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2007年01月04日

大手志向 鮮明に

学生の就職支援を手掛けるギジネスの調査によると、就職活動初期時点での学生の志望企業ランキングでは全日本空輸が1位となった。2位は電通、3位には資生堂が入った。一時期は人気が高かったIT(情報技術)分野のベンチャー企業は50位以内に1社も入っておらず、学生の大手・有名企業志向の強さを裏付ける結果となった。(後略)

出所:1月3日 日本経済新聞

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ふ~ん、まぁ不安定な世の中、学生の気持ちもわからないじゃないけれど…。

どんなに有名な大企業に入ろうと公務員になろうと「就職さえすれば、後は何も心配なし」、な~んて常に『安定した状況』は、もう戻ってこないことだけは知っておこう。その組織に所属していれば、ノーリスクでリターンを得られる『安定』なんて、あり得ないということだ。

但し、『安定した生き方』は出来る。そのための必要条件は、「先を見通す力!」を身につけること。今後、自分に起こりうる可能性のある事態を、どれだけ具体的にシュミレーションでき、被害を最小限に抑えることが出来るかが、重要なポイントになってくる。

てなことをわかった上で、「職業人生のスタートを大企業で切る!」という選択は、もちろん『アリ』だけどネ!?  

Posted by オルベア at 14:56Comments(2)新聞記事