力や社内の雰囲気」(54.3%)。

「勤務地や転勤の有無」も22.1%あった。良好な人間関係や居心地の良さを求める学生が増えているようだ。

出所:4月6日 日本経済新聞

   -----------------------------------------------------------------------------------------

う~ん、2割の学生が3月下旬までに「内々定」…。これについてもコメントしたいことはあるけれど、今回は後半の『入社の決め手』について。

トップ3は、第1位:『社員の魅力や社内の雰囲気』(約54%)、第2位:『業績や安定性』(約30%)、第3位:『企業の将来性』(30%弱)と続く…。

まぁ、第2位の『業績や安定性』や第3位の『企業の将来性』は、おきまり(?)だけど、輝く第1位の『社員の魅力や社内の雰囲気』が、第2・第3位の2倍近くのポイントを稼いでいることに注目したい。

『社員の魅力や社内の雰囲気』って、一風曖昧な基準に思えるかもしれないけれど、「いい仕事をしている社員は魅力的」だし、「業績が上がっている会社は雰囲気がいい」ことを考えれば、最も確かな基準かもしれない。

つまり表面上だけ取り繕ったところで、学生は「全てお見通し!」ということ。「昨今の学生を、侮るなかれ!?」って調査結果だと言えるかもネ!?


  

Posted by オルベア at 13:04Comments(0)新聞記事

2008年04月06日

第33回チャレンジサイクルロードレース大会

今日は、チャレンジサイクルロードレースの応援(見学)に、日本サイクルスポーツセンターに行って来た。実は、どんな大会なのかもよくわからないままの応援だったんだけど…。

息子が出場したのは、’90年以降生まれの男子40Km(主に高校生)のレース。’89~’86年生まれの男子40Km(主に大学生)と’73年生まれ以降の男子35Kmの混走のレースでスタートラインには、北は北海道から南は熊本まで、全国から集まった400名の猛者が…

いやはや、スゴイ迫力。大学生と高校生、サイクリングと自転車競技の差をまざまざと見せつけられちゃいました…(汗


で、息子の結果は?う~ん、聞かないで…(汗


※日本サイクルスポーツセンターの1周5Kmコースを一気に駆け下りてくる選手達の図。
  

Posted by オルベア at 22:16Comments(0)自転車・趣味

2008年04月02日

2009新卒のかんづめ『就活カウンセリング』

ガイダンスや説明会に参加したけど、
試験を受ける気になった会社がありません。
企業の探し方が悪いんでしょうか?
それともいまいちと感じていても受けた方がいいのでしょうか?



う~ん、探し方の問題か否かは別にして、「試験を受ける気になる会社が無い!」と立ち止まっちゃう学生は少なくない。とはいえ、一歩を踏み出さないことには何もはじまらないのも事実。


ということで、今回は、「どうすれば前向きな気持ちで試験を受けられるようになるのか?」を考えてみよう。


大学生じゃなくっても、興味を持ってくれたあなたは、コチラ


  

Posted by オルベア at 22:09Comments(0)お知らせ

2008年04月01日

静岡は、SOHO事業者にとって最高の場所ですね!

静岡市産学交流センター『すんぷ繁盛横丁』の経営者紹介コーナー『輝く静岡の中小企業』の更新情報~。昨日、『産学交流センターの卒業』をご報告したばかりですが、コレが最後の取材となります!?


最終回は、清水区船越東町に事務所を構える有限会社ビーサイド・ライブ。“売上がアップする文章”の書き方に焦点を当てたコンサルティング業務を展開する会社です。

一般のみなさんの認知度は高くないけれど、Webサイト上では超有名人。ということで、今回は、「ことのは塾」を主宰する有限会社ビーサイド・ライブ代表取締役 山梨栄司さんに、「事業の内容」「起業の経緯」「静岡への想い」等のお話を聞かせていただいきました。

タイトルの『静岡は、SOHO事業者にとって最高の場所ですね!』も、最終回にふさわしい!!


ということで詳しくはこちら


  

Posted by オルベア at 12:21Comments(0)お知らせ