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2007年04月21日

JCDA静岡地区部会 総会

今日は、「日本キャリア開発協会静岡地区部会の総会開催日」って~いうことで、静岡市産学交流センターへ。

今日は総会ということで、18年度の振り返りから、会計報告、役員選任等、チョッピリ固い感じで、会は進行…。

その後、メンバーの村木則予さんの講演。テーマは「中小企業の女性活用とキャリア開発」という、僕の大好きなテーマ。さすが、中小企業診断士でもある村木さんだけあって、頷けることばかりのお話でした。


とはいえ、やっぱり一番は懇親会!仕事・性別・年齢(は、若干高めかな…笑)も種々雑多のみなさんと杯を交わすのはやっぱり楽しい!


ということで、最も印象に残ったのは、やっぱり飲み会でした~!?  

Posted by オルベア at 20:25Comments(2)日記

2007年04月21日

「実力」より「年功」重視

上司・先輩と「理想像」ずれる


今年の新入社員は実力主義よりも年功主義の会社に魅力を感じていることが日本能率協会の調査で分かった。年功主義を好む人が49.1%だったのに対し、実力主義は48.3%だった。年功主義が実力主義を上回ったのは2001年の調査開始以来初めて。能率協会は「リストラで苦しむ親の姿を見てきたため、競争を避ける傾向がある」と分析している。(中略)

新入社員に「理想の上司・先輩像」を複数回答で聞いたところ、「人間的な魅力がある上司・先輩」が63.0%で最も多く、「丁寧な指導をする上司・先輩」の50.6%が続いた。逆に上司・先輩社員に自己評価像を聞いたところ、「人間的な魅力がある」が24.0%、「丁寧な指導をする」は38.0%にとどまった。(中略)

新入社員と上司・先輩社員の間で理想像にずれがあることも浮き彫りになった。

出所:4月20日 日本経済新聞 朝刊

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能率協会が実施した、今年の新入社員の意識調査の結果だ。似たような調査はリクルート等でも実施して、「若者の保守化が進行している」という同じような傾向が出ている。

「リストラで苦しむ親の姿を見てきたため、競争を避ける傾向がある」という能率協会の分析は、社員の気持ちを言い当てているとは思うが…。『安定していそう(?)な会社』に入いるのと『雇用が安定している会社』に入るのとは、全く違うし、そもそも『雇用が安定している会社』なんてあり得ないよネ。

僕は、リストラで苦しんだ親たちには大いに同情するけれど、もし万、今の新入社員が何十年後かにリストラにあって「こんなハズじゃなかった」って後悔していたら、きっと「だから言ったじゃない」なんていうかもしれないネ?!

「理想の上司・先輩像」のギャップもおもしろい。実力主義って「ワンマンプレーで実績をあげること」って勘違いしている人も多いけど、人間ひとりじゃ生きてけない。大切なのは『自立』するだけじゃ片手落ちで、『人間関係力を磨くこと』もすっごく大切!



『人間的な魅力』や『後輩に対する優しい指導』、今まで以上に大切になってきてるんじゃないでしょうか!?


  

Posted by オルベア at 11:12Comments(0)新聞記事